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12 Dec 2014 16:40

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呉准看護師殺人事件 自殺した交際相手の男を書類送検
2014年 12月12日(金)
去年、呉市にある病院の寮で准准看護師の女性が殺害された事件で、県警はきょう、女性の交際相手で今年2月に自殺した准看護師の男を被疑者死亡のまま、広島地検に書類送検しました。殺人の疑いで書類送検されたのは、江田島市の准看護師で30代の男です。警察によりますと、男は去年の大晦日、『呉市医師会病院』の職員寮にある内階段で交際していた准看護師・風呂光沙夜香さんの首を絞め、殺害した疑いが持たれています。その後の捜査で、遺体発見現場周辺の床には男の足跡があり、風呂光さんの身体から男のDNAが検出されました。また、風呂光さんが事件当日の午前2時頃、母親と別れた際に着ていた服が男の部屋にあったことなどから風呂光さんが最後に接触したのは男しかいないことや犯行前日に二人はトラブルとなり、風呂光さんから激しく叱責されていたことも判明。警察は重要参考人として男から事情を聞いていましたが、今年2月、江田島市の自宅で男が首を吊って自殺、その後も捜査本部を設置し捜査を継続していました。