脱線しまくりのブログが続きましたが、ようやく、僕の考える少子化対策の話をします。
僕は、有効な少子化対策を大きく分けて、3点のみと考えています。そして、そのいずれもが、日本の文化にあっていないと判断しているので、僕は今までのブログで何度も
「日本の少子化は止まりません」
「なので、日本の経済は、当面は誰が政権を担っても回復しません」
と断言しているのです。
では、まず、少子化対策の有効な方法の前に、日本のエライエライ人たちのお集まりになる中央の会議などで出され、今や日本のスッカラカンのアホテレビがそのまま垂れ流し、まるで既成事実化している大ウソを指摘しておきます。
働く女性が働きやすい環境づくりが大事!という勘違いの思い込み
この誤解が日本では圧倒的に主流派なんですね。これが僕は間違いの原点だと考えています。これは、働くのが大好きで、男性陣に負けたくない!という根底意識を持っていて、専業主婦とか大嫌いで、外に出ていくのが好きで、結構な社会的地位を確保していて政府の有識者会議とかに出てらっしゃる女性の大多数の意見なので、まるでこれが正しいかのように言われてたりするんですが…
間違ってますからね?
まず、「男性陣に負けたくない!」とか「女性だから差別されてる!」とかがなり立てている女性陣に言いたいのだけれど…会社経営したらみんな分かる話ですし、多くの経営者が口をそろえて言うことですけど、
会社って、あなた方が思ってるよりもずっと男だろうが女だろうが、関係ないからね。
「女だから出世が出来なくて!」とかいう人、そこそこいるんですけど、自分の能力のないのを性別のせいにしてごまかすなって。僕、女性に嫌われるの全然気にしない人間なのではっきり言いますが、
優秀な女性はちゃんと出世します(断言)。
当たり前でしょう。あのね、会社って「儲かったらいい」んです。利益もたらしてくれたらそれでいいんです。それが出来ないやつは男だろうが、女だろうが、給料なんて払いたくないもんなんです。当然でしょうが?経営者の観点に立てば誰でもわかる話です。
有識者会議に出てるおばちゃんとか、ものすごい勢いで口が達者だからどんどんごまかすんですけど、この際だからはっきり言いますが…
女性の社会進出と少子化対策はリンクしませんから。
みんなわかってるでしょ?もし、子供を増やしたいのであれば…少子化対策をしたいのであれば…一番手っ取り早いのは、言うまでもなく
「専業主婦や専業主夫を増やす」
に尽きます。
はいはい。ここで、感情論でギャースカ言う人、たくさんいるでしょ?分かってます。ギャースカ言ってください。どうせ理論的になんて話せない人たちなんで聞き流しますから言っててください。でも、結論は揺るぎません。だって、当然だからです。
いや、断っときますが、僕はその方がいいとか思ってませんよ?
でも「国」って言う単位で物事を見て、「子供を増やすんだ!」っていう方向にもっていきたいのであれば、何よりも専業主婦や主夫を増やすことが何よりも有効打だってことです。
アホめー!
何言ってやがるー!
お金がないんだからしょうがないだろー!
って叫ぶ人、とにかく、感情論は面倒くさいので、最後まで読んでください。そのあとでギャースカ言って。
現在、20代の女性の過半数は「働くよりも専業主婦になって子供や家族と過ごしたい」と願っています。これはとっくに正式な調査で結論が出ています。有識者会議とかに出てるアマゾネスな昔のおねーさん方の考え方って…現在の若者の中では「非」主流派です。要はそっちの方が少数意見なんです。
多くの若い女性はどっちかというと家庭的で、どっちかというと子供が好きで、どっちかというと、旦那に外で働かせて、落ち着いた専業主婦を望んでいるんです。でも、そんな「普通の人たちの意見」なんて、政府に届かないんです。世間に浸透しないんです。だって
政府に出入りするガリガリ働く女性たちも、
それを報じるマスコミでバリバリ働く女性たちも
そういう「家庭的」で「子供好き」な女たちが大嫌いだからです。あれ、本当になんでなんでしょうね?バリバリ系の女性たちって、ほわーんとして、子供と幸せそうにしてる女性たち、大嫌いよね?庭でガーデニングとかして「あなたぁ行ってらっしゃい~」とか言ってる女性のこと、ものすごい見下すし、陰口叩くし。この理由だけは僕にも分からん。
で、そういう有識者会議とかに出てガンガン発言してる女性が言うわけですよ。
「保育所をもっと整えなければいけない!」
「働く女性が育児と子育てを両立できるようにしなければいけない!」
「でないと子供は増えません!」
全部ウソです。
ごめんね、はっきり言って。ものすごい勢いで今回のブログで嫌われるの、よく分かってるんですけど、完全に間違っているので、これははっきり言っときます。
マンハッタンは全く少子化ではない!
僕、少子化問題にキー局で働いていた時から何度も取材して特集を組んできたので、興味があって、ニューヨークに赴任した時に、トライステートエリア(←マンハッタン周辺の地域ですね)の子育て環境と育児・保育状況を取材してたんです。
皆さん、ニューヨークって、どんな子育て環境だと思ってます?
まずね、臨月に入るでしょ?休めると思います?休めるわけないでしょうが?アメリカですよ?会社に利益もたらさないんだったら死ねよって世界です。当然、出産の超直前までみんな働いてます。
で、産みますって段階になるでしょ?
産んだらね、その日のうちに、病院から放り出されます。信じられる?本気で、いられて2日って感じです。基本、当日か1日で出されます。
日本とずいぶん違うでしょ?
出産して病院から放り出されたお母さんがまず何をすると思います?ベビーシッター探しです。
トライステートエリアでは、日本とは全然違って保育園なんてものはほとんどありません。保育園のことはデイケアって言って、たまーにあるんですが、近くにあるケースなんてむしろレアです。そして、保育園であっても、月に月~金で預け始めたら、大体10万前後かかります。ちゃんとしたところなら15万以上かかります。
日本と全然違うでしょ?
でも、デイケアになんて預ける人はかなり少ないんです。基本はベビーシッターです。ベビーシッターは時間の融通がつくからです。デイケアで預かってくれるのは確実に夜の6時までです。その段階で放り出されますから、ベビーシッターが普通です。で、ベビーシッターは大体月に…
25~30万ほどかかることも珍しくありません。
いや、話、盛ってないですからね!ホントよ?僕の知ってる女性、毎月45万稼いで、ベビーシッター代に25万消えてました。そんなもんです。
で、なんでそんなに急いでベビーシッターを探すかっていうと…
アメリカの育児休暇って、基本的に6週間です(←マジで)。
「基本的に」と表現したのは、そうでない会社の場合だと、4週間というところも少なくないからです。もちろん、一年とれるところもありますよ?超少ないけどね。でも…そうです。アメリカは単純なんです。会社に利益をもたらせば、給料がもらえるんです。そうでないなら給料なんて出さないです。当たり前でしょ?日本人が甘えすぎてるんだって。「株式会社」って基本的にはそういうところよ?
で、問題の合計特殊出生率です。そう。アメリカでもっとも日本人に近い働き方をしているといわれているトライステートエリアの合計特殊出生率は…
2.0近くあるのです!!
そう。全く少子化じゃないんです。日本人と同等に働いてて?世界最大の経済の中心地で?そうです。全く少子化ではありません。
保育園を増やせばいい?
育児休暇を延ばせば子供を産む?
そんな低レベルなこと言ってる連中、ちゃんと、外面の資料だけじゃなくて、しっかりとほかの国も見て来いよ、と言いたくなるんです。フランスやスウェーデンみたいに、働く時間や家族環境があまりにも日本と違うところと比較するんじゃなくて、日本と同等の労働環境のところと比較してみろよ、と言いたいのです。
そんなもんで、日本の若い夫婦は子供は産みません。絶対です。保育環境が整えば少子化じゃなくなるのであれば、アメリカの例が説明つかなくなるからです。そうです、日本の少子化の根本的な問題点とは…
若い男女が、子育てよりも自分のことの方が大好きだ、ということなんです!
これがすべての元凶なんです。このエクセルデータに表れない真実、それこそが原因なんです。
アメリカは間違っても、育児環境なんてものは整っていません。日本の方が100倍マシです。日本、育児環境、もうすでに諸外国と比べて、整いすぎてるぐらいなんです。それなのに、子供なんて産まないんです。
子供なんて産んだら、自分たちの遊ぶお金が減るから。
子供なんて産むためには女性にプロポーズして結婚しなきゃいけないんだけれど、そうしたら合コンもいけなくなるから。
子供なんて産んだら、もうキャリアが台無しになるから。
子供よりも自分の方が可愛いから、子供なんて産んだら自分中心の物語が崩れるから。
アメリカ人ってね、なんでそんなに子供産むかって、理由は簡単なんです。僕もよく、アメリカ人の友人に言ってたんだけれど、僕ら日本人から見たら彼らって…
病的に子供が大好き
なんです。いや、ホントに「マジか?お前ら?」って聞きたくなるレベルで。三度の飯より子供が好きで、会社には家族写真を飾りまくってる連中しかいなくて、残業するなんて愚の骨頂!1秒でも早く帰って、子供たちと一緒にその日あったことをワイワイ言いながら夕食を一緒にしたいんです。
家族、大好きなんです。とにかくアホみたいに家族や子供が好きなんです。
だから産んでるんです。家族と過ごすことが人生で何より素敵な時間であることをちゃんと知ってるから。そんな日本人、そこまで多いか?若い日本の男性も女性も、口をそろえて言うじゃないですか?
「将来の不安もあって…」
「子供を産むといくらくらいかかるのかなって…」
全部言い訳です。日本の方がよっぽどお金なんてかからんわい。アメリカ、大学に行くの、年間で500万くらいかかるところもたくさんあるんだぞ?年間よ?金なんてただの言い訳なんです。ウソばっかです。そこを日本人はまだ理解していないんです。
若い男女が子供を産まない?子供なんかよりも自分の物語が大好きだからだよ。自分の時間がラブだからだよって。有識者会議に出て、保育所の整備をどーのこーの言ってる連中、2年か3年でいいから海外住んでみろって。日本人がどれだけ世界中でありえないくらい
子供が好きではない人が多いか、理解できるから。
本当に子供が大切で、子供と過ごす時間にあこがれてたら、どれだけ金がかかっても、まずは子供を持つことを優先します。アメリカではアダプトと言って「養子縁組」は常識です。子供の産めない体のご夫婦も当然います。そんなもん、全然関係ありません。余裕でアダプトします。とにかく子供が大好きだからです。
こんな日本で少子化を対策したいのであれば、強制的に…声は小さいけれど、日本にも少しはいる「家族が好きな人たち」「子供が好きな人たち」「家庭的で少しのんびりした人たち」が超優遇される状況を作ることがとても有効だと僕は考えています。
面倒くさいので繰り返しますけど、僕がそうした方がいいとか思ってんじゃないですよ?単に「少子化」を何とかしたいなら有効だってだけの話です。
専業主婦でもいい。
専業主夫でもいい。
とにかく、両親のうちの片方が家庭に入って、夫でも嫁でもいいから稼ぎ頭の方が安心して働いて、子供を安心して増やせる環境を作る。そして、専業主婦でも専業主夫でも、その彼らにはちゃんと、ものすごい額の減税をして、専業主婦を見下す、今の日本の風潮を強制的に改めるんです。
嘘だと思うなら、20代から、夫か妻の片方が家庭に入り、専業主夫か専業主婦をしていますって夫婦の平均の子供数、調べてみ?そういう夫婦って、本当にびっくりするくらい、2人以上産んでるから。
こんなこと言うと、すぐに「お金がないんです!」って言うんですよね。あのね、夫婦共働きって、必ずしも稼ぎが倍になるわけじゃないからね?専業主婦、もしくは主夫をなめるなよ?的確に食事の管理をし、的確に家の電気、水道などを管理し、一つ一つの経費をしっかり見てくれる人が家庭にいてみ?毎月のかかる費用、どれだけ抑えられると思う?勉強を教えられる父親か母親が、的確に家庭教師代わりに子供の勉強を見てあげてみ?塾代なんて全然いらんよ?専業主婦(主夫)の経済効果を見下しすぎです。僕の家庭なんて、嫁さんのおかげでどれだけ助かってるか。
日本の少子化問題に対する対策の中で、必ず「女性の社会進出」とかを両立させようとする向きが多いんだけれど、それは会議に出てる人たちが専業主婦業を大嫌いな人たちばかりで構成されているからなんだけれど、そこが間違ってんです。家に専業主夫か専業主婦がいた方が絶対に子供は増えます。
ね?
「日本では」無理っぽいでしょ?
これ、僕が嫌われるのを全然平気な人間なのではっきり言える話ですけど、これをテレビや会議とかで誰かが言ってみ?もうね、抗議の電話が鳴りやまないし、バッシングが止まりませんって。こんなこと、本当は正しいんだけれど、ちゃんと口に出して言う人なんていないんですって。
麻生さんが言った「子供を産まない方が問題」って言葉は、実は完全に正しい言葉です。
アソーさんは間違ってるぅぅ~!
子供を産みたくても産めないんだよぉぉぉ~~!
って言ってる人たち、お願いだから、アメリカのトライステートエリアの出産の現状がなぜああなのか、説明してくれ。感情論なしで。麻生さん、正しいってば。いい加減に揚げ足取りはやめろ。
若い夫婦が、てめーのことばかり考えて、あーだこーだと表面上の理由だけご立派に言い訳して、要は自分の都合で子供産んでないんです。子供よりも自分が大好きだから。
専業主婦業は嫌いです~外で働いてるほうが楽しいから~と言っては子供を避け、
残業があるんだよな~と言いながら、同僚と飲みに行ってキャバクラに行っては子育てから逃げ、
じゃあ、親御さんと一緒に住んで子育てを協力してもらえよ、と言えば、「姑さんと住むなんて面倒くさい~」と母親世代を馬鹿にし、
無認可保育園を用意しても「え~無認可じゃぁ6万円とかするし安心じゃないし~」とのたまう。
そんな連中に、何やっても子供なんて産むわけないんです。
少ない「家族が好きな日本人たち」に多く産ませるしかないんだけれど、そのためには専業主夫か専業主婦を増やすのが効果的なんですが、そんなの、アマゾネスおばちゃんたちが許すわけないでしょ?専業主婦優遇政策なんて、もはや日本語にならない言葉叫びながら反対してくるって。
これが、僕が「日本では少子化対策は無理ですよ」と断言する三点のうちの一つ目の理由です。
僕は、有効な少子化対策を大きく分けて、3点のみと考えています。そして、そのいずれもが、日本の文化にあっていないと判断しているので、僕は今までのブログで何度も
「日本の少子化は止まりません」
「なので、日本の経済は、当面は誰が政権を担っても回復しません」
と断言しているのです。
では、まず、少子化対策の有効な方法の前に、日本のエライエライ人たちのお集まりになる中央の会議などで出され、今や日本のスッカラカンのアホテレビがそのまま垂れ流し、まるで既成事実化している大ウソを指摘しておきます。
働く女性が働きやすい環境づくりが大事!という勘違いの思い込み
この誤解が日本では圧倒的に主流派なんですね。これが僕は間違いの原点だと考えています。これは、働くのが大好きで、男性陣に負けたくない!という根底意識を持っていて、専業主婦とか大嫌いで、外に出ていくのが好きで、結構な社会的地位を確保していて政府の有識者会議とかに出てらっしゃる女性の大多数の意見なので、まるでこれが正しいかのように言われてたりするんですが…
間違ってますからね?
まず、「男性陣に負けたくない!」とか「女性だから差別されてる!」とかがなり立てている女性陣に言いたいのだけれど…会社経営したらみんな分かる話ですし、多くの経営者が口をそろえて言うことですけど、
会社って、あなた方が思ってるよりもずっと男だろうが女だろうが、関係ないからね。
「女だから出世が出来なくて!」とかいう人、そこそこいるんですけど、自分の能力のないのを性別のせいにしてごまかすなって。僕、女性に嫌われるの全然気にしない人間なのではっきり言いますが、
優秀な女性はちゃんと出世します(断言)。
当たり前でしょう。あのね、会社って「儲かったらいい」んです。利益もたらしてくれたらそれでいいんです。それが出来ないやつは男だろうが、女だろうが、給料なんて払いたくないもんなんです。当然でしょうが?経営者の観点に立てば誰でもわかる話です。
有識者会議に出てるおばちゃんとか、ものすごい勢いで口が達者だからどんどんごまかすんですけど、この際だからはっきり言いますが…
女性の社会進出と少子化対策はリンクしませんから。
みんなわかってるでしょ?もし、子供を増やしたいのであれば…少子化対策をしたいのであれば…一番手っ取り早いのは、言うまでもなく
「専業主婦や専業主夫を増やす」
に尽きます。
はいはい。ここで、感情論でギャースカ言う人、たくさんいるでしょ?分かってます。ギャースカ言ってください。どうせ理論的になんて話せない人たちなんで聞き流しますから言っててください。でも、結論は揺るぎません。だって、当然だからです。
いや、断っときますが、僕はその方がいいとか思ってませんよ?
でも「国」って言う単位で物事を見て、「子供を増やすんだ!」っていう方向にもっていきたいのであれば、何よりも専業主婦や主夫を増やすことが何よりも有効打だってことです。
アホめー!
何言ってやがるー!
お金がないんだからしょうがないだろー!
って叫ぶ人、とにかく、感情論は面倒くさいので、最後まで読んでください。そのあとでギャースカ言って。
現在、20代の女性の過半数は「働くよりも専業主婦になって子供や家族と過ごしたい」と願っています。これはとっくに正式な調査で結論が出ています。有識者会議とかに出てるアマゾネスな昔のおねーさん方の考え方って…現在の若者の中では「非」主流派です。要はそっちの方が少数意見なんです。
多くの若い女性はどっちかというと家庭的で、どっちかというと子供が好きで、どっちかというと、旦那に外で働かせて、落ち着いた専業主婦を望んでいるんです。でも、そんな「普通の人たちの意見」なんて、政府に届かないんです。世間に浸透しないんです。だって
政府に出入りするガリガリ働く女性たちも、
それを報じるマスコミでバリバリ働く女性たちも
そういう「家庭的」で「子供好き」な女たちが大嫌いだからです。あれ、本当になんでなんでしょうね?バリバリ系の女性たちって、ほわーんとして、子供と幸せそうにしてる女性たち、大嫌いよね?庭でガーデニングとかして「あなたぁ行ってらっしゃい~」とか言ってる女性のこと、ものすごい見下すし、陰口叩くし。この理由だけは僕にも分からん。
で、そういう有識者会議とかに出てガンガン発言してる女性が言うわけですよ。
「保育所をもっと整えなければいけない!」
「働く女性が育児と子育てを両立できるようにしなければいけない!」
「でないと子供は増えません!」
全部ウソです。
ごめんね、はっきり言って。ものすごい勢いで今回のブログで嫌われるの、よく分かってるんですけど、完全に間違っているので、これははっきり言っときます。
マンハッタンは全く少子化ではない!
僕、少子化問題にキー局で働いていた時から何度も取材して特集を組んできたので、興味があって、ニューヨークに赴任した時に、トライステートエリア(←マンハッタン周辺の地域ですね)の子育て環境と育児・保育状況を取材してたんです。
皆さん、ニューヨークって、どんな子育て環境だと思ってます?
まずね、臨月に入るでしょ?休めると思います?休めるわけないでしょうが?アメリカですよ?会社に利益もたらさないんだったら死ねよって世界です。当然、出産の超直前までみんな働いてます。
で、産みますって段階になるでしょ?
産んだらね、その日のうちに、病院から放り出されます。信じられる?本気で、いられて2日って感じです。基本、当日か1日で出されます。
日本とずいぶん違うでしょ?
出産して病院から放り出されたお母さんがまず何をすると思います?ベビーシッター探しです。
トライステートエリアでは、日本とは全然違って保育園なんてものはほとんどありません。保育園のことはデイケアって言って、たまーにあるんですが、近くにあるケースなんてむしろレアです。そして、保育園であっても、月に月~金で預け始めたら、大体10万前後かかります。ちゃんとしたところなら15万以上かかります。
日本と全然違うでしょ?
でも、デイケアになんて預ける人はかなり少ないんです。基本はベビーシッターです。ベビーシッターは時間の融通がつくからです。デイケアで預かってくれるのは確実に夜の6時までです。その段階で放り出されますから、ベビーシッターが普通です。で、ベビーシッターは大体月に…
25~30万ほどかかることも珍しくありません。
いや、話、盛ってないですからね!ホントよ?僕の知ってる女性、毎月45万稼いで、ベビーシッター代に25万消えてました。そんなもんです。
で、なんでそんなに急いでベビーシッターを探すかっていうと…
アメリカの育児休暇って、基本的に6週間です(←マジで)。
「基本的に」と表現したのは、そうでない会社の場合だと、4週間というところも少なくないからです。もちろん、一年とれるところもありますよ?超少ないけどね。でも…そうです。アメリカは単純なんです。会社に利益をもたらせば、給料がもらえるんです。そうでないなら給料なんて出さないです。当たり前でしょ?日本人が甘えすぎてるんだって。「株式会社」って基本的にはそういうところよ?
で、問題の合計特殊出生率です。そう。アメリカでもっとも日本人に近い働き方をしているといわれているトライステートエリアの合計特殊出生率は…
2.0近くあるのです!!
そう。全く少子化じゃないんです。日本人と同等に働いてて?世界最大の経済の中心地で?そうです。全く少子化ではありません。
保育園を増やせばいい?
育児休暇を延ばせば子供を産む?
そんな低レベルなこと言ってる連中、ちゃんと、外面の資料だけじゃなくて、しっかりとほかの国も見て来いよ、と言いたくなるんです。フランスやスウェーデンみたいに、働く時間や家族環境があまりにも日本と違うところと比較するんじゃなくて、日本と同等の労働環境のところと比較してみろよ、と言いたいのです。
そんなもんで、日本の若い夫婦は子供は産みません。絶対です。保育環境が整えば少子化じゃなくなるのであれば、アメリカの例が説明つかなくなるからです。そうです、日本の少子化の根本的な問題点とは…
若い男女が、子育てよりも自分のことの方が大好きだ、ということなんです!
これがすべての元凶なんです。このエクセルデータに表れない真実、それこそが原因なんです。
アメリカは間違っても、育児環境なんてものは整っていません。日本の方が100倍マシです。日本、育児環境、もうすでに諸外国と比べて、整いすぎてるぐらいなんです。それなのに、子供なんて産まないんです。
子供なんて産んだら、自分たちの遊ぶお金が減るから。
子供なんて産むためには女性にプロポーズして結婚しなきゃいけないんだけれど、そうしたら合コンもいけなくなるから。
子供なんて産んだら、もうキャリアが台無しになるから。
子供よりも自分の方が可愛いから、子供なんて産んだら自分中心の物語が崩れるから。
アメリカ人ってね、なんでそんなに子供産むかって、理由は簡単なんです。僕もよく、アメリカ人の友人に言ってたんだけれど、僕ら日本人から見たら彼らって…
病的に子供が大好き
なんです。いや、ホントに「マジか?お前ら?」って聞きたくなるレベルで。三度の飯より子供が好きで、会社には家族写真を飾りまくってる連中しかいなくて、残業するなんて愚の骨頂!1秒でも早く帰って、子供たちと一緒にその日あったことをワイワイ言いながら夕食を一緒にしたいんです。
家族、大好きなんです。とにかくアホみたいに家族や子供が好きなんです。
だから産んでるんです。家族と過ごすことが人生で何より素敵な時間であることをちゃんと知ってるから。そんな日本人、そこまで多いか?若い日本の男性も女性も、口をそろえて言うじゃないですか?
「将来の不安もあって…」
「子供を産むといくらくらいかかるのかなって…」
全部言い訳です。日本の方がよっぽどお金なんてかからんわい。アメリカ、大学に行くの、年間で500万くらいかかるところもたくさんあるんだぞ?年間よ?金なんてただの言い訳なんです。ウソばっかです。そこを日本人はまだ理解していないんです。
若い男女が子供を産まない?子供なんかよりも自分の物語が大好きだからだよ。自分の時間がラブだからだよって。有識者会議に出て、保育所の整備をどーのこーの言ってる連中、2年か3年でいいから海外住んでみろって。日本人がどれだけ世界中でありえないくらい
子供が好きではない人が多いか、理解できるから。
本当に子供が大切で、子供と過ごす時間にあこがれてたら、どれだけ金がかかっても、まずは子供を持つことを優先します。アメリカではアダプトと言って「養子縁組」は常識です。子供の産めない体のご夫婦も当然います。そんなもん、全然関係ありません。余裕でアダプトします。とにかく子供が大好きだからです。
こんな日本で少子化を対策したいのであれば、強制的に…声は小さいけれど、日本にも少しはいる「家族が好きな人たち」「子供が好きな人たち」「家庭的で少しのんびりした人たち」が超優遇される状況を作ることがとても有効だと僕は考えています。
面倒くさいので繰り返しますけど、僕がそうした方がいいとか思ってんじゃないですよ?単に「少子化」を何とかしたいなら有効だってだけの話です。
専業主婦でもいい。
専業主夫でもいい。
とにかく、両親のうちの片方が家庭に入って、夫でも嫁でもいいから稼ぎ頭の方が安心して働いて、子供を安心して増やせる環境を作る。そして、専業主婦でも専業主夫でも、その彼らにはちゃんと、ものすごい額の減税をして、専業主婦を見下す、今の日本の風潮を強制的に改めるんです。
嘘だと思うなら、20代から、夫か妻の片方が家庭に入り、専業主夫か専業主婦をしていますって夫婦の平均の子供数、調べてみ?そういう夫婦って、本当にびっくりするくらい、2人以上産んでるから。
こんなこと言うと、すぐに「お金がないんです!」って言うんですよね。あのね、夫婦共働きって、必ずしも稼ぎが倍になるわけじゃないからね?専業主婦、もしくは主夫をなめるなよ?的確に食事の管理をし、的確に家の電気、水道などを管理し、一つ一つの経費をしっかり見てくれる人が家庭にいてみ?毎月のかかる費用、どれだけ抑えられると思う?勉強を教えられる父親か母親が、的確に家庭教師代わりに子供の勉強を見てあげてみ?塾代なんて全然いらんよ?専業主婦(主夫)の経済効果を見下しすぎです。僕の家庭なんて、嫁さんのおかげでどれだけ助かってるか。
日本の少子化問題に対する対策の中で、必ず「女性の社会進出」とかを両立させようとする向きが多いんだけれど、それは会議に出てる人たちが専業主婦業を大嫌いな人たちばかりで構成されているからなんだけれど、そこが間違ってんです。家に専業主夫か専業主婦がいた方が絶対に子供は増えます。
ね?
「日本では」無理っぽいでしょ?
これ、僕が嫌われるのを全然平気な人間なのではっきり言える話ですけど、これをテレビや会議とかで誰かが言ってみ?もうね、抗議の電話が鳴りやまないし、バッシングが止まりませんって。こんなこと、本当は正しいんだけれど、ちゃんと口に出して言う人なんていないんですって。
麻生さんが言った「子供を産まない方が問題」って言葉は、実は完全に正しい言葉です。
アソーさんは間違ってるぅぅ~!
子供を産みたくても産めないんだよぉぉぉ~~!
って言ってる人たち、お願いだから、アメリカのトライステートエリアの出産の現状がなぜああなのか、説明してくれ。感情論なしで。麻生さん、正しいってば。いい加減に揚げ足取りはやめろ。
若い夫婦が、てめーのことばかり考えて、あーだこーだと表面上の理由だけご立派に言い訳して、要は自分の都合で子供産んでないんです。子供よりも自分が大好きだから。
専業主婦業は嫌いです~外で働いてるほうが楽しいから~と言っては子供を避け、
残業があるんだよな~と言いながら、同僚と飲みに行ってキャバクラに行っては子育てから逃げ、
じゃあ、親御さんと一緒に住んで子育てを協力してもらえよ、と言えば、「姑さんと住むなんて面倒くさい~」と母親世代を馬鹿にし、
無認可保育園を用意しても「え~無認可じゃぁ6万円とかするし安心じゃないし~」とのたまう。
そんな連中に、何やっても子供なんて産むわけないんです。
少ない「家族が好きな日本人たち」に多く産ませるしかないんだけれど、そのためには専業主夫か専業主婦を増やすのが効果的なんですが、そんなの、アマゾネスおばちゃんたちが許すわけないでしょ?専業主婦優遇政策なんて、もはや日本語にならない言葉叫びながら反対してくるって。
これが、僕が「日本では少子化対策は無理ですよ」と断言する三点のうちの一つ目の理由です。
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大正時代のお父さんは、そこそこ早く帰宅した。
団塊世代の父親は、徐々に遅くなってきたが、近所や親類など、まだ救いの手があった。
今のパパなんて、深夜1時2時に帰宅したって、朝7時頃に出ていくのも全然珍しくない。そして近くにじいじばあばが居るとも限らないし、居たってまだ働いてたり、ひいじいばあの介護や、或いは自分の趣味で忙しかったりする。
ばあば世代って、「子育て中孤独を感じたことなんてなかった」って言うんだよね~。信じらんない。
絶対的に手が足りない、こんな状況で、「子育ては『無理ゲー』だ」って言ってた人もいます。クリア不可能。だもん、最初から手を出そうとしない人も多いでしょうね。
他人の目も手も出てこない。こりゃ虐待も増えますわ。
単に「自分がかわいいから~」だけで片付けられない事情も、充分あると思いますぜ!
子供時代、自分でご飯やラーメンを作って食べてました。母親には自転車でよく市民プールに連れていってもらいました。少し小太りな体型にワンピースの水着で私と姉をプールで遊ばせてました。
母親は今でも営業の現役で、同じく営業をしている私よりも腕が日焼けで黒いです。
私がお金がないことが不幸?と考え始めたきっかけは、姉が金銭的理由で大学に行けなかったことにあります。母親は、「私が男である」という理由で大学にいかせました。私自身、奨学金で250万円ほど借りました。あと半年ほどで返し終わります。
私は30代になっても結婚出来なかったため、結婚相談所に登録してみました。
ほとんどが30代で色々な方がいました。ずっと日傘をさしている方。年収500万円を稼いで、北欧家具を集めている方。年収200万円でロシア語翻訳をしながら、さらに大学院を目指す方。
長谷川さんのおっしゃる通り、ほとんどの女性が言っていたことは「生活レベルを落としたくない」ということで、いくつになっても、人生の主役でありたいとのことです。
よく「子供を産んだとは思えない体型」とか「40代とは思えない白い肌」などともてはやされますが、そんなもの子供を産み育てることに比べたらどうでもいい、と思うのは私だけなんでしょうか。
私が結婚出来ないのは、「ブサイク、年収が低い、人格・性格に問題がある」のどの理由か分かりませんが、私から「お断り」することはほとんどなく、大抵女性から「お断り」の連絡が来ます。私自身が母子家庭出身なので、「お金がなければ子育てが出来ない」という考え方は不思議に思えます。
20代の頃バイトをしながら法律の勉強してた貧乏生活を思えば、「生活レベルを落とす」ぐらいなんてことはないですけどね。
長谷川さんの文章を読んで、なんとなく思ったことを書きました。まとまらずすいません。
確かに自分は、自分の好きなことを優先したいがために子供のことは考えてません。
将来、子供がいないことで寂しい思いはするでしょうけど、それも自分で決めたことだからしょうがないかな。
今まで、子供を産むって 好きな人との子供だから産みたいんだろうな~って思ってたけど…そうじゃないですね。
自分優先だからだ!ってのが今回わかりました。
そんな若者が多いってのは知らなかったです。
少子化の原因、セックスレスが多いってのも要因の一つのような気もしますけど。
よくぞ言ってくれた!と思いました。
続きが楽しみです。
激しく同意です!
麻生さんの発言、間違ってないと思ってました。
で、、、案の定、批判の嵐。。。
でも、同意していても口にしてない(できない)人はかなりいると思います。
自分のことが好きなのはいいけど、自分のことしか考えられないのは、子どもであって大人じゃない。大人に成長して、周りのこと、社会のこと、将来のことを考えれば、結婚して子どもを産んで育てていけば、最後は自分に返ってくるんだけどなぁ。
人は自分で蒔いたものしか刈り取れないんだから。。
<思春期の三人の子を持つオヤジ>
毎回、楽しく読ませて頂いております。見事な喝破ありがとうございます!
待機児童が多いこともあって東京都では、独自の上乗せ補助をつけて、0歳児では1人1ヶ月に500千円だといわれています。
これ、このまま親に渡せばたちまち待機児童なんて解消!どころか出生率はうなぎ登りなんではないかと。子どもを一人生んだら1年目は600万、2年目だって400万。これならお金がないから生めない!なんて言わないでしょう。ベビーシッター雇うもよし、教育費に貯めるも良し、浪費したって消費に回れば景気もよくなるし。
でもそれだけじゃ小学校、中学校、高校、大学の教育費が~。
それには社会の意識改革も必要でしょう。G型、L型大学の話もありましたが、L型大学なんて必要なく、2年で終わる専門学校卒の評価と待遇改善が必要だと考えます。保育士、栄養士、介護士、看護士、あるいは自動車整備士など、2年の専門学校で取れる、手に職の人材を評価する社会。
何でもいいから4大卒。の価値観は、ブランド企業にもぐりこめば定年まで安泰という幻想。これを打ち砕くのに雇用の流動化は切り札ではないかと。一流企業に入っても過酷な競争に勝たなければすぐ首切られるなら、借金までして大学まで行く必要はなく、手に職を付け、会社が合わなければ、業界を渡り歩く方が得。と。
企業にしてみても、低成長で人件費に回せるパイが増えない中、年功賃金止めれば新規雇用は増えるし。そして再就職が容易なら退職のコストも下がると。
また出産で専業主婦になって、いざ社会復帰しようと思ったら時給800円のパートしかないという現状も。子どもも生ないキャリアウーマンとの生涯賃金の差は億単位。
少なくとも子育ての時期は専業主婦(夫)ができて、それをサポートできる環境、意識改革ができないと。
子供を産む前から思ってました。女性の社会進出と育児の両立を考えるより、女性が出産育児を専業主婦として臨めるだけの環境整備を考えるべきだと。
女性が社会進出しないと経済は活性しませんか?働く女性に対して否定的な気持ちはありませんが、働く男性方はどう思っているのでしょう。
産後の身体のダメージは大きいですよ。出産は命がけなんですよ。その死にかけた身体で働く事がどういう事か、政治家のお偉方はどう感じているやら…
と、思いました。
麻生さんの言葉も頷けました。産めないことは問題です。本当にそう思います。
ただ、中小企業は無能だみたいなことを言ってたのは許せませんが。
しかし、子どもを育てることは、受験勉強や結婚前の結構ハードな仕事より大変だと思っています。
勉強や仕事なら、努力すれば成果が出たり、お給料になって返ってきますが、努力したから上手くいくとはかぎりません。
子どもが大好きなはずだったのに、なんでこんなに疲れるのかなと、散らかったリビングの真ん中で涙をこぼしたことも何度もあります。
成長していくと、喜びや楽しみもありますが、本当に大変です。
子どものためなら、ちょっと無理しても習い事や塾にも通わせるし、私立の学校にも行かせたいしお金もたくさんかかります。
子どもや家族が大好きでも、子育ては大変だし、母親の責任というものも結構重たいです。
でも、若い方々には、結婚もして子どもも産んでほしいなと思っています。
周りに同じようなこと話していたら「お前は産婦人科のくせに女性の立場になれないのか!」って全否定されていました。 今まで唯一共感してくれたのは妻だけでした。
今回はまさに述べられている事その通り。
みんな、どこかである程度自分のしたいことを我慢しなければ大事な子供は育てられません。(妊娠中も然りです。)
私が思ってたことをまとめてくれて、ありがとうございます!
ずっと感じてた少子化発言の違和感。
ホントにスッキリ解消です。
話は変わりますが、我が家も長谷川さんと同じ頃から新しい道を歩み始めました。
夫婦で力を合わせてかわいい子どもたちを育てていきましょうね。
長谷川さん、応援してます!
スッキリさっぱりします。
友人は4人産んで、少子化対策に貢献してるわ!って言いながら、何気に「なんでこんなに頑張って子供産んで、24時間育児して、家事して、御飯作ってるのに働く女性の為の事ばかりなんだろー。。専業主婦の事をもう少し考えてくれた方が絶対子供増えるはずなのに!」って。
難しい事はよくわからないけど、そういう事ですよね、長谷川さん!
いつもわかりやすくて痛快で、読ませてもらってます!
僕は医学部生ですが、主夫になりたいなんていうと馬鹿にされてしまいます笑
周りも子供嫌いが多いですね。
女子が専業主婦になりたいなんてなかなか言える雰囲気じゃありませんね~
バリバリのキャリアウウーマンなんて一握り、ごもっともです。
僕の周りの女性、だいたい就活めんどくさい、さっさと結婚して家に入りたいって人ばっかりですね~
こういうモヤモヤを長谷川さんのような社会的影響力はあるけど、後ろ盾はないような方(今の日本にあまりいるとは思えません)がどんどん発言していって欲しいです。
頑張ってください!!
これは、そこ過ぎてからの話ですね。
子供ほしいです。ほんと。お金がかかろうが、主婦になろうが、なんでもいいです。
姪っ子みてたら、仕事で稼ぐよりも、子供がほしいですよ。
麻生さんの発言は、全体を聞いてないのでわからないですが、
「子供を産まない方が問題」って、、、言葉ヅラだけみると非常に耳が痛い。
でもそこ以前の問題なんだもんって。
公でなかなか、このような意見が聞こえてこない!
今の話しで少し救われたような気持ちになりました。
ずっと否定的なコメントを入れてきました。
で、常に不採用でした。
掲載承認されなかったんでしょうね。
でも、今回初めて共感しました。
そして納得できました。
生まれてくる前の自分の子供より、今の自分の方が大切なんでしょうね。
仰せの通りだと思います。
ただ、いざ生まれてしまえば多くの親が、自分よりも子供の方が大切になるのは間違いんですけど。
いやぁ、とてもすっきりしました、ありがとう。
平気で何かのせいにしてる人にかぎって
スマホもパソコンももってたり
一軒家たててたりね笑
自分の生活レベル落としたくないだけじゃん
自分の時間減らしたくないだけじゃん
犠牲になりたくないだけじゃん
それを
子供に貧しい思いさせたくないから
2人までしか無理、とか
意味不明な素晴らしい意見を
おっしゃる方、多いです。
日本、裕福ですから笑
てかお金がないと幸せになれない
って子供に教育したいの?
先ほど書き忘れたのですが、「専業主婦(主夫)」ってひとつの職業としてとらえてもらいにくいですよね、今の日本では。
マンガやバラエティ番組などでよく描かれるように、寝転んでせんべい(なぜか丸い堅焼きw)を食べながらテレビ見て、たまにお尻掻いてるようなイメージがついちゃってるんでしょうね。
「三食昼寝付」って言い方もあるし。
あれって、すごく謙遜した表現だと思うんですが、男性側も女性側もそれを真に受けちゃってる風潮がある。
「誰の稼ぎで飯が食えてると思ってるんだ!」みたいな発言や、逆に「結婚したらダンナに食べさせてもらう」みたいな発言もそう。
一家の稼ぎ手を「ATM」と呼んでしまうのもそう。
おうちにいると、けっこうやることあるんですけどね。
少子化で労働力人口が減ったら人件費を削れない。
子守りなどしてないでみんな働け働け。
少子化対策・男女平等、もっともらしいことを言ってますが、過剰に労働者をつくり労働者の価値を下げ人件費を削りやすくするのが目的のものばかり。
そもそも日本を牛耳ってるひとたちにしたら「少子化」なんて問題だと思っていないのではないでしょうか。
国民が貯めた年金を消失させても知らん顔ですし。
むしろここぞとばかりに、福祉を削って増税もできる好都合の時期だと考えているんじゃないでしょうか
家庭円満です。金銭的余裕は無いですが(笑)
あなたは正しい。
今後もご活躍楽しみにしております。
とすると、少子化でない頃の日本人は今より子供好きが多かった事になると思うのですが、この嗜好の変化の要因について、お考えはありますか?
反論したいのではなく、純粋にお聞きしたいです。本来なら、質問するだけでなく、自分の持論を述べるべきかと思いますが、少子化問題について考えた事がないもので。
もしよろしければ、宜しくお願いします。
毎日私がもやもや感じていたこと、はっきり言ってもらいスッキリしました。
私は専業主婦で子供が2人。働いていなくても毎日時間が足りなくて忙しくしています。
ワーキングマザーは専業主婦を見下してますよね!
働いているお母さんは何を子供たちに食べさせて家の掃除や就寝時間は??と心配になります。絶対に添加物だらけの惣菜になるだろうし、部屋は散らかり、イライラしないのかな?と。子供が中学生以上になればいいのでしょうが、小学生の内は子供の心身の健康のためにも長い目で見たら大切な時間だと思います。
私たちが子供のころは今ほど添加物食品が溢れていなかったので、まあ健康体です。
でも今の子供たちは大人になった頃大変なことになるのでは?ワーキングマザーの家庭に育った子供たちは大人になってから医療費がかさむのではないかと思うのです。
話がそれましたが長谷川さんの意見に大きくうなずきました。麻生さんの言ったこと、間違ってないよ~と思っていましたよ!
私は夫と結婚するときに「子供が産まれたら専業主婦になり、子供は最低3人は必ず育てる。産めない場合は養子縁組をしてでも育てる」とゆう条件を突き付け結婚しました。
現に去年出産して専業主婦です(笑)
長谷川さんが選挙に出たら私絶対投票します!
おっしゃる通りだと思います。
私はまだ未婚で子供もいませんが(>_<)、
我が家の場合、姉と二人姉妹で母は私が小学生の時に退社し、専業主婦になりました。
最初、学校から帰宅すると母が早くからいる違和感はありましたが、
母がいるだけで家庭が明るくなり、
寄り道しないで帰宅するようになりました。
両親も姉も故郷の福島県も、私にとっては大切な存在で改めて長谷川さんのブログで気づかされました。
長谷川さん、ありがとうございます!!
それより、長谷川さん!選挙に出ませんか?私、勢いで投票しちゃうと思います(笑)
個人的な話をすると、私は近々結婚しますし奥さんになる人も専業主婦希望で、共働きでない中で子供の養育費とか大丈夫かとすごーく心配していました。
しかし、今回の長谷川さんのブログで「ひょっとして不安に感じてる理由って世論とかマスコミに作られたもんじゃないか?」って思いました。米国で働く人に感心しましたし、日本での子育てって余裕じゃないか?と感じました。
私も奥さんも子供好きですし、何より家族で過ごす時間を楽しみにしています。子供3人を目標にしてやりくり頑張ってみます!
かく言う私も自分の趣味に時間と金を費やしたくて、結婚なんてメンドクサイし、子供はダイッキライ!と言う若者と中年の境目の一人です。
ただ、アマゾネスが20代女性のリアルな声を無視しているのと同じくらい、長谷川さんは「金が無い!」と言う現実を無視していると思います。
>トライステートエリアの出産の現状がなぜああなのか、説明してくれ。感情論なしで。
単純に連中は金が有るからです。
専業主婦又は主夫でいる為に、そのパートナーはいくら稼がなきゃいけないでしょう?
夫婦に子供2人として「手取りで」25万位でしょうか。
20万でも出来る事は出来ると思いますが…老後は悲惨でしょうね。
子供の教育費がかかる年頃には35万は欲しいです。
今の若者でそれだけ稼げる人が、いったいどれ程いるんでしょうね?
それこそ統計を見れば >現在の若者の中では「非」主流派 である事が分かります。
>あのね、夫婦共働きって~(中略)~塾代なんて全然いらんよ?
と言いますが、共働き世帯が家計管理をしていないとでも?
勿論、自炊が減って惣菜が増える、位は有るかもしれませんけど、今惣菜安いですよ?下手すりゃ自炊より安かったりします。
共働き世帯は基本昼間は家に誰もいないので光熱費も抑えられますしね。
塾代も…果たしてどこまで教えられるんでしょ?自信あります?
長谷川さんの様な人には分からないかもしれませんが、「金が無い!」のも純然たる現実なんです。
今の若者の大多数はパートナーを専業主婦又は主夫にするだけの経済力は無いんです。
では、どうやって子供を含めた家族が暮らしていけるだけの収入を得るのか?共働きしかありません。
それを前提とすれば、「保育環境の充実」は的外れな対策ではありません。
やっと伺うことができて嬉しいです。
初めから最後まで・・・そうだよね~っ、なるほどね~って思うことばかりでした。
特に、「専業主婦(主夫)の経済効果」については、その一つ一つに、また大きく頷きながら読ませてもらいました。
でも、長谷川さんのこういう意見って、そんなに受け入れられないものなのでしょうか?
もちろん、おっしゃるように、バッシングの嵐が起こることは、想像できますが、それでも、冷静に考えれば、共感してくれる人の方が多いのではないか・・・と思うのですが。
あっ、これは私が同感と思うからなのかもしれませんが・・・、是非テレビ大阪選挙特番の時にでも、少子化対策の話が出たら、テレビを通して多くの人に発信していただきたいと思います。
そして、これから子供を持とうとしている若い世代の人達が、お金や環境のせいにしないで、自分の本当の気持ちと向き合うきっかけになっていくといいですよね。
いずれにしても、気が遠くなるほど長い目で見ていかなくてはならないことなのでしょうが、それでも未来に期待したいです。
まだまだ、3つのうちの1つですよね・・・あと2つも楽しみにしてます♪
僕も長谷川選手に1票!
あらゆる物事を真正面から受け止めずに環境のせいにするのは、逃げているからなんですね。
身に沁みる内容でした。
私は今NYに住んでいて、もうすぐ4年になります。
アメリカ人が子供好きなのも、デイケアの金額も、シッターさんの事もその通りだと思うのですが、
触れられていない事が2点あると思うのでコメントしています。
アメリカは不妊治療が日本に比べて進んでいます。卵子凍結も日本より手軽に出来るし、不妊治療専門クリニックも数多く、治療も保険が適用される場合もあり、またNY州では、不妊検査は保険で受けられるように決まっていたと思います。なので女性が安心してキャリアを積める、そして落ち着いた30代半ばから40代前半に不妊治療を受け子供を授かる。 保険が適用されない高額治療でも、それまでに貯めたお金で受けられる。マンハッタンを歩いていると、双子を多くみます。排卵誘発剤で双子の確率が多くなるのだと思います。
日本では35歳から高齢出産ですが、NYでは、35歳で不妊治療は『若い』部類なんですよ。それだけ、40代の不妊治療が多いんです。
また、若い女の子の望まない妊娠・出産も多いです。アメリカは日本より養子縁組が盛んです。欲しくても子供が授からなかった夫婦にも、ちゃんと家族になれる機会が日本より充実していると思います。そういったシステムがあるので、中絶するより産む事を選ぶ子達もいます。 またそういった子たちのケアをするボランティアもNYにもあります。
日本でも、若い女の子達の中絶は多いみたいです。でも、アメリカのように養子縁組が出来る体制が整えば、産む覚悟も増えるのかもしれないですね。
少子化をくいとめる決定打はすぐ出て来ないとは思いますが、これからの日本をささえる子供たちがたくさん生まれてきてくれる事を願います。
助成金だけでは到底賄いきれない額なので。。。
それでも治療をする人たちは本当に子供がほしい人たちですが、
やはり経済的な理由で残念ながら途中で断念してしまう人たちも少なくないようです。
私は30代男ですが、私のまわりの未婚の友人達も長谷川さんのおっしゃる通りのように思います。
そして私は平均年収以下の共働きですが、この高額治療を数年を続けております。
本当に子供がほしければ、保育園?育休?教育費?そんなもの産まれてからの話です!
たぶん授かれば今度はこうした問題が最優先になるんでしょうが(笑)
不妊対策として大学などで不妊教育とかやりはじめたらしいですが、
それはそれでいいですが、とにかく、今子供がほしい人たちの環境を整えて頂くのが先決かと・・・切に願います。
でも確かに一理はありますね。子供より自分が一番…、それは私もです。
そうは言っても私も子供三人育ててます。
自分が一番の私でも産めたのは、自分が多人数兄弟がいて、三人ぐらいは当たり前の感覚だったこと。また、経済的な余裕があったので、保育園、シッターさんは不自由なくお願いできたんですね。
私の実感では、第一の理由としては、経済事情で子供が一人、二人だけという方が多いです。また不妊治療をしてやっと一人授かった、という方も多いです。
経済がもう少し良くなると、確実にもう少し出生率は上がるとは思いますね。
ただ、長谷川さんの言うところのオーナス状態が続き、経済が良くなる見込みがないのなら、その方向は無理かな…。
自分が一番、で産まない方も多くいるとは思いますがね(^^;。
女性までどんどん働き出したら誰が金を使うのか?消費が落ち込まないだろうか?という気がしますが。
専業主婦や主夫を増やせと言うと反発も大きいでしょうし、雇用形態の多様化、平たく言えば在宅勤務を増やすという形はどうでしょうか?
これだけIT化が進めば、接客やもの作りの現場にいない限り職場にいなくても出来る仕事はたくさんはあります。
子育ても小さな頃は眠っている時間も長く、少し大きくなれば日中は学校に行ったり外で遊んだりするので在宅勤務なら両立出来るのではないでしょか?
通勤時間という無駄な時間も有効活用出来るでしょうし。
私は未婚で子供もいませんが、マルモのおきてを観ていると、こういうスタイルも有りか?と思う事もあります。
日本人って本当に″出来ない理由″を探すの天才的だと思います。
何言っても、あーだこーだと、まぁよく出てくるなと感心するくらい…。
年収300万で子供2人いて一戸建てまで建ててる夫婦、いますからね。
ほんと、今の自分の恵まれすぎてる環境を守りたいだけなんですよね。
まぁ、価値観と言ってしまえばそれまでなんで、子供を産まない人を否定は出来ないってとこがミソなんでしょうね。
麻生さんの発言もその通りだと思っていたのでスッキリしました。
若い男女は自分大好き!! 当たってますからーーーーーー。
21歳の甥っ子は結婚したら自分に使うお金がなくなるとか言ってますもん。
わたしも未婚なのは自分大好きで子供嫌いだからですね、、
御先祖様 ごめんなさい。。。。
いやいや、長谷川さんのこの投稿、もっともな話しですから嫌われることはないですよ。
ん?もっともな話しだから嫌われるのか?
昨今の女性の地位向上やら、家庭と仕事との両立やら、マタハラやら正直うんざりしていました。
ただ単に女性という地位を利用した「わがまま」を通したいだけやん!と。
でも、その通りなんですよね。
女の敵は女だっていいますけど、この件では本当それが当たっていますよね。
子育てが好きな夫婦っています。でもなんとなく世の中から冷めた目で見られる風潮も実生活で感じます。
長谷川さんの以前のブログで、生レバーの件だったかな、一律NGにしちゃうのは行政が単に面倒くさいからって話。
そう、子育てって面倒ばかりなんです。
でもそれが面倒と感じない、むしろ好きな夫婦っているんですよね。
子供より自分が好き、これってなんでしょうね。
古い世代の人からすれば大人になりきれてないっていうのかな。
若い世代の人はなんていうかはわからないですけど。
いい歳して「女子」って言ってのもその一面かもしれません。
これ、相当根深いですよね。
麻生さんの発言、長谷川さんの言うとりでもあるのですが、
この人のこれまでの経緯からしたら叩かれることはわかっていたわけで、
その辺、やっぱり治らないんでしょうね。
ただ、「欲しくてもできない夫婦もいる、そういう人たちが傷ついた!」って非難する人や意見を受け入れられないのも事実。
欲しいのに出来ない、本当気の毒というか、大変だよねって気持ちもあります。
でも、なんていうか、近くの小学校の運動会に対して「俺は夜働いているから、昼間に運動会をやめろ!」っていう人と同じ性根を感じてしまいます。
自分が自分がばかりですものね。
お偉いさんの会議で張り切る人達っていうのはその代表かもしれませんね。
納得です。
そして、長谷川さんと同世代で彼女も居るのに未婚の身としては、かなり耳が痛い話です。
まぁ、俺の場合は彼女の家庭環境とか、他にも理由が有るには有るのですが…。
実際に3人のお子さんを持ち、家庭も仕事も充実してる長谷川さんが言うだけに、説得力が有りますね。
そうなんですよね。
確かに若いうちに結婚して子供ができたら、負担が増えるし経済的には苦しくなる。
その不自由さを乗り越えられないから、家族や子供を持つことができない。
それはなぜか。
親が子供を甘やかせて育てるから。
子供には苦労をさせないようにって、苦労の仕方も乗り越え方も教えずに、ただ愛玩動物のように可愛がって育てるから。
だから子供は大人になれないまま、年齢だけを重ねてしまう。
それは愛じゃない。
今の日本は、子供は生まれないし年寄りは死なないし、崩壊の一途をたどっています。
でも、おっしゃる通り、一部の声の大きな人間や、まじめに投票に行く年寄りばかり優遇してたらそうなるんですよ。
一周回って、日本は神様からほんのり去勢・避妊させられてるんじゃないかと思ってしまいます。
私も、麻生太郎氏の発言は間違っていないと思いますよ。
そういう私は、諸事情で子供が持てません。
結婚したら養子か里子を探してお母さんになりたいという夢を持っていましたが、結婚した相手は自分とDNAのつながっていない子供に投資するという発想のない人でした。
いずれどっちか、最期に残った方が孤独死するんでしょうね。(笑)