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 一般社団法人共同通信社は12日、子会社の情報サービス会社「株式会社共同通信社」の業務用パソコン2台がウイルスに感染し、氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど最大1万7千人分の顧客の個人情報が外部に流出した恐れがあると発表した。

 10月下旬にパソコンが外部と不審な通信を繰り返した形跡があり、会員制情報誌の送付先名簿や地域情報サービスの会員名簿などが外部に送信された可能性があるという。個人情報にクレジットカード番号は含まれていなかった。株式会社共同通信社は詳しい感染経路などを調べている。