2014年12月12日
「選挙カーの対応」の事実経過について
「選挙カーの対応」の事実経過について
2014年12月11日
日本共産党大阪府委員会・選挙宣伝部長 谷藤 久
12月10日付「選挙カーの対応について」のコメントを発表して以降、事実ではない内容がネット上で流布されていることから、事実経過を説明いたします。
当日の街頭演説開始直後に、駅前の横断歩道を走ってきた女性が、森之宮駅構内でつまずいて倒れておられました。
そばにいた女性運動員はすぐさま駆け寄り、「大丈夫ですか」「救急車をよびましょうか」と何度か声をかけました。同時に、男性運動員が駅員に知らせに行き、まもなく2人の駅員の方が駆けつけました。
こうして駅員の方も含めて対応しているなかで、通りかかった女性が携帯電話で救急通報をされました。その際に、事態に気づかないまま後援会の応援弁士が演説を続けていたため、電話のやりとりが聞こえにくい状況になったものです。
女性からの指摘を受けた候補者が、応援弁士に指示してすぐに演説を中止しました。そして、駅員が対応していることを見届けて、救急隊の妨げにならないように、宣伝カーを移動させました。
以上が事実経過であり、宣伝カーの乗務員は倒れた女性に適切に対応しましたが、演説の音声が救急通報の電話の妨げになったのは事実であり、昨日のコメントは、その点についての今後の機敏な対応を表明したものです。