本日の経済ニュース
祟りが怖い? 大手町の「将門の首塚」避け再開発 三井物産本社ビル 三井物産と三井不動産は11日、東京・大手町の三井物産本社ビルなど3棟の再開発計画「大手町1丁目2地区計画」の概要を発表した。延べ床面積36万1000平方メートルのオフィスビル2棟を建設するが、敷地の一角にある「将門の首塚」は計画に含めない。
りそな銀、中小向けに「円安対策指南します」 りそな銀行は11日、急激な円安ドル高に苦慮する中小企業を対象に、資金繰りへの対応や販路開拓を手助けする態勢を整備したと発表した。「りそな円安対策緊急プログラム」と名付け、専用のヒアリングシートを活用し、円安進行による経営課題の認識を共有する。仕入れコストの安定化策などの相談にも乗るという。これまで個別に緊急融資などを行ってきたが、こうした専用シートを使っての対応は初めてという。
ソニー、「PS4」で復活できる? ファミリー層に照準 薄型テレビやパソコン、スマートフォンなど、かつての中核事業が次々と不振に陥り、構造改革の対象になったソニー。好調なゲーム事業は、売上高で同社最大の事業になる見通しで、“復活”に向けた牽引(けんいん)役の期待がかかる。
タカタ問題拡大 国内リコール300万台超える タカタ製エアバッグの欠陥問題で、ホンダと日産自動車、三菱自動車の3社は11日、新たに計約26万台を対象に道路運送車両法に基づく通常のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届けた。これで同問題をめぐり国内で通常リコールを届け出たのは9社計約305万5千台となり、大台を超えた。このうち、修理済みの車両は11月末時点で66%にとどまっている。
全日空、来年6月に成田-ヒューストン線 シンガポール線など増便も 全日本空輸は11日、平成27年夏ダイヤで成田空港発着の国際線を拡充すると発表した。米南部テキサス州のヒューストン線を新設し1日1往復で運航。また、現在はともに1日1往復のシンガポール線とバンコク線を2往復に増便する。
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