2つの顔を持ち、そのどちらも個性があるために“フランク&ルイ”と名付けられ可愛がられてきた、米マサチューセッツ州で暮らしていた1匹のオス猫。
残念ながら、このほど15歳にして天国へと旅立ったことが報じられました。
2つの顔を持つ「ヤヌス猫」
二つ顔を持つローマ神話の出入り口と扉の神「Janus(ヤヌス)」にちなんで名付けられたヤヌス猫は、「顔面重複奇形」という珍しい先天性疾患で、このフランク&ルイは目、鼻、口は2匹分で耳と脳は1匹分。
この疾患で生まれた子猫は母猫が育児放棄したり、うまく食べ物を摂取することができずに生まれて数日で亡くなってしまうことが多いのですが、15歳も生きられたのは非常に異例。
なぜ長生きできたのか
向かって左がフランクで、右がルイ。愛しそうに抱いているのが飼い主のマーサ・スティーヴンスさん。
フランク&ルイは12年前、地元のペットブリーダーが、「Tufts Veterinary Clinic」という動物病院に、このままでは生きられないので安楽死をさせてあげてほしいと持ち込んだ猫でした。この猫を見た獣医看護師スティーヴンスさんは何とか長生きさせてあげたいと引き取り育てることに。
口の機能はフランクしかないために、食べるのはフランクが担当します。また、真ん中の目1つが見えておらず、まばたきすることができないため、涙を拭いてあげたり、懸命な世話と愛情をもって育てられたことが、長生きした理由ではないかと言われています。
猫の顔を初めて見た人は皆、ショックを受けるそうだが、その第一印象はすぐに消えるという。
「彼はとっても愛情豊かで、スイートな猫なの。フランク&ルーイに会った人は、みんな彼を好きになるわ。」また、彼は「首輪にリードをつけて散歩をするのが好きで、車に乗るのが大好きで、犬みたいな猫」
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