国会質問数No.1、NPO法人による議員ランキングでも三ツ星に輝いた実力派。みんなの党時代には、病児保育等の目立たない子育て支援分野を公約に入れこんだり努力されていました。
2世議員ではありますが、色んな挫折を味わっている苦労人。食道がんを患ったお父さんを亡くなるまで看病した経験が、人生において大きな影響を与えたそうです。
金融のスペシャリスト。何か金融と言うと「オラオラ、株価上がれオラ」みたいな感じの政治家の方も割といますが、人間の顔をした金融というか、それが厳しい環境にある国民をどう助けるのか、という視点で金融を語られる方です。
政策通のフルゲンさんですが、経済人の仲間と共に、先進国のメタボと途上国の飢餓の両方を解決するNPOである"Table for Two International"を立ち上げています。そういうフットワークの軽さもあって、ベンチャー大好きで、リスクテイカーを応援していこう!ということをいつも仰っています。
JICAに勤めた後、日本を代表するNGOであるピース・ウィンズ・ジャパンで働いたという経歴を持っていて、国際支援の現場を知っている方です。一見ルックスが冷たそうな印象を与えますが、福祉や女性支援等に、大変熱心。
例えば、みんなの党時代には、「女性クオータ」と言って、女性議員を一定数必ず出す、ということを決めました。これは、衆議院における女性比率8.1%という、先進国最低の女性議員率を改善しよう、という思いからでした。
ぜひ生き残って、民主党でも女性クオータを実現していってもらえたら、と思います。
(写真は、候補者自身Web等から)
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如何でしたでしょうか。おそらく皆さん、聞いたことの無い議員の方も多かったのではないでしょうか。
与党野党に関わらず、信じるイデオロギーに関わらず、信念があり、実際に頑張っている議員さんはいらっしゃいます。
実際に議員の方々と話すと、そういうものが伝わってきます。
選挙というと、どうしても党と党との闘いに見えるかも知れません。
しかし、選挙を通じて議員を知り、例えば彼/彼女の主張や人柄に共感し、そして「推しメン」として応援していく、という有権者の学びの機会とプロセス、と捉えることで、もっと味わい深くなるように思います。
そんなわけで、このエントリーを見た方は、SNSや職場で「いや、俺の推しメンはこの人だ」「私はこの人が良いと思っている」という呟きや会話をしてみて下さい。
選挙は黙って投票所に足を運ぶだけが、味わい方ではありません。
選挙をきっかけに、我々の民主主義というものを、味わってみようではありませんか。
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