2014/12/01
新垣結衣、“最近、ものすごく涙もろい”
新垣結衣、“最近、ものすごく涙もろい”

――新垣さんご自身はよく泣くほうだと思いますか?

「そうですね…涙もろい方だとは思います。テレビを見ているときなどに、泣いちゃうこと多いですね。」

――どんな番組を見て涙することが多いんですか?

「動物系の番組ですね。好きな番組があって、毎週録画しているほど。でもね、きっと人と違うツボで泣いているんですよね。えっ、ここで泣くの? ってところで泣くタイプ。」

――例えばどんなところで?

「最近だと、とあるドラマのオープニングシーンで登場人物たちが歩いてくるところで泣いたり(笑)。あと“アナと雪の女王”も友達と見に行ったのですが、私は最後のエルサが国民に認められて、広場で足をパンッっと床に叩きつけて、氷が広がってスケートリンクができるシーンで泣けたんです。」

――アナ雪は、みんな中盤の“レリゴー”で泣きますよね…。それはなぜ?

「いや…なんか、かっこいいなぁと思ったら泣けてきちゃって(笑)。これからまた新しい何かが始まる!! っていう感じがして、ジワッときて」

――泣きツボがちょっと変わっている、新垣さん(笑)。他にあります?

「あと、マイケルのthis is itをみて、マイケルが楽しそうにリハーサルしてるのを観て、泣けてきたりとか。なんか幼少期の歌を歌っててすごく楽しそうだったから、よかったねぇ~と思って(笑)。だから自分でも分からない!」

――日常生活での、泣きツボってありますか?


「う~ん…。涙が流れるっていうまでは、めったになりませんね。でも、突発的に“うぅ~”ってジワッとくる感じ? 悲しいよりも、感動する感覚が増えたのかな。どんどん、うぅ~が増えてきてる。」

――年齢とともに涙もろくなるの、わかります(笑)。

「以前24時間テレビのパーソナリティをやらせていただいたんですが、そのとき番組放送中は、私は進行やプレゼンテーションをする立場だから素直に泣いてたら24時間もたないと思って泣かないようにしようって最初に決めていたんですね。だから番組中は本当に泣かなくて。でも終わって家に帰ってシャワーを浴びていたら、バーッと涙がこぼれてきて止まらなくて。あれには自分でもびっくりしました。」

――仕事への責任感の強い、新垣さんならではのエピソードですね。そのほか映画・漫画・本などで“これは泣ける!”というオススメのものはありますか?

「う~ん。宣伝になっちゃいますが…先日公開された“トワイライトささらさや”は泣けます! 漫画は最近新しいものを読めていないけど、“ハチミツとクローバー”“君に届け”は読んで号泣した記憶がありますね。」

――新垣さんといえば、デビューCMで“失恋”をして涙を流すという演技が印象的だったのですが、あの頃から11年。今は“泣く”という演技はどういう感覚で演じていますか?

「最初のCMの頃は、とにかく泣かなきゃ!! って思っていて、自分の経験したことの中で一番悲しいことを無理やり思い出して“頑張って泣こうとしていた”気がしますね。実は、泣く演技はとても苦手なんです。頑張って“泣こう”とすると、涙が止まってしまうタイプみたいで。そういう自分の感覚が分かってきたので、今はもう涙を流さなければいけないということを考えないようになった。流れなくても気持ちが悲しくなったり、泣いてる気持ちになればいいやって、思うようにして自分の中でプレッシャーを感じないようにしています。」

――自分に嘘をつかない強さと、人が気づかないような小さなことにも目を向ける繊細さを持っている新垣結衣さん。ちょっと泣きツボがずれてるのは、鋭い感性のせいかも!


新垣結衣
あらがき・ゆい/女優。ファッション誌『nicola』のモデルで芸能活動開始。モデル卒業後は、映画『恋空』やドラマ『リーガルハイ』など数々の有名作品で主演やヒロインを務める人気女優に。多数のCMでも活躍中。映画『トワイライト ささらさや』が上映中。2015年2月28日公開の『くちびるに歌を』では、初の教師役に挑戦。