FXの勝ち方講座 テクニカル指標編(ボリンジャーバンドの使い方)
ボリンジャーバンドは、統計学を元にしたトレンド系のテクニカル指標です。標準偏差を為替に応用して、これからのチャートの動きを予測します。
アメリカの投資家、ジョン・ボリンジャー氏が考えだしたテクニカルなので、ボリンジャーバンドと呼ばれています。略してボリバンとも呼ばれます。
FXトレーダーが良く使うテクニカル指標ランキングで2位に入っていることからもわかるように、FXトレーダーに人気の指標となっています。
これが、MT4でボリンジャーバンドを表示したものです。罫線分析ツールに、「Bollinger Bands」という項目があるはずです。
挿入時のパラメータは、標準では期間が20になっていますが、21にしても良いでしょう。この期間とは、移動平均線のことで、ボリンジャーバンドの中心線になります。
偏差は1~3で3つ表示します。これが±1σ、±2σ、±3σを表します。(ボリンジャーバンドのσ(シグマ)とは)
±2σまでにして5本で表示するか、±3σまでにして7本で表示するかのどちらかになります。
±1σ、±2σ、±3σの意味
ボリンジャーバンドの見方±1σ、±2σ、±3σ、中心線
ポイント
- バンドの±1σの範囲内に収まる確率・・・約68.3%
- バンドの±2σの範囲内に収まる確率・・・約95.4%
- バンドの±3σの範囲内に収まる確率・・・約99.7%
ボリバンは、値動きが一定の値幅に収まる確率を統計学の手法で計算したものです。
バンドの±2σの中に収まる確率が95%あり、±2σの外に出る確率が5%しかありませんので、ローソク足が±2σに当たったら、反発狙いで逆張りと考えたくなりますが、そんなに単純なものではありません。
ボリンジャーバンドの基本
ポイント
- ローソク足の実体が±2σを抜けたらトレンド発生
- ローソク足のヒゲが±2σを抜けただけの場合はダマシの可能性あり
- ローソク足が±3σにタッチしたらトレンド発生
- レンジ相場では±2σ抜けや±3σタッチで逆張り
- バンドが収縮してきたら近いうちに強いトレンドが発生する可能性あり
レンジ相場では、逆張りで入り、レンジを抜けてトレンドが発生したら、トレンドに乗り順張りで入ります。
トレンド発生時の初動で入れれば大きな利益が得られますが、当然ダマシもあるので、初心者の人は、中心線がトレンドの方を向くなど、トレンドの発生が明確化してから入っても良いと思います。
トレンド発生を予測して順張りでエントリー
レンジ相場は逆張りでエントリー
ボリバンと他のテクニカルを組み合わせる
- ボリンジャーバンドのダマシを見分ける方法
- ボリンジャーバンドと平均足で順張り・逆張りトレード
- ボリンジャーバンドとRSIでエントリーと決済
- ボリンジャーバンドと一目均衡表の雲を組み合わせる
ボリンジャーバンドのみを使ったトレードの場合、ダマシに合うことも多いので、他のテクニカル指標を組みあせて使うのが一般的です。
私は、ボリバンとRSIを使ってトレードしています。自分のトレードにあった組み合わせがありますので、色々と試してみるのが良いと思います。