FXの勝ち方講座 テクニカル指標編(DMIで買いと売りの強さを見る)
DMIとは、Directional Movement Indexの略で、日本語では方向性指数と呼ばれています。
現在のチャートが上向きの方が強いのか、下向きの方が強いのかを見るための指標です。
平均方向性指数のADXを合わせ、3つのラインを使って分析します。トレードツールによっては、ADXRというラインがあります、これは、ADXのN日平均のことです。
ADXとADXRのクロスを狙ってエントリーすることもできますが、基本的には+DI、-DI、ADXの3つのラインでエントリーのタイミングを探りましょう。
ポイント
- +DI・・・買いの強さ
- -DI・・・売りの強さ
- ADX・・・トレンドの強さ
ADXが上向きならトレンドが強くなってきていることを表し、横ばいもしくは下向きなら弱くなってきていることを表しています。
これはGMOクリック証券のプラチナチャートでDMIを表示したものです。
赤線が+DI、黄線が-DI、紫線がADX、緑線がADXRです。
これは、DMM FXのプレミアチャートでDMIを表示したものです。20区切りでラインが引いてあるのでレベルがわかりやすいです。
白線が+DIで、赤線が-DIで、黄線がADX、緑線がADXRです。
MT4では、Average Directional Movement Indexを表示するとADXとDIが表示されます。ただ、ADXの算出方法が、単純移動平均ではなく平滑移動平均になっているため、他のチャートと形が変わってくるようです。
DMIの買いサイン・売りサイン
ポイント
- DMIの+DIと-DIの「クロスで売り・買いサインを判断
- DMIのADXでトレンドの強さを見る
- DMIをレンジ相場で使うときの注意点とOCO注文の活用
基本的には、+DIが-DIを上抜けた所で買い、-DIが+DIを上抜けた所で売りになります。
ただし、クロスしてもADXが上向きで強いトレンドを示していないと機能しません。特にレンジ相場では、+DIと-DIが何度も交差するので、役に立たないと思います。
+DIが-DIを上抜けた所で、なおかつADXが上向きであればエントリーポイントになります。ADXが横ばいになったら決済ポイントです。
この条件が揃う場面が1日に何度もないため、デイトレードなどの短期売買では、使いづらい指標になります。