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秘密保護法あす施行 法相「懸念払拭へ努力」
12月9日 12時21分

秘密保護法あす施行 法相「懸念払拭へ努力」
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上川法務大臣は、閣議のあとの記者会見で、特定秘密保護法が10日施行されることについて、国会への施行状況の報告や公表などを通じて、国民の懸念の払拭(ふっしょく)に努める考えを示しました。

この中で、上川法務大臣は、特定秘密保護法が10日施行されることについて、「国家として当然有すべき安全保障上の重要機密情報を管理する一元的、体系的な法律上のルールが定められ、秘密保護に関する国家の最低限のインフラが整うことになる」と述べました。
そのうえで、上川大臣は、国民の「知る権利」などへの影響について、「この法律は、スパイなどから安全保障上の重要な秘密を守り、漏えいを防止することが目的で、適正な運用を確保するため、政令や運用基準で二重三重の仕組みを構築した。政府として、実効的かつ適正な運用を積み重ね、施行状況の国会への報告や公表などを通じて、懸念されているようなことがないことを明らかにしていきたい」と述べ、国民の懸念の払拭に努める考えを示しました。

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