福島県のニュース
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田村に特別支援学校分校整備へ
県中地区の特別支援学校で児童や生徒が増えていることに対応するため、福島県は、知的障害のある児童や生徒のための特別支援学校の分校を田村市に設置する方向になりました。
これは、9日行われた県議会の代表質問で明らかになりました。
それによりますと、県中地区には、郡山市に知的障害のある児童や生徒が通うあぶくま養護学校がありますが、この10年間で児童と生徒の数が1点5倍以上に増えているということです。
このため、あぶくま養護学校の分校として、小中学部を旧・田村市立春山小学校に、高等部を船引高校にそれぞれ設置することを検討しているということです。
これらの校舎では、特別支援学校として使えるよう整備などが必要になるため、県教育委員会では工事を進めたうえで早期の開校を目指したいとしています。
一方、9日の代表質問で県は、原発事故によって避難指示がでている双葉町、大熊町、浪江町、それに富岡町で避難している人たちの健康を維持するためのサロンなどを開くことも明らかにしました。
サロンは、来月からいわき市内にある仮設住宅や公民館などで開かれ、4つの町の住民が共同で参加することができ、参加した高齢者が体操を行ったり料理を学んだりするほか、血圧の測定なども行われるということです。
12月09日 22時37分