福島県のニュース
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県庁で県産品のマルシェ開催
福島県産の旬の食材や、それらを加工した商品をPRして、県産品の消費の活性化につなげようと、9日、県庁で特設のマルシェ=市場が開かれ、商品を買い求める県庁の職員などでにぎわいました。
このマルシェ=市場は、県産の旬の食材や、それらを加工した商品をPRして、原発事故による風評被害を払拭し、消費の加速につなげようと、県などが開きました。
9日は昼ごろから、県庁前の広場に6つの出店が軒を連ね、県内で生産されたコメや野菜といった旬の農産物や、それらを生産から加工・流通まで事業者が連携して手がけた加工品などが並びました。
このうち、会津のコメを使ったポタージュスープを販売していたブースでは、会津産のコシヒカリをミキサーでくだき、それをスープに混ぜてとろみを出していることなどを説明すると、訪れた人は、珍しそうに口に運んでいました。
また、「どんこ」と呼ばれる、白身魚の肝を使ったつみれ汁や、先月末からことしの出荷が始まった、おなじみのあんぽ柿、さらにはジャムや麺なども並び、昼休みに入った県庁の職員など多くの人が訪れて、商品を買い求めていました。
県農産物流通課の金子達也課長は「福島の農産物のおいしさを味わってもらい、風評払拭と消費の拡大につながればと企画した。今後も機会をとらえて、福島県産の品々の安全性やおいしさをPRしていきたい」と話していました。
12月09日 22時37分