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2014年12月 9日 (火)

山本敏晴:カダフィ大佐の業績に関する追悼ツイート

山本敏晴の日記ブログのツイート記事「リビア、カダフィ大佐の死亡、彼の業績に関する追悼のツイート 10523字」リンクから、
「はじめに」「カダフィの生き様」「カダフィの功績」を紹介します。

****************
●はじめに
資本主義と市場のグローバル化では世界中で貧富の差が拡大する。世界人口増加もあいまって資源はやがて枯渇し持続可能ではない。だからといって共産主義は官僚の独裁で国民が不満。結局「第三の道」を目指すしかないのだが、実際にその理論を作り、彼なりの理想国家を作りあげた男に、ただ敬意を表する

●カダフィの生き様
カダフィの生き様。資本主義の米国と共産主義のソ連との「冷戦」の狭間で、そのどちらでもない「第三の道」を模索し、イスラム教のもとで、民族主義(当初アラブ、後にアフリカ)で、かつ高福祉国家を目指し、それを実現。集大成となる「緑の書」を著作し、自らを「王の中の王」と称し世界に覇を唱えた

カダフィは悪人だったのか?国連開発計画が毎年発表している人間開発指数を見る限り、そうは思えない。アフリカの中ではトップクラスの開発状態で国民の健康レベルは先進国並み。自著「緑の書」(毛沢東とコーランの影響を受けた独自理論)通りの理想国家を目指した。独裁国家なのは、中東では全部そう

●カダフィの功績
①多民族国家でまとまらなかったリビアを、独裁体制とはいえ長期的に安定化させた。
②王制を打倒。形式的とはいえ直接民主制の導入。
③石油産業の国営化による収益で国民に厚い福祉。教育・医療などが無料。経済も含んだ統計指標で開発度がアフリカでトップクラス。
④女性の教育を支援

カダフィ大佐によるリビアの統治。
①建前上、代議員が存在せず、直接、国民の声を政治に反映させるとする「直接民主制」の国家を建設。
②40年以上の治世で、王政時代から顕著だったとされる(リビア国内での)東西対立を押さえ込み、(多民族国家の)国民を「リビア人」として統合してきた。

カダフィによる、リビア国民への『厚い福祉』。
教育・医療・国が運営する各種サービスは、ほとんどが無料だった。これは、国営化した石油産業からの莫大な収益による。このお蔭で、アフリカ諸国の中で、リビア国民の就学年数・平均寿命・一人当たりGDPなどの統計指標は、全てトップクラスだった。

リビア(社会主義人民リビア・アラブ国)。人間開発指数(HDI、UNDP,2010年)は、169か国中53位で、アフリカの中ではトップクラス。平均寿命が74.5歳と先進国並み。一人当たりGDPも年170万円で、アフリカにしては異様に高い。問題は平均教育期間が7.3年(日本は12年)

カダフィを支持する声。アメリカ在住のアラブ系女性の新聞投書。
「反カダフィ勢力がカダフィ政権を打倒することに反対しているのはリビアの女性たち」。カダフィが負けると昔のイスラム教の民族衣装に戻ることを懸念。『アバヤ』はイスラム文化圏の女性の伝統的民族衣装で全身を黒色の布で被うスタイル

カダフィの功績。
リビアでは女性の方が男性よりも高等教育の奨学金制度を利用。多くのリビア女性が科学者、大学教授、弁護士、医師、政府職員になっている。カダフィ政府は一貫して女性がその生き方を自由に選べるような政策。イスラム教の導師の中にはこの政策に反対する者もいたが政府はその声を抑制

カダフィの功績。
リビアの女性の教育を向上。女子士官学校を開設し、教育の機会均等を実践するなど「女性の解放」では先駆的。2009年6月、イタリア訪問時、女性団体での会合では「アラブでは女性がこれまで家具のように扱われてきた」と述べ、アラブ諸国での女性の地位・権利向上に理解を示した。
****************

岡本誠

2014年12月 8日 (月)

まともな人は、阿修羅を逃げ出した

まともな政治・経済サイト
リンク
(ジャーナリズムより転載)
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まともな人は、阿修羅を逃げ出した

阿修羅を逃げ出した人たちは、別のサイトに向かったようだ
阿修羅のアクセス数は、激減
そして、他のサイトのアクセス数、人気が上昇している
阿修羅は、CIA>Google>稲◎会(韓国人会長)
に管理されている可能性がある

そして、拍手、アクセス数 も、米国で、管理されているようだ
サーバーが、ashura.us である
一日一回、夜中に、米国で、調整されているようだ

米国に都合の悪い記事は、拍手をしても、
英語で、米国から、拍手ができない、とメッセージがでてきたり、
拍手数が、まったく反映されなかったり、
アクセス数も、まったく反映されなかったり、
米国韓国に都合のいい記事は、2万とアクセス数になったり
それを指摘した人がいて、それに対する今の管理人の回答は
システムに少し異常があったかもしれません、と説明した。

かつての、元、阿修羅を代表していた人たち、米国、CIAの真実を、暴露してきた人たちは、米国組織によって、阿修羅を追い出されてしまった

今の、阿修羅の人気は、がた落ちである

もはや、まったく、精彩のない、つまらないサイトに化した
どこかからの、雇われ韓国稲◎会チンピラと管理人が、たむろしている米国阿修羅に化したか
元のまともな人たちは、別のサイトに移動したようだ

★ 最近知ったのが、「るいネット」 ★

        リンク

このサイトに多くの、元阿修羅の読者や投稿者が、移っているようだ
このサイトに、私の記事を、誰かが転載して投稿してくれたようだ
それで、知ったのですが、ruinetからのアクセスが多く
アクセスしてみて、わかった。

元阿修羅の、まともな読者、投稿者が、こちらに移動してきているのだ。
現在の、米国阿修羅が、追い出した、元阿修羅で、人気だった

リチャードコシミズ、小野寺光一、森田実、
副島氏、などが、

阿修羅以外のサイトでは、やはり、人気である
現在の阿修羅に変わって、こちらの人気が急上昇しているようである

それから、前のブログに書いた
楽天SocialNews
     リンク

も、人気が急上昇している

今の阿修羅は、品格のない言動が、飛び交うサイトになり下り、
どこかから雇われたチンピラと管理人たちが、たむろしているようである。
まともな人は誰も、相手にしないだろう

(阿修羅の陰謀を書いた関連記事)
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明日に向かって 
政治経済ブログランキングについて 2011-06-26
リンク 

ブログランキングだけではなく掲示板もおかしくなっています。
昔、情報の宝庫だった掲示板「阿修羅」がリチャード氏や飯山一郎氏を排斥しました。
「植草事件の真相掲示板」もキーワード「人工地震」を排除した。
これらは金融ユダヤ人の魔手がのびたのではないかと考えています。
-----------------------------
リチャードコシミズ
阿修羅掲示板の謀略性について
リンク
作成日時 : 2011/02/24 10:12

阿修羅掲示板の謀略性について

リチャード・コシミズです。阿修羅掲示板は、長い間、真実を発信する希有なメディアと認識し、私自身も多々投稿をしてきたし、多くの有用な情報を手に入れることのできる場所として評価してきました。

だが、裏社会はこう言った影響力のある媒体を野放しにはしておかなかったようです。
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今もっとも 旬で人気の 政治経済社会サイト 「楽天 Social News」
リンク
今 旬で人気の 政治・社会・情報サイト 「楽天 Social News」
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ハゲタカの戦略 第4部 
-ネット社会を支配する エセ小沢支持の工作員ー
リンク

Journalism

2014年12月 7日 (日)

鈴木宗男は、なぜ無実でありながら刑務所に入らなければならなかったのか

鈴木宗男は、日本の石油安定確保のため、ロシアから原油を輸入しようとしたため、日本に原油を「大量に販売してきた」アメリカのエネルギー業界から敵視され、アメリカ政府の下部組織である東京地検特捜部に逮捕された。日本の検察組織が、米国CIAの末端組織である事の、明確な証拠である。

オルタナティブ通信リンクより転載します。
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 中国の最大手銀行、中国工商銀行、中国建設銀行、中国銀行は、株式上場する際、全て米国の銀行に主幹事の担当を依頼し、米国に「事実上、手取り足取り」指南してもらい株式公開を行っている。

特に中国工商銀行は、ロスチャイルドのゴールドマンサックスから26億ドルもの出資を受け、株式上場を「果たして」いる。

こうした中国の経済・金融界と米国、ロスチャイルド資本の一体化は、日本の小泉政権時代に、「密かに」進行した。

 小泉政権時代、小泉首相(元)は、米国筋の「命令に従い」、靖国神社に参拝し続けた。目的は、参拝によって「日本と中国の関係を険悪化」させ、日本企業の中国進出を「防ぎ」、その動きを「遅延化させる」事にあった。中国市場の「ウマミのある部分」を、全て米国資本が奪取し「終わるまで」、経済・金融力のある「日本に中国進出して来られては困る」という米国筋の「意向」を受けての、「靖国参拝」であった。

この日本の国益を損なう売国行為に対し、「感情的な反中国という、国際政治に無知な、土着民的、前近代的なヒステリー=賛同の大合唱」を行ったのが、日本の保守・右翼(ネット右翼)勢力であった。この日本の保守・右翼(ネット右翼)勢力の「存在目的」は、諸外国に「日本の国益を売る=売国」である。

愛国主義の本質は、売国主義である。

 小泉時代の中国との「冷戦状況」に対し、郵政民営化への反対=「嫌がらせ」の意味も込め、中国訪問を行ったのが橋本龍太郎(元首相)であった。「米国筋の命令に従わず、独自ルート」の中国とのパイプを持とうとする勢力が日本に存在する事を、中国側に知らせる意味もあった。

この橋本訪中を「水面下で準備・段取りした」のが、日本の政界キッテの中国通、中国人脈の持ち主=二階俊博・元経済産業大臣であった。

 こうした米国CIA筋に「従わず」、別ルートで日本の「対中利権」を開拓しようと試みる政治家は、親中派・加藤紘一のように、政界での冷遇の連鎖の末、失脚させられ、後に自宅を焼き討ちに会う等の、「不思議な顛末を遂げている」。橋本龍太郎も、元首相の身でありながら、「何者かによって毒殺」されている。

 金丸信という師匠譲りの、太い北朝鮮パイプを持つ民主党・小沢一郎は、「日本の建設業界にとっては必須であり、また膨大な量を必要としている、北朝鮮からの建設工事用ジャリ石・砂の輸入利権」を独占している。小沢の政治家としての安定的な政治資金は、「土建屋政治家としては」、ここから出て来る。

米国CIA筋とは一線を画し、日本にとってのアジア近隣諸国との、「独自ルート」を持つ政治家が、橋本龍太郎、加藤紘一に続き、西松建設違法献金事件等で、小沢一郎、二階俊博と、次々に「葬られて行く」。

 「米国石油メジャーとは別口ルートで」、インドネシアから日本への原油輸入に動いた田中角栄がロッキード事件で逮捕・下獄「させられた」事は、まだ日本人の記憶に新しい。

同様に、「米国石油メジャーとは別口ルートでの」原油輸入を画策した北海道選出の、かつての「大物政治家」中川一郎は、何者かによって入浴中、絞殺されている。

中川の秘書として、その「遺志」を引き継ぎ政治家となった鈴木宗男は、斡旋収賄罪等で逮捕・失脚させられ、今回、下獄の憂き目を見ることになった。

そして、絞殺された中川の息子として父親の意志を継いだ、中川昭一・元財務大臣は、何者かによって薬物を「盛られ」、国際会議において「ロレツが回らない失態を世界中に報道され」、失脚させられた。

この失脚「劇」に怒り狂った中川昭一は、事実関係を調べ上げ、確実な証拠をツカミ、米国スジによる「毒盛り」であった真実の公表を準備し、自己の汚名を返上する活動を水面下で展開していた。その活動の最中、中川昭一は自宅の寝室で「何者かによって毒殺されている」。マスコミの常として、中川昭一の死は「変死」とだけ、デマ報道が行われている。報道規制が敷かれているため一切、報道されていないが、中川昭一の屍体からは化学兵器の「VXガス」が検出されている。アジア極東での「老舗の毒ガス部隊=神奈川県キャンプ座間の米陸軍第406部隊」直伝の毒ガス部隊がVXガスを装備し、東京世田谷の中川の自宅まで深夜移動するのに要する時間は極めて「短い」。

 中国、朝鮮半島、ロシア等、アジア近隣諸国と「善隣関係」を持とうとする政治家は、ことごとく「失脚させられて行く」。善隣を嫌い、時に強硬論を唱える政治家だけが「生き残って行く」。オバマ政権のブレーン=ジョセフ・ナイの「対日戦略文書」の計画通り、日本と中国・朝鮮半島との「熱戦・冷戦」戦略の意図のままに、日本の検察、マスコミ、司法=裁判所の売国組織は「家畜の番犬」として動かされている。
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以上です。

新聞会

2014年12月 6日 (土)

TPP アメリカは日本のマスコミ対策をしている CIAも使っている (榊原英資)+ビデオ付

TPP アメリカは日本のマスコミ対策をしている CIAも使っている (榊原英資)+ビデオ付
(ジャーナリズム より転載)
リンク
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青山学院大学教授
榊原英資氏 発言  (プライムニュース 2011-11-08)

  - 第2部ー 

医療に関して、

私は、アメリカに10年住んでいました。

アメリカでは、民間保険に入らなくてはいけない

非常に高い。所得の1割近くを民間保険に支払う。

保険会社は、プラスになる。

アメリカ政府は、アメリカ企業の利益を反映して、交渉をする。

保険交渉には、バックには、アメリカの保険会社、AIGなどがついている

混合診療を合法化して、民間保険に入れよ。といってくるだろう

しかし、よく考えてください。

日本は世界の中でも、平均寿命が一番高いのですよ。

食べ物が、いいのもあるけど、医療制度が、あまねく国民みんなに、いきわたっているからだ。

日本の、このような良い医療制度を守らなくてはならない。

また、地方の建設会社も、守らなくてはいけない。

日本の交渉能力は?

アメリカの交渉は、非常にシビアで、勝手な国である

アメリカが、交渉で、上手いのは、日本のマスコミ対策をする。

アメリカと交渉するときは、かならず、日本の中で、後ろから、玉が飛んでくる。

それは、日本のマスコミである。(売国マスコミ、アメリカに雇われている。)

アメリカは、日本のマスコミ対策をしているから、日本のマスコミは全部、アメリカの側にたつ

今だって、そうだ、日本のマスコミは、全員、TPP賛成

アメリカは、日本のマスコミ対策している

日米交渉は、かならず、日本のマスコミを使う。

さらに、アメリカは、CIAも使って、対策をしている。

アメリカは、そのような、自分たちの主張を、とおすための、手段が上手く、ノウハウをもっている。

日本のマスコミには、「おかしいな、、どっか反対するところがあるじゃないか?」ーーといつも、思うけども、

アメリカ側から、日本のマスコミ対策がされているからだ。

だから、日米交渉は、いつも、つらい思いをする

日本のマスコミをつかい、CIAをつかうから、

後ろから玉がとんでくる。

日米交渉に関して、日本の交渉力は、非常に弱い

金融、=郵貯、簡保
政府調達=、地方の建設会社
医療=保険
農業

日本の外務省は、半数は、アメリカ側につく

(続く)

ビデオ リンク

榊原英資氏 TPP交渉に反対する理由 1/2

榊原英資氏 TPP交渉に反対する理由 2/2

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注)ビデオが添付されています 元記事をご覧くださいリンク

Journalism

2014年12月 5日 (金)

東電擁護の戯けた判決(東京地裁・2011/10/31)は、官僚裁判官の同化能力の欠落を露呈させるもの

>「除染責任は東電にない」と東電が主張し,裁判所が認める。東電は,責任を感じていないのか?! (259221)

 殆どの国民はこの『東電の主張』を受け入れることはあるまい、もっとけしからんのは反省のかけらも無い『東京地裁の戯けた判決』である。
40年に渡って住民訴訟を悉く退けて、原発建設推進と安全神話浸透の判官役を担ってきた官僚裁判官の心底を見る判決である。
 福島原発破壊の凄まじい惨状と日本国民の激しい動揺や危機意識を如何に受容して来たのか、同化能力が錆びついた裁判官の人間性を見せ付けた判決である。裁判所にも官僚裁判官にも、御用学者や官僚やマスコミに等しい重篤な責任がある。

『ウィキペディア』から裁判所の過去の判断を読み取ると、
①日本のおもな原発訴訟昭和48年に提訴の伊方原発(愛媛県)設置許可取り消し訴訟を皮切りに、職業裁判官による判決が確定した主な原発関連訴訟約20件はすべて、周辺住民ら原告側が敗訴して来た。
②「想定を超えた地震動により、住民が限度を超える放射能を浴びる具体的可能性がある」として、志賀原発(石川県)の運転差し止めを認めた金沢地裁判決(平成18年)など2件の勝訴も上級審で覆された。
③班目春樹東大教授(当時、現原子力安全委員長)が電力会社側証人として出廷した浜岡原発(静岡県)運転差し止め訴訟=東京高裁に係属中=では、1審静岡地裁が「発電機の同時故障を想定する必要はない」として原告側の請求を退けたが、今回の事故では複数電源同時喪失が現実のものとなった。
④原発訴訟で多くの判決は原発の専門性を考慮し、「安全性」そのものではなく「安全審査の適法性」を判断するとした平成4年の最高裁判断を踏襲してきた。
となる。

 この様に官僚裁判官と学識専門家とがグルとなって、裁判史上1件たりとも住民勝訴の判決が無い。法曹界では20113月11日以来の福島原発破壊を受けて、訴訟の雲行きが変わってくるのではとの見方もあったが、最高裁の判断に追随するだけの戯けた判決となった。普通の人々の心からかけ離れた官僚裁判官は社会悪であり、国民の敵である。

 この様な事件こそ裁判員裁判とすべきではないか。しかも福島県民で構成する裁判員が被告人東電を厳しく尋問の上で、判決が下されるべきである。

2014年12月 4日 (木)

「除染責任は東電にない」と東電が主張し,裁判所が認める。東電は,責任を感じていないのか?!

放射能汚染されたゴルフ場が営業に障害をきたし,東電に除染して欲しいと裁判を起こした。

その裁判での東電の主張には,びっくりします。

◆原発から飛び散った放射性物質は東電の所有物ではない。したがって東電は除染に責任を持たない。
答弁書で東電は放射性物質を「もともと無主物であったと考えるのが実態に即している」としている。

【無主物】とは、ただよう霧や海で泳ぐ魚のように、誰の物でもない、という意味だ。
したがって検出された放射性物質は責任者がいない、と主張する。

こんな,馬鹿な主張が通るはずがない! 東電は責任を感じていないのか?!
しかし,裁判では東電の主張が通ってしまった。(2011年10月31日判決)

~~~~~~~~・~~~~~~~~~~

◆ほとんどの国民は福島原発事件では東電が罪を犯したと思っている。
◆国民が納得できない主張(無出物の放射能の除染責任は東電にはない)を裁判で東電が行う。
◆裁判所が大衆意識では,納得できない判決(東電の主張をみとめる)を出した。
◆しかし,ほとんどのマスコミは,この大衆意識に反する裁判事件を報じない。
(宣伝費を払う東電に歯向かえず,国民<お客の東電,マスコミだからです)

本当に日本はどうなってしまったの? このままでは,やばすぎる。

是非下記の記事を読んで見てください
「無主物の責任① 誰の物でもない」リンク

猪飼野

2014年12月 3日 (水)

悪魔(世界支配層)が支配する狂った世界;日本人の生命と財産を奪う人工三大リスク

1.放射能被害
2.世界金融経済大恐慌
3..第三次世界大戦

1. 放射能被害
柏市、45万ベクレル検出に危機感
 柏市根戸の市有地で局所的に高い放射線量を測定した問題で、1キロ・グラムあたり最高約45万ベクレルという高濃度の放射性セシウムが確認されたことが、環境省の調査で2011年11月28日わかった。市総務部は「これだけ数値が高いと、除染を請け負う業者も見つからない。汚染した土を持っていく場所もない」と危機感を募らせている。
 調査は、市有地の中でも特に放射線量の高い地点(4平方メートル)で行われた。45万ベクレルが確認された場所から1・5メートル離れた地点でも、地中10~15センチで同約34万ベクレルと高い数値が検出されており、同省は「広い範囲に放射性物質が広がっている可能性が示唆された」としている。今後、追加調査を行い、汚染範囲を推定する。
 同市が2011年10月に発表した調査結果によると、この近くでは最高で同約27万ベクレルの放射性セシウムが検出されており、住民からは早期除染の要望が多数寄せられている。同市と国は、どちらが除染作業を行うかなどについて協議を進めている。
(2011年11月29日 読売新聞)


「黄金の金玉を知らないか?」
原発情報 白血病急増の噂にについて  一部抜粋

リンク


この単位の載せ方も非常に怪しい。
45万Bq/kgということは2925万Bq/m2ということになります。
チェルノブイリ強制移住が55万Bq/m2です。
どんだけ超えているのでしょう。


白血病が急増がデマとかなんとか。
そんなことを言うレベルをはるかに超えている。

転載終了

「超高層マンションスカイヲカー」
リンク

2011年11月30日21:38
カテゴリ
福島、関東地区の住民の皆様は、西日本に移住したほうがいい。
「東京電力福島第一原子力発電所で事故発生以降、復旧作業の陣頭指揮を執ってきた吉田昌郎所長(56)が病気療養のために12月1日付で所長を退くことになった。東電が28日発表した。吉田所長は同日「医師の判断で急きょ、入院治療を余儀なくされ、残念ながら重要な時期に(復旧の拠点である)免震棟を去らざるを得ません」とのメッセージを発表した。後任には、本店原子力・立地本部原子力運営管理部の高橋毅部長(54)が就く。吉田所長は、原子力・立地本部付となる。東電は吉田所長の病名は明らかにしていないが、11月中旬に健診で病気が見つかり、24日から入院治療中としている。病気と放射線被曝との関係はないとみられるという。」

「東京までガソリンタンク積んだ原チャリで15時間くらいかけて来る」元気さだった阿部洋人さん(23歳)が、急性リンパ白血病で亡くなった。30キロ圏内で野宿し池や川で釣った魚を食べていた。」

「旧ソ連(現ウクライナ)のチェルノブイリ原発事故から4月で20年になるのを機に、広島大(広島市南区)で7日、国際シンポジウムが開かれ、ベラルーシのナタリア・サバ国立血液・小児がんセンター副院長が事故後に小児白血病が多発していると報告した。  ウクライナの隣国ベラルーシは放射性降下物で大きな被害を受けた。事故をめぐり、ベラルーシの白血病多発が報告されるのは初めてという。  同センターは今後、広島大原爆放射線医科学研究所(原医研)と協力、患者の被ばく状況の解析などを進める。  サバ副院長は、ベラルーシで1990年から2004年に発症した0-14歳の急性白血病例1117を調査。最初と最後の5年間を比べると、当初はリンパ性白血病が多発し、後には骨髄性白血病が増えたという。 」


相当な量のセシウムが土壌沈着していると考えられるんだが、福島以外にも茨城、山形、東京、栃木、埼玉、群馬、千葉、神奈川・・と関東周辺に大量の放射能がばら撒かれているのだ。福島第一原発事件当初、原発から西へ200km以上移動しろと私は命じたが、実際は静岡、長野まで色濃く影響を受けていることがわかりだしているのだ。住居時間が長ければ長いほど内部被曝のリスクは高くなるので、福島は当然のこと関東周辺の住民は特に妊婦や子供を中心に早急に西日本に移動すべきではないのか。福島に戻れるように除染作業をするなんていうのだけれど、実際は水噴射機のようなもので撒き散らしているだけのことで、その水で撒き散らした放射性物質を掃除機のようなもので吸い取り、固形化して最終処分場に集めないと除染したことにはならないと思う。つまり、汚染された福島や関東周辺地域は除染なんて不可能だってことだ。しかも、事故原発の処理は一向に片付けることなんてできやしない。ますます次なる難題が襲い掛かり、再び大爆発を引き起こし取り返しのつかないことになりかねない。甘く考えないほうがいいと私は思う。もう、50才以上の大人は被曝して順次死んでゆくのもやむをえないが、それ以下のものは、将来の日本を背負ってもらわなければならないので、ぜひとも積極的に生き残ってほしいと思う。そのためには汚染地域から離れることだと思う。誰にも遠慮はいらないのだ。ぜひとも自分自身の健康に気を使ってもらいたいものだと私は思っている。福島産の農産物を食べるだとか海産物を食べるだとかとんでもないね。関東ものも含めてやめたほうがいい。そんなもの積極的に食べろなんてキチガイもいるが、内部被曝して急性リンパ白血病になったり癌になって死ぬだけだ。吉田所長の病状はよくわかんないが、重度汚染地区で仕事をしている以上、放射線のリスクがあって当然のこと。多分、白血病か癌だろう。汚染された福島や関東地区に住む住民は、この吉田所長を筆頭に続々と白血病や各種癌に侵されてゆくだろう。もうこうなったらゼニカネの問題ではないのだ。放射能が体にいいだとか影響がないだとか変なことをいう連中や東電や政府のいうことなんて無視して自己防衛すべきだ。
転載終了

東日本大震災(悪魔による地震兵器攻撃)、福島原発爆破テロでの政府等の対応は

放射能安全暫定基準値をそれまでの数十倍に設定して「安全、安心」だと言う。
政府は正確な放射能および放射性物質の飛散状況を掴んでいてもそれを徹底して隠す。
マスコミもそれを追求しない。
民間で調査したデータはデマだと言う。
表土を削り取って除染だと言う。
災害復興はほとんど進んでいない。
福島第一原発の放射能漏れは9ケ月後の現在も収束していない。
4号機の建屋は崩壊寸前、次の大地震が起これば悲惨な第二次放射能災害が起こる。
政府、東電はほんとの情報は数ヶ月遅れで小出しにする。

続きは・・・リンク

勝寛舟

2014年12月 2日 (火)

財務省のキャリアは自分の省庁のことを「わが社」とよぶ

財務省のキャリア職員は、財務省のことを、「わが社」と表現する。自分が勤める組織だから「わが社」と呼んでいるだけではない。財務省も民間企業と同様に、自らの組織の利益最大化、利潤を追求する存在であることを意識しているからだ。本来、官僚は国のために奉仕する存在のはずだ。

Electronic Journalリンクより転載します。
-----------------------------------------------------------
ナベツネ問題が世間を騒がせていますが、渡邉恒雄氏は「読売
のドン」どころか、「日本のドン」なのです。時の政権が渡邊氏
にひれ伏している感があります。
 渡邊氏は菅降ろしが公然といわれるようになった頃から、「次
は野田君だ」と公言していたようです。渡邊氏は「なぜ野田なの
か」と親しい政界関係者に聞かれて次のように答えています。
―――――――――――――――――――――――――――――
 彼のお父さんは自衛官だし、彼も苦労人だろう。タンゴやカツ
 も野田は素晴らしいと評価している。    ──渡邊恒雄氏
                「週刊ポスト」12/2より
―――――――――――――――――――――――――――――
 ここでいう「タンゴ」は読売新聞社の社外監査役になった丹呉
前財務事務次官、「カツ」はいうまでもなく勝栄二郎財務事務次
官のことです。渡邊氏は2人をまとめて「タンゴやカツ」といっ
ているのですから驚きです。いかに財務省が読売新聞と密接に結
びついているかがわかります。
 渡邊氏は、「山里会」という政治家との交流会合を主宰してい
ます。「山里」というのは、ホテルオークラの料亭の名前です。
10月21日の夜、その山里会が開かれています。その日の会合
には、渡邊氏のほか、橋本五郎(読売)、芹川洋一(日経)、岩
見隆夫(毎日)、早野透(元朝日)らのマスコミの重鎮が顔を揃
えていたのです。その山里会に野田首相が招待されたのです。
 10月21日といえば、TPP交渉参加問題で首相は多忙を極
めていたはずですが、野田首相は約3時間もそこに滞在している
のです。「山里会に招待する」といえば聞こえがよいですが、野
田氏は呼び付けられたに等しいのです。
 その後官邸に戻った首相に記者が「会合は有意義だったか」と
尋ねると、野田首相は「おかげさまです」と答えたそうです。い
かにもへりくだった表現に聞こえてしまいます。山里会のような
席に呼ばれ、マスコミの重鎮から持ち上げられると、やはり舞い
上がってしまうのでしょう。こういう人たちから、TPPの推進
要望や増税容認の意見を出されると、国民のことなど忘れてしま
い、何とか彼らの支持を失わないように努めようとしてしまうも
のです。「おかげさまです」の言葉によくそれがあらわれている
と思います。こういうところに民主党の若手政治家の脆さがよく
出ています。
 しかし、渡邊恒雄氏の政治への関与はこんなものではないので
す。「週刊ポスト」12/2日号は、長谷川幸洋・東京新聞論説
副主幹の話として次の情報を明らかにしています。長谷川幸洋氏
は、テレビでの話やコラムなどを見る限り、まともなジャーナリ
ストであると私は考えています。
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 かつて長谷川氏が首相経験者と会食した際のこと。元首相は同
 席していた当時の政権幹部に向かって「官房長官はナベツネさ
 んのところに行ってる?」と尋ねた。政権幹部が「何のことで
 しょうか」と首をひねると、元首相はこういった。「首相は月
 に1回、天皇に政情報告をする。同じように月1回、官房長官
 が政情報告をする相手がナベツネなんだよ。これは代々の引き
 継ぎ事項になっている」。政権幹部は「そうなんですか、知り
 ませんでした。早速官房長官にいっておきます」と慌てた。
              ──「週刊ポスト」12/2より
―――――――――――――――――――――――――――――
 長谷川幸洋氏は、さらに大臣が所管事項で官僚の反対が予想さ
れるような局面では、大臣自らが読売新聞社の渡邊氏のところに
出向き、それについて協力を求めることも少なくないというので
す。まさにナベツネは「日本のドン」になっているのです。
 さて財務省は、4人の財務大臣に対して何年もかかって消費増
税を説得し、何とか実現させようとしています。これは大変な努
力であり、それだけ日本にとって財政再建が重要であることを時
の政権に働きかけてきているといえます。
 本当に国のことを考えて消費増税を勧めているのであれば、そ
れは立派なことであり、その努力は称えられるべきです。しかし
財務省の本心は財政再建ではないのです。少なくとも財政再建は
二の次三の次です。
 官僚は国のために奉仕する存在のはずです。まして財務官僚は
官僚の中の官僚といわれる中心的存在であり、国のことを何より
も優先的に考えて仕事をするはずである──普通はこのように考
えます。しかし、そうではないようです。植草一秀氏によると、
大蔵省(財務省)のキャリアは、自分の省庁のことを「わが社」
というそうです。
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 いわゆるキャリア職員と呼ばれる第一種国家公務員試験に合格
 し、大蔵省で採用された幹部候補生職員のなかで、彼らの心情
 を率直に表現する者は、大蔵省、財務省のことを、「わが社」
 と表現する。自分が勤める組織だから「わが社」と呼んでいる
 だけではない。大蔵省、財務省も民間企業と同様に、自らの組
 織の利益最大化、利潤を追求する存在であることを明確にする
 ために、「わが社」との表現を用いるのである。
                 ──植草一秀著/青志社刊
  『日本の再生/機能不全に陥った対米隷属経済からの脱却』
―――――――――――――――――――――――――――――
 このことを前提として考えると、財務省のキャリアは、消費増
税についても「それは『わが社』の利益になるかどうか」と考え
ることになります。そこには国にとってどうなのかという視点は
残念ながらないのです。
 国の政策を考えるとき、あくまでも財務省の利害得失を何より
も優先し、国の浮沈や国民生活への影響などは考慮の断片にすら
含まれることはないと植草氏はいっています。
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以上です。

新聞会

2014年12月 1日 (月)

「議会制民主主義の真実は演芸会である」

議会には議論はない。議会では議員は議論してはいけない。衝撃的ですが、これが真実のようです。一体、政治とはなんなのでしょうか。

以下はリンクよりの引用です。元阿久根市長による議会の真実が赤裸々と語られています。
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選挙は難しい。有権者に、本当の話をそのまましてもなかなか通じない。反対する人、無関心な人、そして自分を支持してきた人までが政治や議会の真実をまったく理解してはいない。かなり深く選挙にかかわってきた人たちも肝心なことをほとんどわかってはいない。

 「議会制民主主義の真実は演芸会である」。そのことを知らない。議会も選挙も演芸会。ほとんどの国民は、大阪にたとえて言えば「吉本新喜劇」、それが議会や選挙だと思い込んでいる。
 演芸会だから演説や報道、うわさなどの掛け合いがポイントになる。政治のほとんど、経済、教育、報道までが官僚独裁であることは隠されたままだ。役人と結託したメディアが、客受けしそうな部分や、選挙介入に役立つ部分を抽出して報道している。教育とメディアが政治の幻想をねつ造し続けている。だから選挙予想は難しい。演芸会場で芸人の客受けを予想するようなもの、しばしば派手な嘘が客に受ける。客はほとんど勝手な思い込みだけで投票する。このように薄っぺらでバカバカしいやり方で選挙が仕組まれている。

 そもそも、「市長と議員が議論して物事を決めている」と、皆さんは思い込んでいる。しかし議会には議論がない。議会では議論をしてはいけない仕組みになっている。そのことを、議員を体験した人以外はほとんど理解できない。議会だから議論があって当たり前だと思うのが正常だ。しかし議会には議論がない。奇形が議会の通常、常識なのだ。奇形の民主主義だ。
 政治貧困の原因は、おそらくこの辺りにあるのだろう。議会では、市長や議員など、提案者が質問に3回だけ答えて、議員だけで多数決する。それだけだ。議員同士の議論をしてはいけない。繰り返して言う。議会には議論が存在しない。

 このことを、長年議会のあり方に関心を持ち、市議会議員定数削減にも尽力してきた方に、あらためて丁寧にお話しさせていただいたところ、その方は大変に驚いた。「一般の人にそんな話をしても、とても受け入れてはもらえない。そんなことを言うあなたが変人だと言われます」。これには私のほうが驚いた。この話は、私が繰り返し言ってきたことだからある程度、理解いただいていると思っていた。しかし一番肝心なことがまったく通じていなかった。それでもその方が私を支持してきたのは、何かの感性に突き動かされてのことだったのだろう。

 「この国には憲法を守る仕組みが無い」、「役人身分は憲法も法も守らない、国民に我慢を強いるのに法律を利用するだけ」、「裁判所が役所に従属し、判決はでたらめが横行している」、「役人身分権力から国民を守る仕組みもない」、「法治に見せかけた、役人身分による野生の無法国家である」、「政治家は、たまたま役人社会に就職できた臨時職員身分」などを話してもなかなか受け入れてはもらえまい。おぞまし過ぎる社会全体の真実を受け入れる事は、誰にとっても非常に難しいことだと思う。

平川要

2014年11月30日 (日)

地球温暖化説は科学的な論理が全く不整合

地球温暖化の問題は日本の田舎芝居で、到底論理が通っているとは考えられないと武田邦彦氏は指摘している。

武田邦彦『論理不整合003 熱容量と海洋性気候』リンクより転載します。
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リサイクルが始まった頃、なんでこれほど近代科学で確立されたエントロピー増大の原理に反する行為を多くの学者が支持するのか不思議でたまりませんでした。

もちろん、学問は間違いを含み、それを訂正しながら進むのですが、学者ならエントロピーの増大の原理(分離のエントロピー、純度低下(不純物拡散のエントロピー)など)がリサイクルに限っては成立しないことを示すのが最初にやるべきことだからです。

宇宙が膨張を続けている間は、時間が元に戻らず、エントロピーが増大し続けるのは避けることができないからですし、人間の活動はまさに自らのエントロピーを下げるために外界の増大を伴うことだからです。

それでも「ゴミは分けると資源」などという非科学が社会に通っていったのです。節約は心の問題ですし、環境は科学が計算できるものです。それを利権派の誘導で、混同したようです。
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地球温暖化問題が起きたときも、私はなんでこれほど近代科学を無視した話が出てくるのかと不思議に思いました。アメリカや中国などの大陸国の内陸部はともかく、日本のように四方を海に囲まれている国が大気の温度の上昇が気温の変化に結びつくはずもないからです。

物理学の初歩に「熱容量、熱バランス、伝熱」などがあります。物理学ばかりではなく、化学工学、材料工学、機械工学などあらゆる分野でこの基本的な学問は考慮されます。およそ技術者なら地球温暖化に疑問を持たないことはないでしょう。

大気中にあるCO2が太陽の反射光(長波長)を受けて振動し、その振動が窒素や酸素に移って2℃ほど上がったとします。そうすると海洋との間の平衡が失われますから、熱が大気から海洋に移動して海洋の熱を上げますが、水は空気に対して3500倍の比熱を持ち、かつ海水面から垂直方向で水温が低下しますので、大気で海洋を暖めることはできません。

また、地表の3分の2が海洋ですから、海洋から1000キロほど内陸に入らないと、海洋の影響を受けない状態にはならないのです。つまり、簡単に言うと、「地表の熱のほとんどは海洋の熱である」と言えます。

お風呂を沸かすのにお風呂場の空気を80℃に暖めても風呂は沸かないのですが、このことはCO2による短期間(100年、200年スパン)での気温上昇は難しいことを示しています。また日本のような海洋国家では、CO2のコントロールで気温に変化をもたらすこと自体、不可能です。

このような伝熱や熱容量の問題は、大学の物理で出題するなら計算は簡単に手でできる範囲であり、なにもスーパーコンピューターが出場するものではありません。

地球温暖化の問題は科学的な論理が不整合です。
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さらに、アメリカと中国はCO2をほぼ世界の半分、排出していますし、大陸ですからもっとも影響を受けやすいのですが、まったくCO2の削減を行っていません。これに対して、「アメリカと中国はバカだから」という理由が述べられますが、国際社会のおける日本の存在価値の低さからいっても、アメリカや中国より日本の外交がより深く戦略を練っているとは考えられません。

その意味では、地球温暖化は日本の田舎芝居(NHKに代表されますが)の様相が強く、到底、論理が通っているとは考えられないのです。現代の子供は、地球温暖化やリサイクルで利権を貪る人たちによって不景気になり、技術は停滞し、お金を配る政治がはびこり、将来の日本の夢を奪われているように感じられます。
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以上です。

新聞会

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