ＡＫＢ高橋の電撃卒業、“後継者”横山には事前通告されていた

　８日の公演でＡＫＢ４８からの卒業を発表した高橋みなみ（中央右）と総監督の後任に指名された横山由依（同左）＝東京・秋葉原

　ＡＫＢ４８の次期総監督が決まった横山由依が９日、交流サイトのＧｏｏｇｌｅ＋で「少し前にたかみなさん本人から聞きました」とし、また、これから１年かけて「自分の総監督の形を探す」と心境を明かした。

　８日の公演で高橋が電撃的に卒業を発表したことに触れ、「たかみなさんはＡＫＢにずっといてくれるんじゃないかな？って思う自分がいたので少し戸惑いました」としつつ、「でもたかみなさんがＡＫＢを愛し、グループのメンバーのことを考えていることはその表情や顔からひしひしと伝わりました」と記した。

　自身が指名を受けた総監督について、「これはたかみなさんという人が作り上げたポジションです」と高橋への尊敬の念を示し、「ＡＫＢ４８は先輩たちが９年かけて作って下さったものです。これから早希の１０年をかけてみんなと素敵な景色を見る、そんな気持ちじゃないとだめだなと思っています」と決意のほどを見せた。