「後継」横山由依が描く総監督像…先輩の教え、後輩の支え「自分の形を」
スポニチアネックス 12月9日(火)19時45分配信
AKB48グループ総監督の高橋みなみ(23)が来年卒業することを8日、東京・秋葉原の専用劇場で行われたデビュー9周年公演で電撃発表。後継の総監督には9期生の横山由依(22)を指名した。一夜明けた9日、横山が交流サイト「Google+」を更新。「自分の総監督の形をこの1年探したいと思います」と総監督像を描いた。
「少し前にたかみなさん本人から聞きました」という卒業発表。「たかみなさんはAKBにずっといてくれるんじゃないかな?って思う自分がいたので、少し戸惑いました」と動揺したが「でも、たかみなさんがAKBを愛し、グループのメンバーのことを考えていることはその表情や顔からヒシヒシと伝わりました。そして、今こそ私たちがたかみなさんの夢に向かう背中を押す時なんだな、と」と気持ちが変化した。
「たかみなさんは私たちに1年という時間をくれました。次期総監督に私を指名するのも負担になるんじゃないかと相当悩んでくれてのことです」
総監督は「これはたかみなさんという人が作り上げたポジションです」と位置付け。「私は入った当初からたかみなさんに憧れて、時には助けてもらい、時間が経つに連れて、たかみなさんの負担が少しでも減るように手助けできないかな、この大好きなたかみなさんを支えれるようになりたいなと思うようになりました。私の気持ちを動かしてくれたのはたかみなさんの存在、そして先輩たちが作り上げてくださったこのAKB48です」と高橋や先輩の存在の大きさをつづった。
「後から入った私ですが、本当にAKB48が大好きで、メンバーと歌って踊って話してることが幸せです。このAKB48は先輩たちが9年かけて作ってくださったものです。これから先の10年をかけてみんなと素敵な景色を見る、そんな気持ちじゃないとダメだなと思っています」と意気込んだ。
「先輩たちがいる間にたくさんのことを学び、力を借りながら、後輩たちに支えてもらいながら、自分にできること、自分の総監督の形をこの1年探したいと思います」。高橋や先輩の思いを引き継ぎながら、横山流の総監督像を模索する。
最終更新:12月9日(火)19時45分
読み込み中…