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バランスよい食事 若い世代で低い傾向
12月9日 17時12分

バランスよい食事 若い世代で低い傾向
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コメなどの穀類と肉や魚、それに野菜などをバランスよく組み合わせた食事をとっている人の割合は、男女ともに40%を下回り、特に20代や30代の若い世代で低くなっていることが、厚生労働省の調査で分かりました。

厚生労働省は、国民の食生活や運動習慣などについて毎年調査を行っていて、去年は、回答を得られたおよそ3500世帯について調査結果をまとめました。
それによりますと、コメなどの穀類と肉や魚などたんぱく質を含む食品、それに野菜をバランスよく組み合わせた食事を1日3食とっている20歳以上の人は、男性は38.4%女性は36.5%でした。
バランスの取れた食事をとっている人の割合は若い世代で低くなる傾向で、男性は20代が28.2%、女性は30代で23.8%でした。
また、朝食を食べない人の割合も若い世代ほど高く、20代では、男性は30%、女性は25.4%を占めています。
厚生労働省は「20代や30代の若い世代は、健康な食生活への関心が低い傾向にある。生活習慣病などが増える中高年になる前に意識を高めてもらえるよう、健康づくりを支援していきたい」と話しています。

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