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Googleは「Google Cloud Platform」上でサポートするMicrosoft製品を拡大する。同社は米国時間12月8日、Google Cloud Platformにおける「Windows Server 2008 R2 Datacenter」の利用を可能にすると発表した。「Google Compute Engine」内でベータ版として提供される。Google Cloud Platform Blogの記事によると、Googleは「Windows Server 2012」と同「2012 R2」のサポートにも取り組んでおり、その詳細について間もなく発表する予定だという。
同ブログの記事によると、Google Cloud Platform上ではMicrosoftのライセンスモビリティもサポートされる。これにより、顧客はGoogle Cloud Platform上で自身がライセンスを保有する「SQL Server」「SharePoint Server」「Exchange Server」を実行できるようになり、追加のライセンス費用が不要となる。顧客がこのサービスを利用するには、実行するソフトウェアが有効なMicrosoftソフトウェアアシュアランスでカバーされている必要がある。
Googleは前述した3種類のサーバ製品だけでなく、顧客がライセンスを保有するその他のMicrosoft製品もクラウド上で実行可能にする予定で、これには「Lync Server」「System Center」「Dynamics AX」「Project Server」「Visual Studio Team Foundation Server」「BizTalk Server」「Forefront Identity Manager」「Forefront Unified Access Gateway」「Remote Desktop Services」が含まれる。
なお、Amazonはクラウド上でのMicrosoft製品のサポートで一歩先んじており、すでにMicrosoftライセンスモビリティを通じて各種のMicrosoft製品を利用できるようにしている。同社の顧客は、Windows Server 2012 R2を含む各種のWindows Server製品に加え、さまざまなMicrosoft製エンタープライズアプリケーションをクラウド上で実行できる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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