ウィーンで8日に始まった核兵器の人道的影響に関する国際会議に合わせ、長崎大の学生4人(1人は英国に留学中)が現地を訪れている。会議を前にNGOが開いたフォーラムに参加。学生が撮影に協力した映像が流れ、核廃絶の機運の盛り上げに一役買った。

 7日、会場のスクリーンに映像が上映された。

 「核兵器って知ってる?」「未来はどうなってほしい?」。そんな質問に答える世界中の子どもたち。長崎原爆資料館などで撮られた映像もあり、「戦争のない平和な世界になって」とのメッセージが流れた。