2014年12月9日11時31分
徳島県西部で大雪による孤立状態が続いたことを受け、太田昭宏国土交通相は9日、「豪雪地域以外でも対応できる備えをしなくてはいけない」と閣議後の記者会見で述べた。今年2月に関東地方などでも豪雪による孤立状態が続いたことも踏まえ、大雪対策を強化していくとしている。
気象庁も所管する太田国交相は徳島での孤立について「今までと違うのは倒木が道路をふさいだこと」と指摘。民間が行う除雪の技術支援強化などを検討する考えを示した。
山谷えり子防災担当相は9日の閣議後会見で、徳島で全員の安否が確認されたことを報告。大雪対策について関係省庁で取り組みを進める方針を示した。
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