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ソニー狙ったサイバー攻撃相次ぐ12月9日 14時27分
ソニーは8日、外部からサイバー攻撃を受けてインターネットを使ったゲームなどの配信サービスが一時的に利用できなくなったことを明らかにし、アメリカでソニーを狙ったサイバー攻撃が相次いでいます。
ソニーによりますと、インターネットを使ったゲームなどの配信サービスが外部からのサイバー攻撃を受けて一時的に利用できなくなったということです。
不具合はすでに復旧し、現在は通常通りサービスを利用できるということです。
ソニーを巡っては先月下旬、アメリカにある映画の子会社「ソニー・ピクチャーズエンタテインメント」がサイバー攻撃の被害に遭い、劇場未公開の新作を含む映画がインターネット上に流出したほか、従業員の給料の内訳や個人情報も漏えいしたとみられています。
ソニーは2つのサイバー攻撃に関連性を示す証拠はないとしていますが、FBI=連邦捜査局が捜査に乗り出しています。
ソニーはことし8月にも同じような被害を受けており、アメリカメディアはソニーを狙う執拗なサイバー攻撃を大きく取り上げています。