W32TeX TeX Live 2014 Kpathsearch 6.2.0 |
ファイルは以下のミラーからダウンロードして戴くようお願い致します。
HTTP
FTP
[ texinst2014.zip ]
(texinst2014.zip の中には、圧縮フィルタとして gzip に加えて、 bzip2 も使える tar が入っています。オプション文字は j です。 また、圧縮効率の高い lzma も tar から使えるようにしています。 lzma のオプション文字は Y です。更に xz と lzip も tar から使えます。 xz のオプション文字は J です。 gzip, bzip2, lzma, xz, lzip も入っています。この tar.exe はファイル名 から必要フィルタを推測するので、オプション文字を省略することができます。)
(zip ファイルを展開するプログラムがなかったら、 簡単なコマンドライン版の [ unzip.exe ] を入手して下さい。)
TeX をインストールするトップフォルダ (例えば c:/w32tex) に texinst2014.zip を展開します。 texinst2014.zip が c:/temp に入っている場合は次のようにすれば良いでしょう:
c: cd \w32tex unzip c:/temp/texinst2014.zip
TeX をインストールするトップフォルダは
c:/w32tex とか d:/usr/local とか e:/ptex
など何でも良いのですが、
c:/Program Files/tex
のように途中にスペースが入っている名前は避けて下さい。
うまく動くようにみえる場合もありますが、
何らかの問題が生じる可能性があります。
次に,下記の必要なアーカイブを例えば c:/temp にダウンロードして
c: cd \w32tex texinst2014 c:/temp
とするとインストールされます。texinst2014 コマンドの引数は,ダウンロード したアーカイブファイルが入っているディレクトリのフルパス名です。 このフルパス名にスペースが入っているとエラーになります。 最後に PATH に追加定義すべきものが表示されますから, OS 標準の方法で定義して下さい。 実行ファイルの存在するディレクトリを PATH に追加するだけであり、 他の環境変数は定義しないでもよいことに注意して下さい。
TeX をインストールしたディレクトリ(上の例では c:/w32tex) に入っている全ての EXE ファイルは、有用と思いますので bin ディレクトリ (上の例では c:/w32tex/bin) に移動しておくと良いでしょう。
latex.tar.xz | LaTeX 2011/06/27 |
mftools.tar.xz | mktexmf, mktextfm, mktexpk and ps2pk |
platex.tar.xz | pLaTeX by ASCII MEDIA WORKS corp. |
pdftex-w32.tar.xz | pdfTeX and jbig2.exe |
ptex-w32.tar.xz | pTeX by ASCII MEDIA WORKS corp. |
web2c-lib.tar.xz | Basic library files of TeX |
web2c-w32.tar.xz | Binary files of TeX and its friends |
dvipdfm-w32.tar.xz | DVI to PDF driver dvipdfmx |
dvipsk-w32.tar.xz | DVI to PS driver dvipsk |
jtex-w32.tar.xz | NTT-jTeX by T. Sakurai |
ltxpkgs.tar.xz | Basic packages for LaTeX |
luatexja.tar.xz | luatex-ja package by H. Kitagawa et al. |
luatex-w32.tar.xz | LuaTeX by Taco Hoekwater et al. |
makeindex-w32.tar.xz | makeindex programs (makeindex, jmakeindex, mendex) |
manual.tar.xz | Manual files |
newtxpx-boondoxfonts.tar.xz | newtx, newpx, and boondox fonts |
pgfcontrib.tar.xz | pgf, tikz tools |
t1fonts.tar.xz | Type1 fonts of cm, ams and others |
tex-gyre.tar.xz | tex-gyre and tex-gyre-math fonts |
timesnew.tar.xz | tfm and vf for TimesNewRoman and Arial (PFB) |
ttf2pk-w32.tar.xz | TrueType to PK driver |
txpx-pazofonts.tar.xz | TX fonts, PX fonts and mathpazo fonts |
vf-a2bk.tar.xz | Virtual fonts for pTeX |
xetex-w32.tar.xz | XeTeX by Jonathan Kew |
xindy-w32.tar.xz | Indexing system XINDY by Joachim Schrod |
xypic.tar.xz | xypic package |
aleph-w32.tar.xz | Aleph ( e-TeX 2.1 + Omega 1.15 ) |
biblatex-biber.tar.xz | biblatex and biber.exe |
cjkzr.tar.xz | CJK package and various packages by T. Yato |
context-doc.tar.xz | Documents on ConTeXt by Pragma ADE |
context.tar.xz | ConTeXt by Pragma ADE |
cweb-w32.tar.xz | CWEB by D. Knuth and S. Levy and CTIE by J. Gilbey |
dvi2ps-w32.tar.xz | DVI to PS driver by T. Sakurai |
dvi2tty-w32.tar.xz | DVI to TTY driver |
dvitools-w32.tar.xz | dvidvi, dv2dt, dt2dv, dvipng, dvisvgm etc. |
lcdf-typetools-w32.tar.xz | LCDF Typetools by Eddie Kohler |
luajittex-w32.tar.xz | LuaJITTeX by Luigi Scarso |
m-tx.tar.xz | M-Tx preprocessor by Dirk Laurie |
omegaj-w32.tar.xz | Omega with Japanese support |
otfbeta.tar.xz | latest version of OTF package by S. Saito |
plain2-2.54-w32.tar.xz | text to TeX or NROFF translator |
pmx.tar.xz | pmx preprocessor for musixtex by Don Simons |
pstricks.tar.xz | PSTricks |
pstoedit-w32.tar.xz | pstoedit 3.62 by Wolfgang Glunz |
psutils-w32.tar.xz | PostScript utilities by Angus Duggan, Reuben Thomas |
ptex-ng-w32.tar.xz | ptex-ng by Clerk Ma |
qpdf-w32.tar.xz | qpdf by Jay Berkenbilt |
sam2p-w32.tar.xz | sam2p by Szabo Peter |
t1utils-w32.tar.xz | LCDF Type1 font utilities by Eddie Kohler |
tex4htk-w32.tar.xz | TeX4ht for Win32 |
texinfotools-w32.tar.xz | Texinfo tools with Japanese support |
tiff2png-w32.tar.xz | TIFF to PNG driver |
ttf2pt1-w32.tar.xz | TrueType to Type1 converter ttf2pt1 |
txtutil.tar.xz | End-Of-Line character changer |
ums.tar.xz | ums package by A. Inagaki |
uptex-w32.tar.xz | Unicode pTeX by Takuji Tanaka |
utf.tar.xz | UTF package by S. Saito |
vf-n2bk.tar.xz | Virtual fonts to be used by NTT-jTeX and dvipsk |
xymtex.tar.xz | XyMTeX package by S. Fujita |
OS が 64 ビットの場合、通常のアーカイブに加えて、サブディレクトリ win64 にある 全てのアーカイブをインストールして(ただし、LuaTeX は安定版の luatex-w64.tar.xz か 開発版の luatex-dev-w64.tar.xz のどちらか一つを選択する)、PATH に追加するものを ;$INSTALLDIR\bin64;$INSTALLDIR\bin とすれば、殆どの実行ファイルが 64 ビットとなります。ここで,$INSTALLDIR とは, TeX のアーカイブを展開したときのカレントディレクトリであり,例えば c:\w32tex とか c:\usr\local\texdir\w32tex などを表すものとします。 WOW64 によるエミュレーション ではなくなるので、若干パフォーマンスがよくなることが期待されます。この場合には Ghostscript が 64 ビットであると仮定していますので、Ghostscript も 64 ビットのもの (例えば gs910w64full-gpl.exe) をインストールしておくようにして下さい。
XeTeX for W32 のインストール方法 (1) 最新の web2c-w32.tar.xz, web2c-lib.tar.xz を入手して、 TeX のインストールトップディレクトリで展開して下さい。 (2) xetex-w32.tar.xz を TeX のインストールトップディレクトリで展開して 下さい。 (3) TopDir/share/texmf-dist/fonts/conf に移動し、(つまりカレントディレクトリ とし) そこにある fonts.conf というファイルを編集します。編集するのは "Find fonts in these directories" というセクションだけです。 そこにはデフォルトで、 Windows のシステムフォントディレクトリが <dir>c:/windows/fonts</dir> として入れてありますから、このままで良い場合は編集する必要はありません。 ディレクトリの名前が違う場合には変更する必要があります。 Windows のシステムフォントディレクトリの他に、追加したフォントの ディレクトリがあれば、同じディレクトリ TopDir/share/texmf-dist/fonts/conf にある local.conf というファイルに、以下の例のように追加することが できます: <dir>c:/w32tex/share/texmf-dist/fonts/opentype</dir> <dir>c:/w32tex/share/texmf-dist/fonts/truetype</dir> なお、サブディレクトリは自動的に検索されますから、一番上のディレクト リを書いておくだけで充分です。 (4) コンソール上で fc-cache -v なるコマンドを実行して下さい。これはフォントディレクトリにある各ファイル をスキャンして、キャッシュファイルを作成するコマンドです。キャッシュ ファイルは、TopDir/share/texmf-dist/fonts/cache に作成されます。 大きいフォントファイルが大量にあると、このコマンドは終了までに数分かかる ことがありますから、気長に他の仕事をしていて下さい。 以上でインストールが終了します。使用可能フォント名は、通常のものが使えます。 名前を見たい場合は、 fc-list >namelist.txt とすると、 namelist.txt に記録 されます。ただし utf8 で記録されますから、もし shift-JIS で見たかったら nkf -s namelist.txt >namelist.sj とすれば良いでしょう。あるいは最初に fc-list | nkf -s >namelist.sj とすると、直接 shift-JIS のファイルになります。
XeTeX W32 のサンプル を読む。
Acrobat などの PDF Reader が必要です。このサンプルは専用のパッケージを何も
使用していないので,日本語組版としては不完全な例です。
現在では優れたパッケージがあって,美しい日本語組版も可能です。
本田知亮さん、稲垣淳さんとの共同による、pLaTeX 用 GT フォントパッケージです。 GT フォント番号、Shift-JIS コード、代理文字(いわゆる嘘字)の、3 種類の 入力法をサポートしています。また、奥村さんによる新ドキュメントクラスにも 対応しています。ディスク領域に余裕がある場合には、 Omegaj パッケージを利用して、Type1 フォントを作成しておくと、 PostScript に Type1 フォントを埋め込み、質の良い PDF を作成すること も可能です。適当な一時ディレクトリで展開し、README.txt (Unix システム の場合には README.euc) を読み、それに従ってインストールして下さい。 gt200001.ttf と gt200009.ttf を Ver. 1.10 に、 gt200011.ttf を Ver. 2.32 にバージョンアップしなければいけないことに ご注意下さい。
GPL Ghostscript 9.10 の Windows 用バイナリのフルセットです。 下の Ghostsctipt 9.15 を採用すると,古いバージョンの xdvipdfmx.exe が対応していないため,XeTeX 上で PSTricks を使うことが出来なくなることがあります。 これで困る場合は,まだ Ghostscript 9.10 を使うほうが良いと思います。 W32TeX で最新の xdvipdfmx.exe を使用する場合には,Ghostscript 9.15 でも XeTeX 上での PSTricks がうまく動作するようになっています。
GPL Ghostscript 9.15 の Windows 用バイナリのフルセットです。 本家との違いは、以下のようです:
1. -dWINKANJI なるオプションで、OS が認識する日本語 TrueType フォントや、日本語 OpenType フォントを使って、WindowsAPI 経由で PSを表示するという付加機能を持っています。 2. Resource/Init その他の内容をバイナリに含んでいません。
インストール法
1. gs915w32full-gpl.exe (或いは gs915w64full-gpl.exe) を実行します。 このとき,インストールディレクトリを決定して下さい。 2. C:\gs\gs9.15\bin と C:\gs\gs9.15\lib を PATH に付加します。 ここで C:\gs の部分は、インストールしたディレクトリによって 変化します。 3. CID フォントを持っている場合には、C:\gs\gs9.15\Resource\CIDFont にコピーしておきます。C:\gs の部分は、インストールしたディレクトリによって 変化します。 TrueType フォントのかわりに CID フォントを使いたい場合は C:\gs\gs9.15\lib\cidfmap で、/Ryumin-Light と /GothicBBB-Medium に関して記述してある部分を探して、それを /Ryumin-Light /HeiseiMin-W3 ; /GothicBBB-Medium /HeiseiKakuGo-W5 ; のように変更しておきます。C:\gs の部分は、インストールしたディレクトリによって 変化します。(CIDフォントについては不具合があるようでうまく行かないと思います。) 4. GSView で、 Options ---> Advanced Configure Ghostscript Options: 編集ボックスに -dWINKANJI と記述しておくと便利でしょう。(これは必ずしも必要ではありませんが、 こうしておくと、OS が認識する日本語 TrueType フォントや、日本語 OpenType フォントを使って、WindowsAPI 経由で PS を表示する付加機能が使用できます。)
GNU Ghostscript 7.07 のバイナリです。オリジナルのものに付加して、 淺山和典さんによる Win32API ドライバを組み込んでいますので、 OpenType フォントや TrueType フォントなど、 OS が認識する任意の日本語フォントによって高品質な出力を 得ることができます。Win32API ドライバの仕様を拡張して、 Win32API で Bitmap データを得て、それを直接出力することができるようにし ており、これをデフォルトとしています。 GNU Ghostscript 7.07 には、gs-cjk team によって開発された技術が採用されており、他の Ghostscript における CID フォントと同じように、TrueType フォントを扱うことができるように なっています。従ってこの付加機能を使用しないでも、 日本語 ps、日本語 pdf を表示印刷できます。 Win32API ドライバが有効になるのは、オプション -dWINKANJI が指定された場合だけであり、それ以外の場合はオリジナルの 7.07 そのものです。 GSview 4.6 において
Options -- Advanced Configure... -- Ghostscript Options
なるエディットボックスに
-dWINKANJI
と書き込んでおくとよいでしょう。
1. gs707w32full.zip を展開したあと、インストールプログラム setupgs.exe を実行して指示に従います。 2. インストールディレクトリが c:/gs でない場合には、環境変数 GS_LIB の内容を d:\gs\fonts;d:\gs\gs7.07\lib;d:\gs\gs7.07\kanji のようにしておきます。最後の部分は Win32API ドライバによって参照 されます。これで終わりです。 3. GNU Ghostscript 7.07 の Advanced setting を完成させます。ここで Advanced setting とは、CMap ファイルのインストール、手持ちあるいは フリーの CID フォントのインストール、各種設定ファイル (gs_res.ps, CIDFnmap など) の編集等を指しています。このキットを インストールすると、CIDFnmap に TrueType フォントを記述する場合、 c:/windows/fonts、 c:/winnt/fonts は、見えるようになりますから、 フォントファイル名だけを記述すればよくなります。なお、Win32API ドライバで使うフォントの設定は gs7.07/kanji/kconfig.ps を編集して行います。
2013/01/02 以降の版では,W32TeX とは独立に fontconfig が使用できます。 2013/01/02 より前の版では,fontconfig を使用するには W32TeX を インストールしておく必要がありました。 まず最初に $INSTALLDIR\gnuplot\bin に PATH を通し, gpfc-cache -r -v というコマンドで,font cache を作成しておいて下さい。以後新しい フォントをインストールした場合は gpfc-cache -v というコマンドを実行します。 $WINDIR/fonts でない場所にフォントがある場合, $INSTALLDIR/gnuplot/fonts/conf/local.conf.dist というファイルを編集してフォントの場所のトップディレクトリを指定します。 書き方は,このファイルを見ればわかるようになっています。その後 このファイルの名前を $INSTALLDIR/gnuplot/fonts/conf/local.conf に変更します。このファイルは gnuplot をアプデートしても上書きされる ことは無いので,今までのフォントキャッシュが無効になることはありません。 $INSTALLDIR/gnuplot/fonts/conf/fonts.conf というファイルは変更しないで下さい。これはアプデート時に上書きされても 大丈夫です。
gnuplot-51pl0w32.zipと全く同じです。 通常はこちらを選んで下さい。簡単なインストーラですが,PATH を自動的に設定することができます。 インストーラでインストールした場合,アンインストールするときは必ずコントロールパネルから アンインストールして下さい。その際,
gpfc-cache -v -rによって作成した fontconfig 用 cache ファイルは削除されずに残ります ので,アンインストールした後,手動で残ったディレクトリを削除して下さい。
gnuplot-51pl0w32.zipと全く同じです。しかし64ビット版なので,64ビット Windows でのみ動作します。
gnuplot-51pl0w32.zipと全く同じです。しかし64ビット版なので,64ビット Windows でのみ動作します。簡単なインストーラですが,PATH を自動的に設定することができます。 64ビット版の場合,通常は zip 版よりこちらを選んで下さい。 インストーラでインストールした場合,アンインストールするときは必ずコントロールパネルから アンインストールして下さい。その際,
gpfc-cache -v -rによって作成した fontconfig 用 cache ファイルは削除されずに残ります ので,アンインストールした後,手動で残ったディレクトリを削除して下さい。