SEOを行う上で覚えておきたいGoogleの主なアルゴリズムまとめ
Googleのアルゴリズムと言えばペンギン、パンダが有名ですが、実は検索順位に大きく関わるアルゴリズムは他にもあります。
今回は、SEOを行ううえでは確実に知っておくべきアルゴリズムをご紹介します。
主なGoogleアルゴリズム
現状の主だったアルゴリズムは下記の8種類です。
・パンダアルゴリズム
・ペンギンアルゴリズム
・パイレーツアルゴリズム
・ハミングバードアルゴリズム
・ペイデイローンアルゴリズム
下記で、それぞれのアルゴリズムについて解説します。
1.パンダアルゴリズム
2014年9月26日に更新の発表があったパンダアルゴリズムは、ホームペーの内部のコンテンツを評価するアルゴリズムです。
ユーザーの役に立つオリジナルコンテンツが十分な量あることが評価基準となっています。
パンダアップデートの詳細についてはコチラをどうぞ。
2.ペンギンアルゴリズム
2014年10月18日に更新の発表があったペンギンアルゴリズムは、ホームページの外部要因、つまり被リンクを評価するアルゴリズムです。
自社ホームページの評価を上げるために意図的に設置された外部リンクについては厳しく評価され、ペナルティを受けて検索順位が圏外に飛んでしまう場合もあります。
ペンギンアップデートの詳細についてはコチラをどうぞ。
3.パイレーツアルゴリズム
2014年10月17日に更新の発表があったパイレーツアップデートは、著作権侵害を行っているホームページ対策用のアルゴリズムです。
著作権侵害を行っているホームページを申告するための専用フォームを設け、そこに報告が多数上がってくるホームページの評価を下げ、検索順位も落下させるという仕組みです。今後は質だけでなく、モラルのあるホームページ運営も重要となってくるようです。
4.ハミングバードアルゴリズム
2013年9月に行われたハミングバードアップデートは、それまでの検索エンジンの仕組みを大きく変えるものとして話題となりました。ハミングバードアルゴリズムが導入されたことにより、検索エンジンはユーザーの「検索意図」まで読み取ることが可能となり、いわゆる「会話型検索」が実現されることになります。例えば「日本一長い川は?」と検索エンジンに問いかけると、従来の検索結果ではページタイトルに「日本一長い川」というキーワードが含まれるページを表示されましたが、ハミングバードアップデート以降は「信濃川」と表示されるようになります。今後は音声検索が主流となることを見越してのアップデートでしょう。
5.ペイデイローンアルゴリズム
ペイデイローン(日払いローン)などの利益がでやすいサービス関連のホームページはスパムを行っているものが多いため、そのような業種をピンポイントで狙い撃ちするために更新されたのがペイデイローンアルゴリズムです。2014年5月のパンダアップデートとほぼ同時期に更新されており、日本でも一分のスパムサイトに影響が出ました。
6.ドメイン・ダイバーシティアルゴリズム
2013年5月に更新されたドメイン・ダイバーシティアルゴリズムは、その名の通り検索結果に表示されるドメインの多様性を維持するためのアルゴリズムです。
Googleは検索結果にあらゆる情報が掲載されている方がユーザーの求める情報が見つかりやすいと考え、検索結果画面に表示されたドメインは2ページ目以降は表示させないような処置を行いました。
まとめ
Googleは頻繁に検索エンジンアルゴリズムの大掛かりなアップデートを行っており、細かな修正に関してはほぼ毎日のように行われています。全てはGoogleが掲げる「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにする」という使命を果たすためです。
SEOを意識されているホームページはGoogleアルゴリズムの更新は定期的にチェックした方がいいのですが、アルゴリズムの更新に影響されないようなホームページ(ユーザーの役に立つオリジナルコンテンツが豊富なホームページ)を作成することを優先しましょう。
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