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【Googleアルゴリズム】検索ボリュームが増えると重要視されるアルゴリズムとは?知らないと順位に大きく影響が出るかも?
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季節キーワードや旬なキーワードは、突然、検索ボリューム(検索数)が大きく跳ね上がります

このような検索ボリュームが大きく増加するキーワードでは、検索数が増えたときに同時に順位も大きく変動することが多いです。

このときに働くGoogleのアルゴリズムがあり、現在進行形でちょうど検索数が増えている「年賀状」というキーワードを例に解説します



年賀状 羊のイラスト


キーワード「年賀状」の検索ボリュームの増加


「年賀状」というキーワードは、当然ですが、年末のこの時期に大きく検索数を伸ばしてきて、普段の80倍以上の検索数になります。

「年賀状」の2013年(昨年)検索数

  • 2013年 9月  22200
  • 2013年10月  135000
  • 2013年11月  450000
  • 2013年12月 1830000
  • 昨年は、9月で22200回だった検索数が、12月には、183万回になっています。約82倍です。

    このような急激な検索数の伸びがあるキーワードの順位にはQDFアルゴリズムと呼ばれる、新しいコンテンツのページを表示するアルゴリズムが影響を与えます。

    さらに急激に検索数を伸ばすキーワードでは、検索ユーザーが求めるものが、急激に変化しますので、検索画面上でよりクリックされるサイトが上位化する傾向にあると思われます。


    検索ボリュームの増加と順位変動


    「年賀状」の検索ボリュームと順位変動幅

    上記のグラフは、過去30日間の「年賀状」のGoogleトレンドによる検索ボリュームの増加傾向と「年賀状」の順位変動幅グラフを並べてみたものです。

    図が示す通り、検索ボリュームが増えると同時に順位の変動幅が大きくなってきています。これは、順位の入れ替わりが、頻繁に起こっていることを表しています。

    実際には、10位以内では、「無料テンプレート系」のサイトが、上位化して、「年賀状有料印刷系」のサイトが下落しています。

    ユーザーが求める検索結果は、「無料テンプレート系」サイトだと思われます。

    この場合のSEO対策は、ユーザーの求めるコンテンツを持っていないサイトは、上位化しづらい傾向にありますので、「無料テンプレート系」のカテゴリを作成して、そこにSEO対策をしていくという施策になります


    まとめ


    このように検索数が短期間で増加するキーワードを対策する場合は、よく言われるSEO対策のテクニック的なことは通用しない場合があり、増えた検索ユーザーが求めているコンテンツをサイトに実装しなければなりません。

    上位サイトの競合の分析は、SEO対策において、常に重要な要素になっております。

    自社だけではなく、競合分析からもコンテンツを作成していくことをお勧めいたします。

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