生まれ変わるAKB…8期飛ばし”横山抜てき 高橋は裏方に!?
スポニチアネックス 12月9日(火)8時52分配信
AKB48グループの総監督の高橋みなみ(23)は、時計の針を大きく動かす賭けに出た。自らの卒業後、グループを束ねる総監督を託すのは9期生の横山。自分の考えをよく理解しているメンバーだからというのはもちろんあるが、8期飛ばしての大抜てきは「世代交代の象徴」と言える。
【写真】来年の卒業を発表したAKB48の高橋みなみと次期総監督に指名された横山由依
高橋は最近、スポニチ本紙のインタビューに、後輩メンバーたちに関してこう語っている。
「もう育成している時間はない。育成は前田敦子が卒業した時点(12年8月)から始まっている。ここからは、一人一人が“自分は何をすべきか”を考えなくちゃいけない」
求められているのは、それぞれの自覚。“横山総監督”は9期生以下の決意を促す起爆剤でもある。
高橋の卒業後の動向は現時点で未定。横山を陰で支える裏方としてグループに残留するとの見方がある。関係者の間では「初期メンバーの高橋はグループの精神的支柱で、海外も含めて総勢400人にも及ぶメンバーを束ねられるのは彼女しかいない」と言われている。現在、衣装チーフデザイナーの茅野しのぶ氏(32)が兼任しているAKB48グループ総支配人を引き継ぐ可能性もある。
グループの象徴であるチームAの新キャプテンを誰が務めるかも焦点の一つ。これまで高橋、篠田麻里子(28)、横山由依が歴任。高橋は今年2月にチームAのキャプテンに復帰した際、本紙の取材に「キャプテンの人材不足で、私が戻らざるを得なかった」と事情を明かしている。
現在、チームAの副キャプテンは中村麻里子(20)。高橋が「麻里子はとても熱心。彼女がいるからキャプテンを頑張ろうと思えた」と明かすほどの人材だけに昇格の可能性もゼロではない。しかし、芸歴やカリスマ性、知名度などを考慮すると、他チームからの移籍も選択肢の一つ。エースでキャプテンだった大島優子(26)の例にならい、選抜総選挙で初めて1位になって名実共にエースとなった渡辺麻友(20)やHKT48を劇場支配人として育て上げた指原莉乃(22)らも候補になるとみられる。渡辺、指原はともにチームA経験者だ。
いずれにしても、前田、大島の卒業時を上回る大きな変化がグループに訪れるのは必至だ。現在進行中の世代交代に拍車がかかり、高橋卒業で「AKBは生まれ変わる」と言っても過言ではない。
最終更新:12月9日(火)9時11分
- タレント・歌手・アーティスト 高橋みなみ(タカハシミナミ)
- 誕生日:1991年 04月08日
- 星座:おひつじ座
- 出身地:東京
- 血液型:AB
- [ 出典:日本タレント名鑑(VIPタイムズ社)(外部リンク) ]
読み込み中…