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UEI shi3zの日記 RSSフィード

2014-12-09

炉ばたオフ開催決定! 加速する炉ばた大将ブーム 〜合法ハーブと極上ラムチョップ450円編

 もう炉ばた大将の快進撃が止まらない。

 会社に行くと誰も彼もが炉ばた大将の話題ばかり。

 乗るしかない、このビッグウェーブに!


 この感覚はアレ以来。

 そう、Macが社内で流行り始めた頃に似てる。


 「おれもMacにしたんだよね」「え、まだMacじゃないの?」みたいな感じになって気が付くとみんなMacを買っていたという。


 いまや「え、炉ばた大将持ってないの?」「いや、昨日注文しましたよ」という会話になってきてる。

 これはいまからIwataniの株は買いか?


 そしてなんとゴトー博士まで炉ばた大将を購入。おまえ実家住まいだから炉ばた大将とかいらないだろ、と思ったけど「よくわからないが買ってしまった」とのこと。


 完全に炉ばた催眠。


 さて、このブログを読んで炉ばた大将を購入された読者から喜びの声が届いてるので紹介する(ガチで)


届いた時には「また邪魔なものが増えて」と顔をしかめていた妻も、焼き鳥が終わった後には「仕舞うのにはここがちょうどいいわね」とキッチンの中に居場所を作ってくれる程に上機嫌です。炉ばた大将のおかげで家族が増えるかもしれません。ありがとうございます(東京都・男性 41歳)


 なんと、炉ばた大将が少子化問題に貢献!


 なにしろ分解すればお手入れはラクだし、サイズも写真でみるほど大きくない。MacBook Airくらいのフットプリントなので台所にしまうところがなくて困る、なんてこともないのだ。


 そしてモバイル端末なのでキャンプやバーベキューなどに持ち出せる点も見逃せない。


 さあ、そんな炉端大将ではあるけれども、今日はとりあえず挨拶代わりに舞茸を焼いてみた。

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 うん。舞茸だねー。

 舞茸美味しいね。

 炉ばた大将でご家庭料理をするようになってから非常に重要なアイテムとなったのが醤油だ。

 醤油の鮮度をフレッシュなまま簡単に扱える生醤油が炉ばた大将には最適である。

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 これは押すと醤油が飛び出す仕組みなので適量だけかけたいところにかけることができる。

 特にトマトを焼いたりするときにも重宝するのだ。


 んー、で、今日のshi3'sキッチンは仔牛、ラム、ラムだっちゃ。


 昨日京王デパートで今半の隣の肉屋で買ってきたラムチョップ、100g 450円。2本で150gで約700円。

 これは美味いぜぇ、絶対、美味い。


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 さて、ラムの下ごしらえで大事なのは、スパイス。

 ふつうに塩コショウしても美味いけど、ラムみたいにちょっと癖のある匂いのする肉はハーブソルトで決まりだ。



 このハーブソルト、香り立つ香りがやばい。

 完全に合法ハーブ。


 完全に合法なのでいくら食べても平気。しかし完全にトリップしてしまう。

 いわば安全ドラッグ。

 こいつを焼くッ!!

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 弱火でじっくり焼き目をつけていく。

 5分くらいしたらひっくり返して、反対側にも焼き目をつける。


 フライパンだとどうしても脂っこくなりすぎてしまうラムチョップが、いい感じに脂が落ちて滴る。

 火が通ったかな、というところで強火にして表面を裏表炙る。


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 ここで白トリュフオイルを投入!

 ふわわぁぁぁっと浮かび上がる極上の香り。

 うっとりして気を失いそうになる。

 いや、256ミリ秒くらいは気を失っていたかもしれない。

 白トリュフオイルもいろいろ試したけど小瓶に入っているやつがオススメ

 これ、一年間使ってるけどまだ残ってる。

 しかもやっぱり普通に売ってるトリュフオイルと違って香りが本当に強い。トリュフの香りって塩にしろオイルにしろすぐに飛んでいってしまう儚いものなので、調味料の場合はやはり白トリュフを使ったものでないと物足りない。


 これもたった1800円だからね。

 オリーブオイルに1800円は高いよって思うかもしれないけど、そもそも白トリュフって100gあたり10万円くらいするからね。

 まさかAmazonに売ってるとは思わなかったよ。



 それを買って家で食うというのはまあ狂気の沙汰なんだけど、白トリュフオイルなら似たような感動を手軽に味わえる。しかも一年間。たった1800円。完全に合法。安全。


 あの、よくピザーラとかでトリュフを散らしたメニューとか季節限定ででるじゃない。

 けど、トリュフって削った直後しか香りが強く出ないから、結局、オイルかけるよね。


 つまりトリュフの唯一にして最大の特徴である香りを手軽に引き立てるのはトリュフそのものではなくむしろオイルであることが多いんだよね。


 今はやってないけど、昔、六本木ヒルズの「野菜屋めい」で、冬はトリュフ鍋という特別メニューがあった。トリュフをその場で削ってくれるんだけど、結局それだけだと香りが十分でなくて、オイルを入れるんだよね。だとするとトリュフの欠片なんて飾りですよ。香りだけ楽しむならオイルが必要なんだよ、父さん!


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 さあそして焼き上がり。

 うわー、できたよ。


 口の中に入れるとハーブとスパイスの香りと白トリュフの香りが融け合ってふわっと鼻腔を擽る。

 再び1024ミリ秒くらい気を失う。


 これが合法ハーブかッ!


 そして噛みしめるッ! ググッ!ジュワッ!!

 旨味成分を完全に閉じ込められた肉汁が中から飛び出す。

 あったか美味いッ!!。


 最強だ。最強じゃないか。

 そしてもう、こんなにも肉を食ってると不思議と炭水化物にぜんぜん興味がわかなくなってくる。


 たしかに、ディスカバリーチャンネルの「ザ・ネイキッド」でも、みんな動物や木の実を食べてるけど炭水化物は食べてない。


 そりゃ痩せるわ。


 さあそして、ニコニコ生放送中に、チャンネル会員限定で急遽炉ばた大将ユーザを集めて炉ばた大将オフの開催が決定された。

 まさかの炉ばたオフ結構。この真冬に。あんまり人数ふえると大変なのでまあこじんまりとね。


 さあ何を焼くか。何を焼くべきなのか。

 うーむ、今から作戦を考えなければ