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スモークガラスで見えないはず… 車掌が乗務中に喫煙 乗客が気付き通報 近鉄京都線

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スモークガラスで見えないはず… 車掌が乗務中に喫煙 乗客が気付き通報 近鉄京都線

 近畿日本鉄道は8日、新田辺列車区(京都府京田辺市)に所属する男性車掌(46)が、京都線の京都発奈良行き特急電車の乗務中に喫煙していたと発表した。乗務中の喫煙は社内規定で禁止されており、同社は車掌の処分を検討する。

 同社によると、車掌は8日午後0時50分ごろ、狛(こま)田(だ)-木津川台駅間(約3・8キロ)で、最後部の乗務員室に入り、持参していたたばこ1本を吸った。乗客側から室内が見えにくいスモークガラスだったが、乗客の男性が気付き、車掌に「たばこを吸ってもいいのか」と指摘するとともに、下車した駅で通報した。

 同社の聞き取りに対し、車掌は「吸ってはいけないと分かっていたが我慢できなかった。過去にも吸ったことがある」と話しているといい、同社が詳しい状況を調べている。

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