棚橋がＭＶＰ「第４コーナーから一気まくった」プロレス大賞

プロレス大賞ＭＶＰに選ばれた棚橋（中央）は西沢管理部長（左）と元レスラーの井上亘宣伝広報部員（右）に祝福された Photo By スポニチ

　プロレス大賞選考会が都内で行われ、最優秀選手賞は新日本の棚橋弘至が３年ぶり３度目の受賞となった。会見した棚橋は「驚きました。春先から夏と低迷し、１０月にＩＷＧＰのベルトを獲ったことで第４コーナーから一気にまくって差したという気持ちです」と笑顔。

　来年１月４日の東京ドーム大会ではメーンでＧ１覇者のオカダ・カズチカとの初防衛戦も決定している。「ＩＷＧＰヘビーを獲ってのＭＶＰなので手放すわけにはいかない」とベルト死守を宣言した。年間最高試合賞は８月１０日の西武ドームで行われた中邑真輔とオカダ・カズチカの「Ｇ１クライマックス」決勝戦が選ばれた。