~『喧嘩界』について~  





  このページでは、およそ確認できる範囲内で2000年前後に開設された『悪魔の館』や『THE BBS』から
2013年以降~現在のあいだ継続的な活動状態にある『冷やし猫鍋』に至るまで
各サイトの住人間にそれぞれ暗黙の了解を得られていた、もしくはいる価値観、
具体的には後述する『喧嘩』への捉え方に明確な一貫性を確認できる事を条件に置き、
文化的な系譜に連なる『喧嘩掲示板』群=『板喧嘩界』についての概説的な文章を綴る。




        ・ネット喧嘩とは?



  まず、このページ全体でもっとも頻繁に使われる『喧嘩』というフレーズは
先に述べた『板喧嘩界』で連綿と文化的に継承されており、
その枠組みに含まれる『喧嘩掲示板』において
利用者各自が共通の嗜みとして能動的に楽しむ「娯楽」を指す言葉であって
あくまで一般的な用法における理性を欠いた『喧嘩』とは、
ここでの意味合いは大きく異なってくることを最初に断っておく。



  さて、『喧嘩』とは何か?という疑問に大雑把な答えを示すにあたっては
一種の勝負事である『喧嘩』において雌雄を決する要素とはどういったものなのか、
そして趣味的に『喧嘩』を嗜み、のみならず喧嘩界にかかわりを持つ好事家、
俗に言う『喧嘩師』の「実力」はどういった基準を経て判断されるのか、といった点に主眼を置きたいと思う。

  二人、もしくはそれ以上の人数の『喧嘩師』が一堂に会し、思い思いにレスの応酬を展開していく中で発生・分岐した、
主要な争点における『論破』こそを喧嘩の本懐とみなし実質的な勝利に重ねる喧嘩師が絶対多数を占める板喧嘩界では、
対峙する喧嘩相手の論理的誤謬を抉り出す正確性→“Attack”、一方で矛盾指摘を受ける余地を極力排除するため
自分の主張全体に筋を通し、レス単位の論理的整合性にもムラの無さを保証する目配り→“Defense”の二者が勝敗に直結し、
一般に「論理的な破綻が存在しない」主張を安定的に通せる能力が重要視されている。
『喧嘩』特有の戦略的な駆け引きや言葉遊びを交えつつも終着点はあくまで論理性の優劣であり、
これこそが『喧嘩』の本質を表す言葉として『論理的攻防』というスラングが頻繁に使われる所以である。


  しばしば『論力』『論理性』と呼ばれるこのスキルに対して、伏線的なミスリードで主張の揺らぎを相手から引き出したり
『煽り』(参考資料1)を利用したさまざまな心理戦的話術、一例を挙げると先読みを元にした誘導尋問によって
発言の論理的誤謬から相手の攻め手を逸らし予期される「論理的で正確な攻め手」を事前に封殺する…といったような
単純な正攻法への多岐に渡る対処法を指し、それらによって『文字喧嘩』を議論の範疇に留まらせず
更には「論力へのカウンター」としての側面さえも備えた戦略的な会話技術は『立ち回り』と総称され、
どちらも『喧嘩』においては双璧を為す絶対重要の存在である(個人的には論力の方がやや重要性は上だと考えているが)。


  その他にも、表現に凝った『煽り』を散りばめたり、独特の味を持たせた小粋な台詞回しを意識したり
自分好みの趣向に沿って文章をカスタマイズする創作的な魅力を『喧嘩』の醍醐味と視る喧嘩師も多く、
実力評価の基準の一つに掲げる喧嘩師リスト(現代版喧嘩師リスト)もあれば(一部では拒絶反応的に軽視する向きもあるが)
公式ルールで『言い回し』を『論理性』や『立ち回り』に並び勝敗決定の評価軸に据えた喧嘩大会も過去に開催されていた(参考資料2)。




        ※参考資料1 煽りとは↓
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  >5 :致々鎮蚕R ◆oUcpaO7WD.:2012/11/09(金) 05:02:48
>煽りの極意か。そのような小恥ずかしい言葉を無邪気に発するお前のような人間を見ていささかのこそばゆさを感じる俺も大人になったということだな。
>俺は煽りとは相手を徹底的に扱き下ろして反論不能状態になるまでがむしゃらに言葉を重ね続けることだけを言うんだと思ってた。まあそれはひとつの意義としては間違ってない。

>相手の立場を考えた時に言われたくないであろう箇所を執拗に狙うこと。相手の思い通りに動かないこと。相手の自尊心を踏みにじること。相手の発言を理解しないこと。
>喧嘩においての煽りはいろいろな相互作用で効力を生む。必要なのはただ闇雲に言葉を並べることじゃなくて煽りの効果が何に対してどのように働くことを期待するか明確に意識することだ。

>相手を降参させやすい、劣勢を自覚させやすい形勢にする目的で相手の個性を分析した時、どういったタイプの煽りが必要か必要じゃないかは
>組み立てる論理の種類や相手の質によって変わってくることが殆どで、マニュアル化してこの時こう煽れというのはあまり意味がない。煽りにおける量と頻度と緩急は大事だよとしか言えない。

>もっと本質的な所で煽りとは何かを捉えられるようになってきた頃
>、煽りとは相手との絶対的関係における特定の状態に火をつけ爆発的に飛び火させて効果を生むことを言うんだと分かった。
>あくまで喧嘩としての煽りは喧嘩の中でそれを意図的に発生させる人工的な技術であって、定石や確立された固有のスタイルが出来上がりやすいのでそれだけマンネリ化もしやすい。

>前者と後者の煽りについての認識の違いが、よく言われる携帯サイト、PCサイトの文化の違いにも影響を及ぼしているのではないかと思う。

>煽りの根拠となる批点を喧嘩の最中に作り上げ両者の関係を練っていく技術がPCサイトにおいて発達し今でも喧嘩そのものを目的化した掲示板が存在することに対して、
>携帯サイトでは殆どが雑談馴れ合いスペースとしての機能を兼ねており、日常雑談、意見交換の範疇から利用者の個性、性格、属する集団、社会的階層など、さまざまな人格的要素が集積されていく。
>それが一種のデータベース的な利用者の共通認識としての潜在的な煽りの構成要素になり、意見や人間感情の対立があって、はじめて喧嘩的な意味での「煽り」が顕現する。
>そしてそれら煽り煽られの顛末もデータベースに記録され、ある種の「溝」が出来てくる。余談だけどこれには他にメリットがあって雑談板の側面もあるから住民が定着しやすい。
>PC喧嘩板では利用者同士の馴れ合いは好きな奴と集まって基本的に外部で行うみたいな暗黙の了解みたいなものがあって「喧嘩板」という体を崩してまで慣れ合いが機能したことは今までほとんど無い。

>(その携帯サイト的文化と同じ事を意識的にか無意識的にかやっているのがいま巷で話題のおでん君で、奴が言っていた「穴が無いからゲシュタルトには喧嘩売らない」という発言は「自分-ゲシュタルト間における関係性」がまだ出来上がっていないという考えに基づいているのではと思う。過剰なリアルアピールにもその性質がよく見られる。嫌われるのも才能だと彼は分かっているはず。ただその割に論力がどうこうこだわる部分を見ると和洋折衷というかハイブリッドな意味でも新しいタイプの喧嘩師なんだなあとも思う。)

>それと似た考え方を最近になって塾長が偉そうに語ってる。塾長のぼやき→「◆ストーリーのある喧嘩をしろ!~個人スレの必要性~」
http://www.geocities.jp/sps5278/boyaki2.html

>ストーリーのある喧嘩、を主軸に置くならまず喧嘩板周辺で「煽り」の材料が喧嘩とは関係無く沸々と自然発生してくるような環境が前提になくちゃならない。
>塾長は主義主張という喧嘩から乖離しすぎないテーマで個人スレの必要性を説いているけどまだ甘いよ。旧態を捨てきれていない。
>それをやるために個人個人にステージを設けさせてはいどうぞなんてやり方は根本的に間違ってる。

>俺はストーリーという言葉の本来の意味、それに基づく喧嘩サイト的意義はもっと血生臭い人間性の部分における相手個人との生理的な相性にあると考える。 >つまり「ストーリー」とは煽りの中で垣間見える相手と、自分と、掲示板との関係を意識して、その上で関係を操作しようとする存在同士の干渉が織り成す現実そのものの事なんだよ! > >喧嘩板においてそれはカオスであり泥に塗れてなくちゃならない。喧嘩は完結しても煽りは完結しちゃならない。それを求める上で従来のスポーツ的喧嘩では限界があるということは自明だ。
>そんな中で、色々な人格批判のはびこる乱気流は憎悪や悪意や嘲笑的な他者理解という喧嘩的素養の非常に強い土壌だ。俺はいち理性人としてそれを見下しながらもPC喧嘩界に一つ新たな需要が生まれつつあるのか?と変化を感じている部分を否めない。


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        ※参考資料2 第4回冷やし猫鍋喧嘩大会の判定基準↓



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    >2 名前:Siphon ★ :2014/09/09(火) 17:50:02
>★判定ポイント

>論理性 (50点満点、持ち点30)
>根拠や理由をきっちり示し、論理的に思考ができているかを見ます。
>説明力や理解力なども論理的思考力とみなしもこの項目で判断します。
>説明や主張の過程で論理の飛躍などがあった場合には減点されます。
>逆に一見無関係に見えるものを論理でつなぎ合わせるなどの技巧があった場合には加点します。

>立ち回り(50点満点、持ち点20)
>どれだけ有利に喧嘩を展開できているかを見ます。
>相手の指摘をうまくかわし、逆に相手に鋭い指摘などを浴びせると加点します。
>逆に相手の立ち回りに翻弄されると減点対象となります。

>言い回し (35点満点、持ち点15)
>どれだけ巧い言い回しができているかを見ます。
>立ち回りはやりとりで判断しますが、言い回しでは言葉そのものに着目します。
>巧い煽りや面白い表現などに対して加点します。
>逆にそれに意識しすぎて場違いな表現などをすると減点対象となります。

>やる気 (15点満点、持ち点15)
>喧嘩をする気がそもそもない者がいると0点になります。
>書き込みが0または喧嘩にならずに終わってしまった場合、その原因となってしまった者に対して適用されます。
>相手が来なくてもやる気を見せていれば減点されません。
>とにかく喧嘩してください。

>全試合を通して以上の4項目に従い点数を決めます。
>その合計点で勝敗を判定します。

>※判定ポイントに対する質問や異議は受け付けません。各自でベストだと思う喧嘩をしてください。

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  ただ「板喧嘩界について」と前置きしたように、これらの価値観念が喧嘩界全体に共有されているとは言い難く
常識的で筋道の通った正論にも態度を変えずにひたすら見栄えのいい屁理屈で無為に勝負を長引かせ、
喧嘩相手を苛立たせて姿勢の揺らぎを誘い、それとは対照的に有利に見える振舞いを自らは徹底することで
自分と相手の態度の落差が浮き彫りになった状況から第三者に自分の優勢を錯覚させる戦法に代表される、
板喧嘩界と違ってレス単位の厳密な論理的整合性を二の次に遠ざけた、より不毛で「喧嘩らしい」喧嘩が好まれる傾向にあるのが
かの悪名高い『晒しの楽園』や『部落』などの携帯系喧嘩サイトであるが、
当然ながら論理性を重視する価値観が絶対的に浸透している板喧嘩界とは相性は悪い。

実際に、それらのモバイル喧嘩界では大御所に数えられている『мёё』(参考資料3)や『HS』といった喧嘩師達は
往々にしてこちら(板喧嘩界)側では「タチの悪い粘着雑魚」として嘲笑交じりにあしらわれるが、
逆にモバイル喧嘩界に視点を移すと、「PC喧嘩界は文章の長い雑魚だけ」という評価が大勢を占めているようである。



  ちなみに「亜流喧嘩界」とでも言うべきコミュニティは他サイトでも幾つか確認されており
比較的規模の大きいものでは、モバゲーの「喧嘩サークル」群が現在も活動状態にあるが、
板喧嘩界と親和性の高そうな(つまり論理性重視の)サークルは『コギト・エルゴ・スム』以外には見当たらなかった。
そのサークルに限っては、こちらでも強豪に数えられるだろう喧嘩師(論師?)が何名か確認されたが、
板喧嘩界はおろか、当の部落でも知恵遅れとしてみられている『白鳥』なる自称最強のキチ○イを
大真面目に「最強クラスの論師」の一人に数える雑魚も少なからず存在した事実をここに報告しておく。




        ※参考資料3 мёёさんの珍説(とそれに対する板喧嘩師『あ』のツッコミ)↓

  >60 名前:あ :2011/09/15(木) 22:30:22
>【討論】実は人類に医術なんて必要ない
>http://mbb.whocares.jp/mbb/u/burakkk/1900/?o=1

>1:мёё◆No.1/We/rc
>2011/09/13(火) 20:45:45

>何か悪い病気が蔓延したら、その時は大勢死ぬが、それを乗り越えた人類は病気の抗体を持つから同じ病気では死ななくなる。
>そしてそこから生まれる子孫も抗体を持ち続ける。
>つまり困難を乗り越えるたびに人類は強く進化するんだよ。
>その困難を医術で治したら弱いままの人類が繁栄して何も進化できないまま。
>弱い者は死なないと種族としては衰退するだけ。


>2:мёё◆No.1/We/rc
>2011/09/13(火) 20:50:06

>医術の進歩で一番害悪になったのは、平均寿命の伸び。
>人間なんて長生きできても60歳くらいで十分なんだよ。
>それを検査しまくって悪いところが見つかると治療してしまうから、無駄な老人が何歳になって死なない。

>これが問題だな。

  >61 名前:あ :2011/09/15(木) 22:36:17
>この人なんで内科の話しかしてないの・・・

>・弱いままの人類が繁栄して何も進化できないまま
>・弱い者は死なないと種族としては衰退するだけ

>繁栄するのに衰退するってどういうこと・・・

  >62 名前:あ :2011/09/15(木) 22:41:08
>みんなムキムキで、道端の雑草とか食べても平気で、怪我したらツバ塗って治して
>周りの誰かが死んでもなぜ死んだのか理解できず、あるいは自分も同じ原因で死んで
>たまたま生き残ったムキムキの拾い食いアザだらけ人間が種族的強者って無理ありすぎない?

>むしろ医学が究極的に進歩してアンチエイジングとか遺伝子レベルでの免疫組み込みとか >俺そのほうがいいなって思うし、種族としてもすぐれてると思うんですけお

  >63 名前:あ :2011/09/15(木) 22:45:45
>人類は、猿が退化して発生した種族ってことなのかな
>医術を持たない免疫力や自己治癒能力だけで生存してる野生生物は
>生物として人類よりも高次的な種族らしいよ
>品種改良で少ない水分で大きく育つようになった米は、退化米らしいよ





















                           喧 嘩 界 の 歴 史 

  ========================= 第一世代 =============================

    199?~2003年 《 喧嘩界黎明期 失われた伝説 》

  ※この時期のおもな喧嘩サイト:MSN喧嘩部屋・悪魔の館

  ※この世代の生き残り・・・砂漠地帯、セルシア、天才tinko、紅梅仝

  ======================== 第一世代終焉 ===========================

  ========================= 第二世代 ============================

    2004~2005年 《 喧嘩界勃興期 空前の隠しブーム 》

  ※この時期のおもな喧嘩サイト:毒殺天国・Bitch・炯眼楽園

  ※この世代の生き残り・・・Atrocious、アボイド、精子、塾長


    2006年~2007年 《 喧嘩界黄金期 喧嘩塾一強時代 》

  ※この時期のおもな喧嘩サイト:平成喧嘩塾・竜宮城

  ※この世代の生き残り・・・要、ZERODOLL、ΩЯΙмοЙΩ

  ========================= 第二世代終焉 =========================

  ========================= 古参と中堅の壁 =======================

  ========================= 第三世代 ============================

    2008年~2010年 《 喧嘩界円熟期 徐々に過疎へ 》


  ※この時期のおもな喧嘩サイト:HKJ・dejav’u・明星

  ※この世代の生き残り・・・えな、不安の種、汐

  ========================= 第三世代終焉 =========================

  ======================= 中堅と新参の壁 ==========================

  ========================= 第四世代 ============================

    2011~2012年 《 喧嘩界暗黒期 超絶過疎 古参がステハンで暗躍 》

  ※この時期のおもな喧嘩サイト:ぷるぷるマンボー・喧嘩城・平成喧嘩塾(二代目)

  ※この世代の生き残り・・・霧雨、代表、メラルー

  ========================= 第四世代終焉 =========================

  ========================= 第五世代 ============================

    2012~2013年 《 喧嘩界倦怠期 一瞬復興 そしてまた過疎へ 》

  ※この時期のおもな喧嘩サイト:平成喧嘩塾(三代目)・乱気流

  ※この世代の生き残り・・・おでん、Siphon、筆者、ひより


    2013年~2014年12月現在 《 喧嘩界再興期 新時代の幕開け? 名無し黄金時代 》

  ※この時期のおもな喧嘩サイト:冷やし猫鍋・Ronper

  ※この世代の出身者・・・化身、ゴリエ、小学生けんかし、Name

  ========================= 第五世代終焉 =========================














                                                      ーー隠しについてーー




  *筆者は2012年下半期に喧嘩界に足を踏み入れた(当時14歳)まだまだ駆け出しの新参喧嘩師ですから
*下手な事を口走ると消されるやもしれない、野暮な詮索は無用・・・ということで
*あくまで板喧嘩界への入門サイトである、という趣旨も踏まえ、適当に端折った説明程度に留めておきます。
*その上で『隠し』に興味を持たれた方は各自、好きなように調べて下さい。うっかり大火傷しても知りませんが。












「隠しサイト?んなもんわざわざ説明受けるまでもねーよ!
読んで字の如く【隠れているサイト】のことだろ!」

という人のために言っておくが、喧嘩界において使われる「隠しサイト」という言葉には、 実のところ二つの意味が含まれているのである。

一つは上記そのまんま、「隠れているサイト」という意味だ。
これらのサイトは、以下の共通した特徴を持っている。

検索エンジンでは見つからない
誰かから招待を受けることでしか辿り着けない
その招待された喧嘩師と管理者のみで、秘密裏に活動する

要するに、一部の奴らで引き篭もってワイワイやってる、ということである。
喧嘩界においては「毒殺天国」がその先駆けであり、かつ最も有名なものと言えるだろう。
その他には「シビア虐殺楽園」や「蒼穹」などが挙げられる。

一つ目は今説明した通りだが、重要なのは二つ目だ。

それが、(一部の方には)言わずと知れた「ロリィタ殺人娯楽」を筆頭とする、「本当の隠し」のことである。

本当の、と言うと語弊を招くかもしれないが、どーいうこっちゃというと、
完全に「招待」された者しかその世界に入ることは出来ず、
無招待の者が例えサイトのアドレスを手に入れても全くの無意味であり、
(そのシステムについては俺もよく分からんので割愛する)
それらの隠しサイト群のみにしか互いのパイプは存在せず、
外部(通常の喧嘩サイト、隠しサイト)から完全に隔絶された別世界である、ということ。
元来「隠しサイト」とはこの別世界を指す言葉として使われていた。

加えて、そこに所属する喧嘩師は桁違いの化け物ばかりで、
サイトにかけているスキルが半端ではなく、活気の度合いも別次元。
上記の三つの特徴は共通しているものの、
根本的な部分で、通常の隠しサイトとは一線も二線も画しているのだ。

そもそも毒殺天国自体がロリィタ殺人娯楽に影響を受けて作られたものであり、
その他コンテンツ群の名称なども、それらを模倣している。
他に顕著な例ではシビア虐殺楽園が挙げられ、サイト名のみならず所属喧嘩師のHN、紹介などがあまりにロリ殺、
及びその下部サイト(後述する)に酷似していたため、一部で話題を攫ったほどだ。

超越的な実力と完璧なまでの秘匿性、
そして喧嘩界に及ぼした絶大なる影響。
ロリ殺などの隠しサイトを「本当の隠し」と表現する所以である。
(>>情けない火山より引用)









   情けない火山のシークレットページによると、数年前には(記述されているだけでも)都合6つの隠し喧嘩掲示板と
それら個々の掲示板についての紹介とランク付けを一手に担う「フォーラム」が活況を呈しており、
恐ろしいことに、優に100人を超える強豪喧嘩師達が各々のホームサイトに分散して鎬を削っていたらしい。
それらの隠しサイトが現在も活動状態にあるのは定かではないが、恐らくは隠しサイト単体の盛衰こそあれど
やはり「フォーラム」を通じた絶えざる人材の交流は恒久的に育まれ続けることだろう。
一例を挙げると、ロリ殺崩壊後には元ロリ殺の残存勢力が揃って他の隠しサイト(逆光、致命傷etc.)に居を移し
何食わぬ顔で抗争やら何やら血生臭い駆け引きを再開しつつ、化け物同士で喧嘩に明け暮れていたようだ。
個人的にはセキュリティ面において一般通俗のインターネットから完全に隔絶され、ユーザー間の守秘義務も徹底している
正真正銘の「隠しサイト」間の人の流れをサポート・コントロールする役割にあるのが「フォーラム」なのではないか?と考えている。

  ただホームサイトこそ隠匿されていても、それぞれのメンバーが表舞台に姿を現した事例も少なからずあるようで
例えば2003年の12月には、ロリ殺上層との誉れ高い『サくラ』が悪魔の館に訪れており、


  [4240] 御機嫌よう 投稿者: サくラ  投稿日:2003/12/09(Tue) 16:05:25 No.4240 [返信]


ここの掲示板で初にお目に掛かる方々、宜しくお願いします
他サイトの常連だけど、暇ができ次第ここへのレスをしていきたいと思ってる
一応数日ここの掲示板拝見してたんだけど・・・
ちょっとは遊べそうな気がしたからね
ただスレッド上がらないっていうのは難点ね
まぁ・・・数日後にでも応対します
やる気のある人だけかかって来てね
お待ちしてます

  それ以前にも、何人かのロリ殺所属者が住人とのやり取りを楽しんでいた痕跡も確認されている。

  ちなみにこの「悪魔の館」、喧嘩界黎明期以前の2001年~02年頃に開設された喧嘩掲示板であり
その他多数の卑俗で2ch的な「喧嘩サイト」とは一線を画する先駆的な存在であったと言えるだろう。
論理的な運びと表現主体の煽りを二枚看板に定位する、今日の「ネット喧嘩」のルーツをここに見てもいい。

  また、のちに毒殺天国最強候補と謳われた『蒼二郎』や『悟空』に並び、洗練された論理構築と膨大な博識を誇った『ケージ』、
そして女喧嘩師最強とも目される『イシヤ』といった名だたる古豪喧嘩師達が連日連夜、飄々と喧嘩に耽っていた
まさしく「古き良き喧嘩板」であり、脅威的な顔触れの揃った稀有な存在である…と断じても過言ではないだろう。

  なお、若き日のセルシア(当時16~17歳)も『嬲』名義で年齢を偽って頻繁に書き込んでいたが、
錚々たるベテラン勢を前に微塵も臆せず縦横無尽に喧嘩を繰り広げる彼の姿には目を見張るものがあり、
セルシアが他でもなく「誰よりも喧嘩を愛していた」人物であった(ある)事を強烈に認識させられた。
長年に渡って「最強の有名古参」と謳われている彼の隠された新参時代を垣間見る機会を得た幸運に感謝したい。


  話を戻すと、彼らと同様に悪魔の館常連でちょっと頭のアレな『イイヒト(釈迦)』という喧嘩師による
ロリ殺常連のチャットログを抜粋したテキストページもあれやこれやと探せば検索結果に表示されるが、
当のロリ殺サイドからは粘着質な小蝿として疎ましがられていた(喧嘩界Apocalypseより)らしいので
ここではリンクを付記しないつもりである。興味があったら自分で探してね(ゝω・)vキャピ






  さて、物のついでにチャット喧嘩の源流(もっとも現在のチャット界隈は惨々たる有様ですが)を辿るなら
そのルーツと言うべきものは「MSN喧嘩部屋」をおいて他には存在しないだろう。
ここでは敢えて元MSN常連の書き込みを引用するに留めておく。勝手に転載してすいません(>>名無しさん)


>164 名前:名無しさん :2014/01/23(木) 02:28:18
>【§-漣-§ MSNの子】

>伝説。最強。残虐非道。
>それが「MSN喧嘩部屋」だ。

>MSNチャット開設初期から、それは存在していたらしい。
>今はもう誰も知らない、遠い昔の話だ。

>やがて一人のスターが登場して全てを変えた。
>才能豊かな、多彩なキャラクターが集結した。

>今日の喧嘩師は、一人残らず、直接または間接的に、彼らの影響を受けていると思う。

>MSN喧嘩部屋。
>そこは喜怒哀楽全ての感情を、一夜のうちに体験する場所。
>目まぐるしく繰り広げられる無数のドラマに、一瞬も目を離すことは出来ない。
>吐き気をもよおすような残酷なことも、しばしば行われていた。
>誰もが喧嘩に魅了された。

>電脳空間のこんな大罪の街で、§-漣-§は育った。



>当時の彼は、まだ中学生だった。
>kuro と名乗っていた。
>初めのうちは目立たなかったが、やがてその驚異的な速さのタイピングで頭角を現した。

>余談であるが、この時期すでに我らが天才tinkoは有名喧嘩師として人気を集めていた。
>当時の彼は、元気に飛び回る緑色の虫だった。


>漣は、年上の有力喧嘩師には敬意を払い、礼儀正しく振る舞っていた。
>だから彼の名声は、むしろMSNの外で築かれたものだ。
>魑魅魍魎に揉まれてきたのだから、どこの喧嘩サイトでも向かうところ敵無しだ。
>門前の小僧で、笑えるフレーズ、独特の気取った言い回し、ペダンチックな語彙を自家薬籠中の物としていた。
>それが、漣の強さであった。

>同時にまた、それが漣の弱みだった。
>彼の特徴として、数回のレスの応酬であっさり喧嘩を止めてしまうことがある。
>それは思春期の少年好みのクールなポーズだったかもしれない。
>「喧嘩なんてプライオリティが低いからね(フフン」
>あるいは本人も認めるように、生来の飽きっぽさからだったかもしれない。
>しかし、どうやっても、どうしても誰かの真似になってしまうことへの恥じらいだったのではないかとも思う。
>特に古巣MSNでは、オリジナルを相手にコピーで喧嘩をするわけにはいかない。

>またMSNには嗜虐性のある連中も少なからず居て、
>口にするのもおぞましい露骨なシモネタとか、進路のこととか、
>多感な年頃を傷つけるネタを嬉々としていくつも用意して手ぐすねをひいていた。
>彼はまだ純情な少年だったのだ。

>こうして彼は、あまり喧嘩をしなくなっていった。
>MSNには、あまり顔を出さなくなっていった。
>今でもその名を語られる喧嘩師でありながら、これといったログが残っていないのはこれらの理由によるものと思われる。


>しかし漣は、やがて喧嘩界でその名前を知られた存在になってゆく。
>誰からも好かれる性格だったし、名門MSNの所属だ。
>他の喧嘩サイトの運営者達と親しく付き合うようになった。
>こうして漣は、他喧嘩サイトとMSNとの交流のきっかけを作った。
>それが彼の喧嘩界への貢献として挙げられる。


>ある日、退屈が蔓延するMSN喧嘩部屋に、漣が板喧嘩で活躍しているとの噂が流れてきた。
>選ばれた者しかアクセスできない隠しサイト、その名は「毒殺天国」。
>そこで力量を認められれば、「ロリータ殺人娯楽」という伝説的な喧嘩サイトから招待状が届くのだと。

>何人かがこれに興味を示した。
>「漣が?あんな小僧がぶいぶいゆわしてんなら、オレ達なら楽勝じゃねえか!」

>四六時中ネットに溺れている連中である。
>その気になれば隠しサイトを突き止めることなど簡単だ。


>彼らは勇んで毒殺へ殴りこみ・・・返り討ちにあった。
>全く歯が立たなかった。
>そこでは、嬲、まか、蒼二郎、絶、akiraといった化け物達が、連日連夜喧嘩を繰り返し、切磋琢磨していたのだから。

>「全盛期のMSNではなかった」という言い訳は、ある。
>しかし輝かしいMSN最強伝説が、こんな惨めな終わり方をするなんて・・・。

>このとき、MSN軍から一人の匿名喧嘩師が登場して、あっさり形勢を逆転し、やはりMSN喧嘩部屋恐るべしと知らしめた。
>いつもは壁の絵のように存在感を消していた紅梅仝であった。

>この件をきっかけに、MSNのチャット喧嘩から板喧嘩に流れた者が数人いて、
>彼ら有名無名の喧嘩師らによって、MSNの「芸風」、「技」、「思想」、「態度」が他の喧嘩サイトに伝えられていったのだ。


>漣は、その後自らの喧嘩サイト「Bitch」を立ち上げるなどして一定の地位を築いたが、
>やがて引退宣言をして、それきり姿を見せなくなった。

>喧嘩少年・§-漣-§
>とても少年らしい少年。










              最近の主要な喧嘩板






    ・冷やし猫鍋

  ここ一年では最も繁栄していた喧嘩(兼議論・雑談)板。 常連喧嘩師の顔触れも多彩だった。
管理人は高校一年生(2014年12月時点)の女子高生であるSiphonです。才色兼備とはまさに彼女のこと。
現在(2014年11月19日)は数人の名無しとコテハンが不毛な縄張り争いにいそしんでいる様子。無常。


    ・平成喧嘩塾

  隠しサイト没落後に一世を風靡した、名門『平成喧嘩塾』の三代目。管理人は有名古参の一人である『塾長』。
「会員制高級喧嘩サイト」をコンセプトを掲げ、塾長から授けられる『キャップ』無しでは書き込めない仕様になっています。


  ・Ronper

  最初期はそこそこ盛り上がっていた喧嘩板。しかし初期住民はどこへやら、結局廃れました。
黒幕の管理人は有名古参の中堅層の一人である『要』。
ただ現在でもセルシアやらどこぞの古参がたまーにステハンで書き込んでいたりするのでチェックは怠らないように。



      ーー喧嘩界に関する主要な、もしくは現在稼働中の情報サイトーー


    ・mincha@ウィキ


  自ら最強クラスの喧嘩師を名乗る『おでん』が一人で切り盛りしている喧嘩界総合サイト。
管理人の活動範囲に対応して記載ジャンルは板喧嘩界に留まらず、ピグからもなちゃとまで多岐に渡る。
同一人物の能力値評価ですらもサイトジャンルによってまちまちであったり、トップページが初期状態のまま放置されていたり
あまり整理されてない不親切な作りのサイト(掲載文のレイアウトもよろしくない)ではありますが
最近活動中の喧嘩師のみに限っては、評価の信頼性は決して低くないでしょう。更新頻度もそこそこ。
ただ情報にズレが見られる記載も少なくないので(時期的な問題によって)、頭から鵜呑みにしないように。


    ・喧嘩界Apocalypse

  かのSelciaを筆頭に『HKJ』の常連だった何名かの有名古参が編集者を務めている喧嘩界総合サイト。
過去ログを読んでいる際に、あれ?こいつ誰だっけ?と思ったら参考になると思います。
特に『砂漠地帯』が提供している喧嘩界黎明期〜毒殺終焉期あたりの情報はかなり貴重ですから一見の価値あり。
ただ一年以上更新していないので、ここ最近の喧嘩師については未記載情報も少なくありません。


    ・現代版喧嘩師リスト

  こちらは冷やし猫鍋の筆頭喧嘩師である『ひより』と同管理人『Siphon』が共同管理人を務めている板喧嘩界情報サイトであり、
冷やし猫鍋の『喧嘩師リスト議論スレ』で交わされた議論をベースにした喧嘩師評価が掲載されています。


    ・情けない火山

  色々と意味深なサイト。読み応えあり。




:追記

  ※長文耐性のない方はお引き取り下さい。





















直近の筆者の喧嘩ログ(ダサ坊が筆者です)