HKT48、台湾公演にてAKB48グループ・オーディション開催発表
WHAT’s IN?WEB 12月8日(月)17時33分配信
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HKT48が、今年9月よりスタートした初の全国ツアー“HKT48全国ツアー 〜全国統一終わっとらんけん〜”の番外編として、12月7日、日本を飛び出し台湾にてコンサートを開催した。AKB48グループ内でも台湾でのコンサートは初となる。
会場となった台北ATT SHOW BOXは開場前から長蛇の列ができ、ロビーでは映像の上映や衣装展、またメンバー等身大の“のぼり”が登場し、開場中のロビーは大変な賑わいをみせていた。
約800名の観客の大歓声のなか始まった公演の1曲目は、博多の名物やスポットが歌詞に登場する「HKT48」を台湾バージョンにアレンジした「台湾48」でスタート。台湾名物の「小龍包」や「故宮博物院」などのワードが盛り込まれており、会場も大盛り上がり。
冒頭のMCで、指原莉乃が「東日本大震災の際の義援金とあたたかいご言葉、本当にありがとうございました。今日は感謝の気持ちを込めて恩返ししたいと思います」と話すと、あたたかい拍手が起こっていた。
また、覚えた中国語を各メンバーが披露したり、台湾出身のテレサ・テンの「つぐない」を森保まどかがピアノ演奏、多田愛佳・神志那結衣・坂本愛玲菜・村重杏奈の4名がしっとりと歌い上げ、本編最後にはメンバーが猛練習していた、台湾の5人組ロック・バンド、五月天(メイデイ)の「戀愛ING」を披露。これには会場から驚きの歓声が上がり、ファンとの大合唱となった。
また、アンコール終了後、明日が20歳の誕生日を迎える多田愛佳に向け「らぶたん」コールが起こると、予定になかったダブル・アンコールで「スキ!スキ!スキップ!」を急きょ披露。大盛り上がりで台湾公演は幕を閉じた。
さらに公演中盤のMCで、突然、指原に一枚の紙が渡された。他のメンバーや会場もざわつく中、発表されたのは、昨日の前夜祭イベント・台北101での盛り上がりを受け、急きょ決定した、台湾でのAKB48グループ・メンバー・オーディションの開催! メンバーは「びっくりしたー!!」と話し、会場からも驚きの声が上がっていた。
今回、AKB48グループは台湾に住む人を対象に、日本で活動を行う「AKB48グループ」のメンバーを募集。詳細は後日AKB48各グループのオフィシャル・サイトなどで発表される。
最終更新:12月8日(月)17時33分
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