これで全部わかる!節税に便利な中小企業倒産防止共済(経営セーフティ共済)の申込み手順を徹底解説

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  • カテゴリ:税金節約
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個人や零細企業ができる節税のテクニックとして、経営セーフティ共済(倒産防止共済)という仕組みがあります。
参考:中小企業倒産防止共済(経営セーフティ共済)は中小企業・個人事業主(フリーランス)に最適な節税対策

今回、将来への備えと節税を兼ねて経営セーフティ共済に申し込んでみました。その時の手順をまとめています。

このページでは、個人で経営セーフティ共済に申し込むことを想定しての内容です。法人の場合もほとんど同じですが、必要になる書類や印鑑が少し異なりますので、その点ご理解した上で読んでいただければと思います。

公式サイトから資料請求

経営セーフティ共済に申し込むためには、書類に必要事項を記入したり、印鑑を押したりする必要があります。

必要書類を手に入れるには、経営セーフティ共済の公式サイト「中小機構」で資料請求すればOKです。

画面の流れにそって、必要事項を記入していきましょう。入力内容の確認画面は以下の通りです。

経営セーフティ共済の資料請求確認画面

資料請求完了の画面は以下の通り。そっけないですね。同じ中小機構の小規模企業共済に資料請求した時と同じ画面だったような気がします。

経営セーフティ共済の資料請求完了画面

2日後、書類が届く

ネットから資料請求したあと、2日後に中小機構から資料が届きました。A3サイズで大きいです。

経営セーフティ共済の資料が届く

開封すると、申し込みするために必要な書類が入っていますので、例に沿って、記入していきましょう。

引き落とし先の銀行口座も記入する必要があります。引き落とし先の銀行口座は、ネット銀行やゆうちょ銀行に対応していませんので、しかたないですが普通の銀行を使いましょう。

私は近所にあるりそな銀行を使っています。りそな銀行は、小規模企業共済と経営セーフティ共済のためだけにしか使っていません。

あと、書類を記入する時に個人の実印が必要になります。個人の実印は、ハンコヤドットコムで買いました。

前納するなら記入を忘れずに

経営セーフティ共済は、1年分前納することができます。

先に1年分前納してしまいたい場合は、申し込みする時に前納するかどうかの記入欄がありますので、忘れずに前納するように記入しておきましょう。

私はもちろん前納することにしました。もちろん20万円×12ヶ月の240万円です。

必要書類は?

記入した書類以外にもいくつか必要なものがあります。銀行や商工会議所に持って行く前に必要書類を確認しておきましょう。

私が申し込んだ時に提出した書類は以下の通りですが、状況によって異なる可能性があるので、公式サイトも合わせて確認してくださいね。

  • 印の押された確定申告書Bなど、確定申告に提出した書類
  • 身分証明書(免許証でOK)
  • 必要事項を記入した書類

私は、銀行ですべての手続を済ませました。銀行の人はあんまり経営セーフティ共済の手続きになれていないのか、時間がかかって大変でした。1時間ほど時間がかかりました・・・。待ち時間を有効活用できるように本などを準備していきましょう。

ある程度大きな都市だと、慣れている銀行員さんもいると思うので、もう少し早く終わるかもしれません。

私が1時間かかったときも銀行員さんと話している時間は10分もなくて、あとは銀行員さんがいろんな人に確認をとっているので、待っていた時間です。

前納時の振込について

経営セーフティ共済を前納する時に、2ヶ月後に引き落とし先の銀行口座から一括で引き落とすか、別途振込するかを選ぶことができます。

例えば、10月後半に申し込んだ場合、申請に不備があって戻ってきてしまった場合、申込完了が11月にずれ込む可能性があります。

そういったリスクを回避して、確実に1年分前納したいのであれば、振込で前納する方を選びましょう。

振込の場合、その場で1年分のお金が必要になりますので、あらかじめ準備しておきましょう。振込先の口座番号を教えてもらえるので、その場でネット銀行であればその場で振り込むこともできると思います。

個人なので、銀行の振込手数料はいくらでも無料にできます。例え240万円の振込であっても。
参考:銀行振込手数料の徹底比較。メガバンク・ネット銀行から同行・他行宛の手数料全一覧!無料もあるよ

完了通知が届いた

その後、2014年12月7日に中小機構から経営セーフティ共済に加入できたという通知が届きました。申し込みしたのが、10月最後の週の月曜日(2014年10月27日)でした。40日ほどで申し込み完了ですね。

届いたのはオレンジ色の封書です。簡易書留で届きました。
経営セーフティ共済の完了通知

開封すると目に入るのが「中小企業倒産防止共済契約締結証書」です。これが見たかったんだ〜!無事に届いてホントに良かったです。

証書には、共済契約者番号と掛金月額と取扱機関名が書かれています。

下の方では、初回の口座振替予定日と、いくら引き落としになるのかも書かれています。引き落とし日までにお金を銀行に預けておきましょう。私は1年分前納にしたので、引き落とし金額がとんでもないことになっています。
経営セーフティ共済の契約締結書

他に入っていた書類は、加入者必携と中小機構メールマガジンの案内と新規契約者への案内です。
経営セーフティ共済の書類

さいごに

経営セーフティ共済は、40ヶ月掛け続ければ、いつでも掛け金が全額戻ってくるという素晴らしい仕組みです。

小規模企業共済のように、退職後にしか満額返ってこない仕組みとは大きな違いです。

経営セーフティ共済は、掛け金を元に借り入れすることもできます。事業を大きくしていこうと思っている方にもいいと思います。

節税としても優れているし、3年4ヶ月(40ヶ月)以上で掛け金全額がいつでも戻せるのは本当にありがたいです。個人事業主(フリーランス)や会社経営している方であれば、使わない手はないぐらいです。

→ 経営セーフティ共済に申し込む

経営セーフティ共済の詳細について説明したページもあります。
参考:中小企業倒産防止共済(経営セーフティ共済)は中小企業・個人事業主(フリーランス)に最適な節税対策

フリーランス向けの節税対策は、以下のページでまとめています。
参考:知らないと損!個人事業主(フリーランス)ができる基本的な節税テクニックまとめ