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【軍事ワールド】
実は“マグロ漁船”だった韓国の最新「救助艦」…軍用ソナーの代わりに魚群探知機、監査で判明した嘘のような事実
それでも海軍は「ソナーがなくても、旧式の救助艦『光陽』(1968年建造)よりはるかに優れた能力を発揮できる」と強気を崩さず、韓国軍の合同参謀本部は「統営艦」の早期戦力化を決定した。
装備はあとで買う
ソナーはあとで装備するが、とりあえず艦は軍に配備された。いつものことだが、この「あとで買う」は韓国軍に浸透する構造的な欠陥と言っていい。
朝鮮日報やテレビ「News1」など現地マスコミによると、戦闘機や戦車、自走砲を導入するときも、必要な補充をはじめ、交換部品や弾薬、ミサイルの購入は後回し(そして多くの場合、その後も購入しない)。
一見すると初期導入の契約額や単純計算による1機ごとの単価は諸外国より安く見えるが、実際は入札を何十回と繰り返してしつこく値切るため、辟易(へきえき)したメーカーから“必要不可欠な付属品”を省かれただけだ。
こうした値切りは現在も続いている。例えば今年導入を決めた米国のステルス戦闘機F-35。韓国は入札を50回以上繰り返した末、入札そのものを無効にするなど信じがたい態度に出た。
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