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Webサイトにこだわりを感じるファッションブランド8選【海外編】

Webサイトにこだわりを感じるファッションブランド8選【海外編】

皆様こんにちは。LIGのディレクター、藤井誠ことfujisanです。

前回に続いて今回も、ファッションの業界で働いていた経歴がある私が、Web業界に足を踏み入れてから改めて「イケてるなぁ」と感じたファッションブランドのWebサイトを紹介します!

前回の記事では、 「Webサイトにこだわりを感じるファッションブランド8選【日本編】」 ということで、日本のファッションブランドのみを紹介しましたが、今回は海外のブランドに焦点を当てて紹介していこうと思います。

こだわりを感じるファッションブランドのWebサイト8選【海外編】

1. CARVEN

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1945年に創立したフランスの老舗オートクチュールブランド「CARVEN」の公式サイトです。

2010年春夏コレクションより、プレタポルテのブランドとして生まれ変わり、シンプルでシックなデザインと、上品な色使いの中にも遊び心が垣間見える洋服は多くのお洒落さんを魅了しています。また、価格帯も絶妙に計算されており、デザインや素材、製造行程を見直すことで普段のファッションに取り入れやすい価格を実現しています!

サイトデザインも、シンプルな中にやはり遊び心が垣間見える美しいデザインになっています。スクロール時の動作には注目です!

2. KENZO

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1970年に高田賢三がパリで発表したブランド「KENZO」の公式サイトです。

巧みなテキスタイル使いでモード界を席巻した有名ブランドです。長い低迷期を経て2012年に元「オープニングセレモニー」の敏腕クリエイティブディレクター2人がメンバーに加わったことで、完全復活しました。こちらも遊び心満載で、デザインや色使いからはエネルギッシュかつ洗練された雰囲気を感じられます。

サイトデザインに関しては、上手くまとめているなーという印象なのですが、遊び心は忘れていません。
トップのビジュアルを見せるときのスライドや色使いは参考になりますね!

3. 69

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2013年にロサンゼルスで始動した新鋭ブランド「69」の公式サイトです。

メインの使用素材をデニムに絞ったクリエイションを行っており、自然体でリラックスできることを意識したシルエットの服は、日々着用していくことで着用者ごとにフィットしたデザインへと姿を変えていきます。トレンドに左右されない独創的なデザインは一見の価値ありです!

サイトの見せ方も非常に面白いです。ルック一つ一つが常に動いており、独創的なシルエットをユーザへ伝える方法として最も適した表現ですね。デザイナーのクリエイションとユーザに対する思いが伝わってくる良いサイトだと思います!

4. JEREMY SCOTT

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1997年にジェレミースコットがパリで立ち上げたブランド「JEREMY SCOTT」の公式サイトです。

スニーカーにクマのぬいぐるみ!? スニーカーに天使の羽!? ブランド名は知らなくても皆さん一度はどこかで見たことがあると思います。印象的で奇抜なデザインのコレクションを発表し続け、ファッション業界で異質な光を放つブランド。それが「JEREMY SCOTT」です。

サイトがまたすごい。期待を裏切らない。作り込まれすぎていて、最初見たときは何?ゲーム?ショップ?と戸惑いました。シュレックいるし。とりあえず見てみて下さい。これが「JEREMY SCOTT」です!笑

5. Victor&Rolf

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1993年にオランダでヴィクター・ホスティンとロルフ・スノランが立ち上げたブランド「Victor&Rolf」の公式サイトです。

「Victor&Rolf」の特徴としては、ディティールまで考えて作られた美しいラインの服が挙げられます。また、メガネやサングラスなどのアイウェアは日本でも非常に人気があり、生産は日本のメーカーに委託されクオリティーも保証されています。価格も手が出せないような金額ではないので、いつの日か手に入れたいアイテムの一つです。

サイトに関しては、円形のメダルの中でさまざまな情報を見せるデザインなのですが、上品でロジカルなイメージのデザインが「Victor&Rolf」というブランドを象徴しているようで個人的には好きですね!

6. Maison Martin Margiela

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1988年にパリでマルタン・マルジェラが立ち上げたブランド「Maison Martin Margiela」の公式サイトです。

常に新しい表現方法をファッション業界へ提案し続け、色あせや古着加工・ほつれ加工のパイオニア的なブランドです。「無駄をデザインへ変え、加工で色を表現しているブランド」これが私のマルジェラに対するイメージです。
2015春夏コレクションよりデザイナーに奇才ジョン・ガリアーノが就任することが発表され、全世界から注目を集めている今一番ホットなブランドです!

サイトの表現も変わっています。かつての、iGoogleやMy Yahoo!のように自分の選択した要素を表示、非表示にできたり、配置を変えたりできるデザインになっています。正直、使いづらいし見にくいです。でも、マルジェラが考えることだから、何か意図があるはず!と勘ぐりたくなってしまいますね。笑

7. HERMES

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1837年に高級馬具の製造工房としてブランドをスタートした「HERMES」の公式サイトです。

言わずと知れた、超高級バッグブランドです。バーキンやケリーバックは世界的に有名で、各国のセレブ御用達のバッグです。一般人では手の出せないないような超強気な価格設定なので、いつかお金持ちになってバーキンを持って颯爽と町を歩く姿を夢見るばかりです。

サイトに関しては、タイトルがガシャガシャ変化しているだけなのですが、色使いやデザインでレトロな雰囲気を演出し、高級感と歴史を感じさせるサイトになっています。

8. HOOD BY AIR (HBA)

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2012年にアメリカで始動した新進気鋭のブランド「HOOD BY AIR」の公式サイトです。

90sを意識したストリートウェアブランドです。90年代に流行ったストリートファッションを現代のトレンドに落とし込んだスタイルが人気で、エイサップ・ロッキーやカニエ・ウエスト、G-DRAGONなど世界的なファッションアイコンのアーティストたちが着用したことでも注目を集めました。

サイトもなかなか個性的で、さまざまなギミックが施されています。特に面白いと思ったポイントは、STOREページの見せ方ですね。勝手にスクロールされます。イメージは「川」って感じですかね。とにかく斬新です。

まとめ

今回は海外のブランドに絞って紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。私の主観としては、日本のブランドサイトに比べて、遊び心や攻めの姿勢を感じさせるサイトが多いなぁという印象でした。

前回の記事でもお伝えしましたが、消費者にとってWebサイトはブランドイメージを左右する重要なファクターの1つであり、認知や売り上げにも直結する必要不可欠なツールだと思います。
ファッション産業の低迷が嘆かれているなか、魅力的でイケてるサイトが増えることで、ファッション業界が盛り上がり、産業としての活気を取り戻してくれる日をファッションファンの1人として心から願っております。

ファッション関係のWebサイトで新規参入やリニューアルを考えている方は、LIGへお問い合わせください。イケてるWebサイトを共に作り上げるお手伝いをさせていただきます!!

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何卒、よろしくお願いいたします!

 

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