韓国は、なぜ自国民向けのカジノを運営しているのか。そう感じる人々は、カジノ創設の機運がくすぶる日本にも多かろう。聞こえてくるのは、ギャンブル依存症や街の乱れなど、暗い部分だけ。それでも何とか耐えているのは、生半可な決断ではなかったからだ。日本には、その覚悟があるだろうか。
■しぼんだ「炭鉱の街」が託した期待
ギャンブラーのたまり場があると聞き、そのサウナを訪ねた。木製の二段ベッドが70~80床。「…
韓国は、なぜ自国民向けのカジノを運営しているのか。そう感じる人々は、カジノ創設の機運がくすぶる日本にも多かろう。聞こえてくるのは、ギャンブル依存症や街の乱れなど、暗い部分だけ。それでも何とか耐えてい…続き (12/8)
「電力なき土地」の看板を返上しつつある村を訪ねた。インドやミャンマーに隣接する国、バングラデシュの首都ダッカからクルマで北に3時間。幹線道路を外れ、象の住む森を抜け、川をいくつも越えた地域に、そのロ…続き (10/30)
2008年のリーマン・ショック後の世界経済を支えてきたインドと中国が今、壁に突き当たっている。成長に向けてもがく姿を、両国だけで世界の消費の過半を占める金(きん)を糸口に探った。
■経済を動かす「1兆…続き (9/24)
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