幽霊(おばけ)の存在
UFO否定論に続き、今回も幽霊の存在をぶった切って行きます。
これについて逆に聞きたい事があるんですよ。
幽霊とおばけって違うんですか?
俺の周りの人達がアホなだけなのかもしれませんが、
「幽霊っていると思う?」って聞くと、
「居るんちゃう?or解らへん。」って言われます。
それ事体はまあいいんですが、「じゃあ、おばけってどうよ?」って聞くと、
みんな口を揃えて、「おばけはいいひんよ!」って言います。
こう並べると、変な感じがしますが、この矛盾は以下の考えからきてると考えます。
おばけ→うらめしや〜タイプの、喋って、意思を持ち、人を驚かしたりするイメージ。
幽霊→そもそも定義がハッキリしない。幽霊存在派は論破されかけても、定義を変え逃げる。
おばけは一般的に定義がハッキリしてるんで、否定されやすいんです。
論破された場合の逃げ道がありません。
おばけは明らかに幽霊のカテゴリーの中に入るのに、何故か幽霊存在派からも否定されます。
これってね、むかし論破されたんじゃありません?
「これこれしかじかで、幽霊はいない!」って言われ、追い詰められたときに、
「解った、解った、そうゆう幽霊はいないことを認めよう。でも、なんと言うか、幽霊はどのようなものか解ってないから、否定するのは間違ってる。」
みたいな事を言って、逃げ捲った結果の産物じゃありません?
幽霊存在派に強く聞きたい!
幽霊ってなんや!定義をはっきりさせろ!
呪うんですか?形はあるんですか?見えるんですか?意思はあるんですか?
そもそも、質量は存在するんですか?
実はこれらの質問ってね、最後の質量は有るんですか?に集約されるんですね。
呪い、形(見えるかどうか?)、意思の存在。
呪いというのは人を含めた物体に何らかの被害を与えるものだから、それが何であろうと、
一種のエネルギーであることは間違いありません。
質量のない物体はエネルギーを生み出せません。当たり前ですね。
次に形ですが、こんなん言うまでも無く、質量の無いものに形はありません。
最後に意思ですが、意思とはなにか?これは最近の科学で解明されました。
シナプスを走る電気信号です。電気はエネルギーです。
質量がないんだったら、当然エネルギーはございません。
よって、幽霊存在の最低条件として、質量は無ければならないんです。
質量が有れば、少なくとも何らかの影響を与える事も出来ますし、意思も持てるでしょう。
んで、幽霊に質量があったとしたらどうなるか?
まず、幽霊の十八番、壁抜けが出来ません。ぶつかります。
更に、殴れます。
その上、飛べません。
質量があると、引力に引っ張られます。大気より軽ければ浮きますが、それって、空気です。
空気にぶつかって痛いとか思ったこと有りますか?ないですよねえ。
つまり、質量が大きければ、人にある程度のダメージを与える事も出来るでしょう。
その代わり、飛べません。地面を這いつくばらなければなりません。
飛ぶためには質量を軽くすべきですが、そうすると今度は攻撃力が皆無に・・・・。
しかも、ある程度の攻撃力を得る為に質量(というか密度)を大きくしたとしましょう。
それって、固体ですわ。見えますわ!
結論!
幽霊が存在するとした場合の2パターンの形態
1、空気より軽くて、全く周りに危害を与える事の出来ないさまよう意思体。
2、ある程度の質量を有し、周りに危害を与えたり出来るが、目で見え、しかも歩く意思体。
要するに、1は空気。2は動物です。
この上でまだ存在するって言うのなら、俺は否定しません。
もう一回、幽霊存在派に聞きます。幽霊の定義を教えてくれませんか?
きっと又、新言語を作り出して、逃げるんでしょうね。