### はじめに
海外では、以前から度々ニュースになり、時に入国拒否運動が起きたり、ビザが取り消されたり等の問題にまで発展した、”Pick Up Artist”、日本語に置き換えれば、”ナンパ師”という言葉が適当であろう、ジュリアン・ブランク氏が日本国内で、いわゆる”ナンパ講習(座学)”を行うとのことで、Yahooニュース等に取り上げられた先月のことが記憶に新しい。彼は海外で「日本人女性とSexするのはとても簡単だ」という趣旨の講習を行い、その動画がYoutubeで公開され、避難を浴びた。この件で、すこしばかり日本のナンパ師界隈や、プレイヤー界隈に何かしら影響を及ぼすのではないかと危惧していたが、そこまで大きな影響はなかったらしい。国内にもナンパ師達はたくさんいて、彼らは独自のコミュニティを形成している、通称ナンパクラスタ、ジュリアン・ブランク氏のように、国内のナンパ師コミュニティにも、教祖的な人が存在し、地方をまわりナンパ講習(有料)を行ったりしている。まだまだ国内では注目されていない、このナンパクラスタや、恋愛工学クラスタ(藤沢数希氏の週刊金融日記を中心として形成されている、ナンパクラスタとは似て非なるクラスタ)ではあるが、そこでも、同じように「どうやったら女を落とせるか」、「即る方法」、「LTRを築くには」等様々なメソッドや、トークスクリプトが作成され、日々彼らの間で精錬されている。そんなクラスタに所属する僕が、”プレイヤー”として過ごした、今週末の様子を、少しばかり紹介したい。この記事の題目通りである。”女性魅惑師”と表現したのは、僕自身の自己愛である。また身バレ防止のためにフェイクを混ぜている。
### 登場人物
### 金曜日
もともと土曜日に大きな予定を控えていた、また金曜日は会社の偉い人との会食が在ったため、会食後はそそくさと帰宅して長風呂でもしながら読書をしようと考えてえいた。基本的に金曜日というのは、華金とよばれるように街が賑わうので、ナンパ師やプレイヤーの方の多くは金曜日の仕事後に街に繰り出す人が多い。僕も、よく街に繰り出す。しかし、今週の金曜日は予定通り会食後帰宅する。
LINEで、以前合コンでLINEを聞き、一度うちに泊めたことのある里から連絡がくる。以前泊めた時はとても酔ってらっしゃったので何もせず平和に寝かせて、平和に送り届けた。プレイヤーとしては失格のプレイだ。今回は、飲み会帰りとのこと。内定者飲みとのことで、お酒で失敗をよくする彼女は、内定者の前では失敗できないからと、あまり飲まないで終わったらしい。
僕「オレも恵比寿駅ついたところ。寒すぎるわ、、」
里「え、ちかい笑」
僕「寒いし、うち来ない?帰るのだるいっしょ。この前言っていたDVDあるし、見ながら飲み直そっ」
里「え、本当? じゃあ、おじゃましよっかな。」
という流れで家に連れだし。ポイントはベダだが「 1.飲み会帰りで近場にいる 2.彼女の家は渋谷から少し遠い 3.DVDを見るという言い訳を与えておく」といった条件が成立して、彼女も家に泊まりにくることへの抵抗が少なくなっていたのだと思う。あとは家にきて、一緒に話て和み、DVDを見るとは言ったものの、お互い疲れていたので結局寝ることに。もちろん同じベッドで寝る。もはや、同じベッドで寝ても大丈夫=すごい至近距離での接近がOKな関係だったので、少し焦らしながら、ゆっくり手を握って、さらに体を寄せ合う。この時、いきなりキスでも良かったが、彼女の恋愛の経験値がとても低いことを知っていたので、少し長いイチャイチャのお膳立てをした。
僕「肩に力入りすぎだよ。笑 緊張してるの?」
里「うん、、、」
僕「ちょっと力抜こうか。」(空いている方で彼女の胸当たりに手を置く)
里「そりゃ照れるよ!!」
こんな会話をしつつ、彼女を和ませ、時に手をぎゅっと握り、相手からの握り返しを確認しつつ距離を縮める。OKだと思ったタイミングで、軽くほっぺにキスをして、唇にキスをして、あとは、ボディータッチをしながらDキスをして、服を脱がせていき、そのままセックスをした。いわゆる「ノーグダ」、つまりSexへの抵抗無しにsexに持ち込むことができた。彼女は、恋愛経験やSex経験こそ浅いものの、とても感度が良かったので「オナニーはどれぐらいのペースでしているの?」と聞くと、素直に答えてくれた、ここまでオープンに答えてくれる信頼関係を作れていたのが、今回の成果の大きな要因だったのかもしれない。そんなこんなで夜1回、お昼目を覚まして1回して、解散。来週も会う約束があるので、うまくLTR(Log Term Relationship)を構築して長期的に関係を続けていきたい。
### 土曜日
土曜日は渋谷のハプニングバーに友達をデビューさせるというイベントを控えていた。そのため、僕は里を家に返した後、すぐさま用意して、デビューさせる友達(男)と合流し、ハプバーのイロハを事前に説明をした。今回デビューに付き合うということで、金額は彼持ちだったので、僕はとても気楽に参加できた(単独でハプバーに行く場合、大体2万円近くの出費になる)。19時ごろに入店する。早めの時間に入店するのは、やはり混んできてからの入店だとすでに会話のグループがあったりして場に馴染めず男でかまってしまうことが多いためだ。そこで出会ったのが、未来である。大学の忘年会が21時からなのでそれまでの時間つぶしと、そしてその忘年会が終わったら戻ってくるとも言っていた、通算5回程ハプバーにきた事がある女性だ。とても可愛い。しかし、SMのご主人様が居たりして、とても調教されている子だ。ハプバーは比較的にスト値が高い人はすくない。そのため、僕はとても有利にプレーを進めることができた。ここでは特にナンパ的・恋愛工学的なプレーはなかったので大幅に割愛するが、結果的にその子と複数人プレイをして、帰る時にLINEを聞き、相手からの食付きが非常に高く、今週の木曜日に会う予定になっている。CSR(cost to sex ratio)が0で、且つテクニックも最上級の調教された女性なので、この子ともLTRを構築できるように、関係構築をしていきたいと思う。
### 日曜日
そして本日に至る。ハプニングバーから帰宅したのは朝の6時ごろ。そこから睡眠を取り18時のアポイントメントに備える。彼女は見た目に自信がある子だったので、恋愛工学的な”ディスり”のコミュニケーションでクロージングをする。ディスりまくったので、まさか逆アポがくるとは思わなかった。見た目に自信がある女性へのディスりは効果抜群と藤沢数希所長もおっしゃっていたが、その通りだった。話の終始にディスりを入れたり、コールドリーディングで相手を見透かしたように話し、こちらへの食付きをあげる。此処は積み木を重ねていくようにやる。
僕「非モテの興味のわかないような男性10人に追いかけられる時間か、モテる男性に魅力を感じ、一夜限りだとしても彼と過ごす蜜な時間、どっちがいいの?」
小峰「。。。」
僕「今は圧倒的に小峰は前者だよね。少し可愛いからって、男をたぶらかすのはいいけど、自分が思い通りにならならないような相手になった瞬間すごくガードが硬くなる。そんなんじゃ良い恋愛はできないよ。少しは飛び込む勇気をもたないと」
小峰「たしかに、、」
僕「今までずっとちやほやされてうれしかったんでしょ?でもそれじゃ物足りないし、そもそも理想の相手がよってこないんでしょ?当たり前じゃん、自分が理想としている人には、圧倒的なガードをしちゃって隙を与えていないんだもん。バカ?」
小峰「、、、」
僕「傷つくのが怖いのかもしれないけど、そこ飛び込む勇気なかったら、ずっとこのままだよ、非モテに好かれるサブカルわんちゃん女。いやでしょ?」
小峰「どうすれば、僕さんみたいな人とうまくコミュニケーションとれますかね、、ふられたりするのが怖くて、、」
僕「じゃあ、練習相手なるから、ちょっと試してみよう。素直になる練習ね。」
こんな感じでコミュニケーションをとり、そしてご飯を終えて、外に出て中目黒のイルミネーションでイチャイチャして、ホテルにいく。そして行為を終えて、寝ている間にベッドを抜けて家路に。いつも通っているスタバで読書をするために立ち寄る。「ラ・ロシュフコーの箴言集」を読んだ。
### まとめ
今週末の一部始終をまとめてみた。後半記述する気力が半減して、描写をかなり省略してしまった。この日記を読まれる皆様においては、日常の裏にある、すぐ近くにある、ナンパ師やプレイヤーの人々の日常を、覗き見て、少しばかりでも、その様子を感じ取ってもらえればと思います。今週も仕事がんばりましょう。