増田はすごいよ。
それ上出来だよ。
少なくない割合の人は「人生に意味はないとわかった」あとに「意味のない俺が生きている意味」とか「俺が生き続けなければならない理由」とかを探して地獄の第2ラウンドが始まるんだ。
1個手前で「人生に意味はない」って自分で言ってるのに、その苦痛がつづく。「(俺が苦痛なのに)あいつが幸せそうな理由」とか「(俺が地獄なのに)この世が業火に包まれてない理由」とかを探して悪鬼のような形相で世界に戦争を仕掛ける奴もおおい。たとえば「Webで気が狂ったように生活保護のやつを叩く」ひととかって事実存在して、それってはたから見たらあんまりにもちんけでとるに足りない行為だからそうは認識されないけれど、彼ら個人の中では世界最終戦争だったりする。「自分より下」が幸せに生きていると、彼らの生きてる世界が壊れてしまうからだ。「彼らが信じるに足る(と夢見てる)信賞必罰の神が監視して導いてくれる世界」が壊れてしまうので、理不尽が許せない。そこにたいして全存在をかけて戦争を開始してしまうんだ。
(もちろんその「自分より下」ってのが妄想だろうとか言うツッコミはあるだろうけど、ここで意味があるのはどこまでも内面的真実であり主観なのでそういう批判は彼らに届かない)
増田はそういう自意識の地獄に行かずに済んだんだし、これからは穏やかな気持ちで友人や同僚と好きな仕事や趣味に好きなだけ打ち込んでいいんだ。結果にとらわれないからきっとストレスも減る。そのほうが実力が出せるよ!
もう二十代も半ばになってようやく自分の人生に意味や理由が存在しないことを心で理解した。 物心がついてから二十年、どこかで自分の人生には特別な意味があるんじゃないかと思っ...
増田はすごいよ。 それ上出来だよ。 少なくない割合の人は「人生に意味はないとわかった」あとに「意味のない俺が生きている意味」とか「俺が生き続けなければならない理由」とかを...
お疲れ様。だけど、意味がある人生を求め、努力し続けることも一つの生き方ではある。決して劣ったものではない。
そこから、嫌でも意味や理由付けと付き合わざるを得ないという現実までを飲み込んでからが人生スタート