去年まで身体を動かす系の業務だったけど、今年のはじめにデスクワークの部署に異動した。
初めてのデスクワークで四苦八苦。そんなある日、社長から電話があった。
私「えーっと…ちょっと席外してます。確認するんで少々お待ちください!」
あわてて周りの人に確認する私。どうやら、部長(女)はお手洗いにいっているとのこと。
私「お待たせしてすみません。今ちょっと席を外してまして…お手洗いに行っています。なので、すぐ戻ると思います。」
その話を部長(女)に話したら、
「そんなにストレートに言うなんて、バカなんじゃないの!ありえないでしょ!!」
とブチ切れ。私はとにかく平謝り。部長は、その日の幹部達のミーティングでもその話をしたらしく、直属の上司にも注意された。
(ただ、直属の上司は「まだ慣れてないのだから、気にするなよー」みたいなフォローがメインだった)
自分としては、「すぐ戻る」っていう「すぐ」がわかりにくいかなーという親切心からそう伝えたのだけど、
部長(女)にとっては「そんなもん親切でもなんでもない。デリカシーがない」って感じだったらしい。
よくよく考えたら女性に対して「お手洗いに行く」って他人に話すのは失礼だし、
別に「すぐ戻ります」ってだけ伝えればよかったのにな、と猛省。
元々気が利くタイプではないので、ネットで電話応対のマナーを調べたりして、
同じような失礼はないようにと心がけてた。
そして、2日目の朝食時に、また事件が起きた。
同僚A「あれ、課長(男)は?」
同僚B「さっきまでいましたよね?」
部長(女)「そういえば、用があるから朝一番で帰るって言ってたわよねー。もう帰ったのかしら?」
私「課長(男)はお手洗いに行っているだけですよー。」
…結局、朝食の最中、20人くらいの前でまた、がっつり怒られた。
よくわからないんだけど、他人に対して「お手洗いに行っています」って言う事自体デリカシーがないのかなぁ?
なんて言えばよかったんだろう。
こういう「他人の感覚」がいまいちわからないから、デリカシーが無い奴になっちゃうんだろうな。
また、反省の日々だ。
性別に関係なくデリカシーが無いと感じるよ。 電話してそれを取った人が「今お手洗いに行ってますよ」なんて答えたら、 ちょっと引くよ。そんなこと知りたいわけじゃない。 大体さ...
デリカシーがあるかないかといえばないけれど、業務上マニュアルから逸脱しているというのでなければ怒るほどのことではない。 上司がパワハラ気質なだけだね。
ちょっとお花摘みにいっていますとかの方がよかったのかもね 知らないけど
これくらい上品にすれば恥ずかしいことではない↓ お母さまは、つとお立ちになって、あずまやの傍そばの萩はぎのしげみの奥へおはいりになり、それから、萩の白い花のあいだから、...
ほんと太宰は天才だったなと思うな