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【プロ野球】

大田の来季目標は30発 今季終盤の活躍で手応え

2014年12月7日 紙面から

トークショーに出席して笑顔を見せる巨人・大田(左)と藤村=東京都内で(川越亮太撮影)

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 巨人・大田泰示外野手(24)が6日、来季に向けて「30本塁打」の目標を掲げた。ここまで4本にとどまるが、今年終盤の活躍でブレークへの手応えをつかんでいる。アーチを量産することで外野のレギュラー争いを勝ち抜く決意だ。

 「目指すところはそこ(年間30本塁打)にいくと思う」と大田。東京・汐留の日本テレビで行われたトークショーに参加して、MCを務めた長嶋一茂(元巨人など)さんから「終盤の勢いのまま30本打ってほしい」とハッパをかけられた。もちろん、大田もその気。「何とか頑張ってその数字を目指したい」と宣言した。

 年間30本塁打はビッグマウスともいえる目標。しかし、大田は自信ありげな表情を隠さない。大振りせず、中堅へ打ち返す意識が好結果を生み出すようになったからだ。その象徴が9月17日の広島戦(マツダ)で放った逆転2ラン。体勢を崩されながら変化球に対応できたことに、確かな成長を感じていた。

 「変なボール球に手を出すことが少なくなってきましたね」。トークショーでは今春に車上荒らしの被害にあったことを告白したり、ファンとの触れ合いを楽しんだ。声援を聞いて気持ちはさらに高ぶる。「僕ができるだけ多く打てば、チームがもっと勝てる」。この言葉を現実とするため、大田はアーチを量産していく。 (川越亮太)

 

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