【モナコ=共同】2018年に韓国で開かれる平昌冬季五輪の大会組織委員会が、ボブスレーとリュージュ、スケルトンのそり競技を1998年長野冬季五輪で実績のある日本で開催することを視野に国際競技団体と非公式に協議していることが6日、分かった。会場は長野五輪で使用された長野市スパイラルが候補になっているとみられる。
平昌五輪は財政難から準備の遅れが指摘されている。国際オリンピック委員会(IOC)関係者は「まだ協議している段階だが、日本に協力を求める可能性も出ている」と述べた。組織委の趙亮鎬会長は「海外にある会場で選択肢の一つ。日本に打診はしていない。IOCを通じて話し合うことになると思う」と語った。
日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は「直接そういう話は組織委から来ていないが、正式に要請があれば前向きに協力していく」と述べた。
8日と9日のIOC臨時総会で審議される中長期改革「五輪アジェンダ2020」には、コスト削減や持続可能性の観点から、夏季、冬季を問わず例外的に一部競技を国外で実施することを容認する提案も盛り込まれている。
アメリカンフットボールの関西学生リーグ入れ替え戦が7日、神戸市王子スタジアムで行われ、日本一4度の実績を持つ京大(1部7位)が追手門学院大(2部Aブロック1位)に52―0で圧勝し、1部残留を決めた。…続き (17:28)
バドミントンの全日本総合選手権最終日は7日、東京・代々木第二体育館で各種目の決勝が行われ、女子シングルスで福井・勝山高2年の山口茜が昨年優勝の三谷美菜津(NTT東日本)をストレートで破り、初優勝を果…続き (17:13)
来年8月の世界選手権(北京)代表選考会を兼ねた福岡国際マラソンは7日、福岡市の平和台陸上競技場発着で行われ、元世界記録保持者のパトリック・マカウ(ケニア)が2時間8分22秒で優勝、昨年の世界選手権代…続き (16:47)