【日本S】宮本、逆転V!孔明が初賞金王
2014年12月7日15時38分 スポーツ報知
◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー最終戦・メジャー最終戦 日本シリーズJTカップ最終日(7日、東京・東京よみうりCC、7023ヤード=パー70)
6位から出た宮本勝昌(42)=ハートンホテル=が、9アンダーで優勝。小田孔明(36)=フリー=が通算6アンダーで3位となり、初の賞金王に輝いた。
宮本勝昌「4年ぶりにこの大会に出て、プレーできるだけで満足していたが、最後の最後にご褒美を頂けて夢みたい。家族の目の前で優勝できたのは初めてなのでうれしかった」
小田孔明「めっちゃうれしい。(実感は)まだ分からない。2014年のゴルフ界を引っ張ることができたかな。この1年全てがいい経験だった。賞金王になったという自負で、来年からまたやっていけると思う」
◆小田 孔明(おだ・こうめい)父の影響で7歳からゴルフを始めた。千葉・東京学館浦安高に進み、ゴルフ場の研修生を経て00年にプロに。03年にツアーデビューし、08年のカシオ・ワールドオープンで初優勝。09年には2勝して賞金1億円を突破した。アイアンが得意クラブで、パワーを生かした飛距離のあるショットが武器。176センチ、85キロ。36歳。福岡県出身。