3Dec
いつになってもなくならない飲酒運転!
新スローガン!
「飲み会に行くなら乗らない・乗らせない」
「酔う(泥酔する)なら飲むな」
「飲んだら乗るな」と言っても、
飲んだ人には効き目がないですよね。
世の中にはアルコールに強い人もいれば、弱い人もいます。
そして、その個人差には大きな違いがあります。
アルコールを飲むとすぐに酔っぱらってしまう人は、
自らの限界というものを知り、
正気を失うまで飲まないように自ら注意する必要があると思います。
その自己管理ができていないと、
理性が麻痺して我を忘れ、
本能丸出しで言動していまい、
自分自身が何をしているかも分からず
記憶も残っていないというような泥酔(酩酊)状態に陥り、
正気に戻った時にはトンデモない事件や事故を起こし、
後悔しても後の祭りということになってしまうことは
日常茶飯事におきています。
飲酒運転の罰金は50万円(酒気帯び運転)、
100万円(酒酔い運転)単位なので、
一般のドライバーは飲酒運転には充分に注意しており、
実際に多くの飲酒運転の歯止めになっていることは間違いなと思います。
これが、罰金500万円、1000万円になったからといって、
更なる飲酒運転の防止に繋がるのかというと
一概に言えないのが昨今のニュースを見て思うところであります。
なぜ!法律を厳罰化しても飲酒運転は無くならないのか?
「飲んだら乗るな」は、
確かにそれはその通りであり疑問を挟み込む余地が無い正論に聞こえます。
しかし、
その言葉が機能するには条件があり、
それは理性が機能している場合に限ってだと思います。
素面(しらふ)の人間が、
「罰金50万円」などと聞くと、
「そんなリスクはとても冒せない」と考えます。
だけどあなたもおわかりですが、
泥酔(酩酊)して理性が麻痺状態にある酔っぱらいには、
「飲んだら乗るな」という言葉は通用しない!
そんなことはお構いなしに乗って運転していまいます。
そして、事故を起こしても検挙されても
自分が飲んでいるという自覚すらない人も多いと聞きます。
このことは、
酔ってしまった人と話をして、話がかみ合わない、
あくまでも自分のしたいことをしたがって
困ったことを経験している方はわかると思います。
これからは、「飲んだら乗るな」
「飲んだら罰金だ」ではなく、
「飲み会に行くなら乗らない・乗らせない」
「泥酔するまで飲んではいけない」
という当たり前のモラルある社会にすることの方が重要だと言えます。
そのためにも、社会人教育が必要なのではない方お思います。
あなたはいかが思いますか?
あなたのご意見をお待ちしています。
参考元:http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/236267/199859/80185478?page=1
この記事は、過去の投稿、飲酒運転罰則の記事を、年末バージョンに書き直しました。
writer
- 東北岩手の自動車学校の教官です。家族が笑顔で一生運転し続けるために必要なヒントを書いています。現在、人間学誌”致知”奥州木鶏クラブ代表お世話人をしています。。→ → 詳しいプロフィールはこちら←←
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