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「怖がる表情に…」 幼女狙い1日3件わいせつ行為、撮影の鍼灸師3回目逮捕 京都府警
3歳の女児を裸にし、写真を撮影するなど、1日に3件のわいせつ事件を起こしたとして、京都府警は3日、強制わいせつ、児童買春・ポルノ禁止法違反などの疑いで、京都府亀岡市西つつじヶ丘美山台の鍼灸師、中島健二被告(26)=別の強制わいせつ罪などで起訴=を逮捕した。「全然間違いありません。女の子が怖がったり戸惑ったりしている表情を見ると興奮する」と供述している。同様の事件で逮捕されるのは3回目。
府警によると、中島容疑者は6月15日午前9時ごろ、同府向日市の路上で、女児(3)を裸にし、スマートフォンで写真を撮影。
午前10時45分ごろには、京都市の女児(6)の後をつけて自宅玄関に侵入し、女児に自身の下半身を触らせて、その様子をスマートフォンで撮影した。
さらに午後5時半ごろ、同市の路上で、別の女児(3)に自身の下半身を見せた、としている。
6月17日未明には、自宅のパソコンに撮影した画像を保存し、児童ポルノを製造した疑いも持たれている。別事件の家宅捜索で押収したパソコンから画像が見つかり、犯行が発覚。画像の流出は確認されていないという。
中島容疑者は、10件以上の性犯罪事件への関与を認めており、府警が裏付けを進めている。