ハ〜イ! みなさん。日本では衆院選が始まったようだな。以前にも書いたが、外国人である俺が日本の選挙に口出しするつもりはない。ただ、投票には必ず行くべきだ。無関心が一番良くない。国民が政治に興味を失ったスキを狙って、美辞麗句を並べるだけの政党や悪しき組織、他国勢力が浸透・増長する危険がある。現在と過去、未来を見据えて、冷静な判断をすべきだぜ。
さて先月末、ネットニュースで「カリフォルニア州フラートン市議会で、慰安婦像の設置が決議された」という記事を見つけた。性懲りもなく韓国系団体が提案していたものだが、俺は、在留邦人や日本の主婦によるネットワーク「なでしこアクション」などと連携して設置反対を訴えていただけに驚いた。
俺はすぐ、親しい現地の記者に問い合わせた。すると、記者は意外そうな声で「そんな決議はされていない」「フラートン市が像を設置する予定はない」と答えた。それでも心配になって、俺は市議会の議事録を取り寄せた。何度も読み返したが、そんな決議も行われていなかった。
どうして、こんなウソを広めるのか。像設置をネタに金集めでもしている人々がいるのか。まったく許せないぜ。朝日新聞が大誤報を認めたように、慰安婦の強制連行は事実無根であり、「慰安婦=性奴隷」というのは明白な大ウソだ。頭に来るぜ。
俺は日本と日本人が大好きだ。長い歴史と伝統、独自の文化を持った国であり、人々は礼儀正しく、誠実で、街はいつも清潔で安全だ。