えっ、やることになってます?
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えっ、やることになってます?

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2014年12月6日 DevLOVE現場甲子園2014 日本シリーズ編 〜東西開発現場の集結〜 CyberAgent でReadmeDrivenDevelopmentの話をしました。

2014年12月6日 DevLOVE現場甲子園2014 日本シリーズ編 〜東西開発現場の集結〜 CyberAgent でReadmeDrivenDevelopmentの話をしました。

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  • 1. えっ、やることになってます? DevLOVE現場甲子園2014 東日本大会 @koudaiii
  • 2. 「DevLOVEは愛と人情で成り立ってます」
  • 3. Readme Driven Development @koudaiii
  • 4. Profile id: koudaiii fullname: Kodai Sakabe
  • 5. Attention • ウォーターフォール型とは区別 • SIerが作るExcel設計書とは別物 • しかし、ドキュメント駆動開発の一部
  • 6. Agenda • README • 今までの経験 • Readme driven development • 落穂拾い
  • 7. README
  • 8. README ex:Gox https://github.com/mitchellh/gox README.md
  • 9. manコマンド $ man hub ! HUB(1) ! NAME hub - git + hub = github ! SYNOPSIS hub [--noop] COMMAND OPTIONS hub alias [-s] [SHELL] ! Expanded git commands: git init -g OPTIONS git clone [-p] OPTIONS [USER/]REPOSITORY DIRECTORY git remote add [-p] OPTIONS USER[/REPOSITORY]
  • 10. とある 何かツールを作る時
  • 11. プロダクトに入らないなら… • 勉強会で学んだことを申し分なく取り入れたい • ミドルウェア • 開発方法 • 運用 • 勉強会と現場のギャップを埋めたい
  • 12. 勉強会と現場を繋げるために、 素振り(ツール)を行って現場に貢献したい!
  • 13. 今まで自分の失敗談 • 何かを作る際に、上司を巻き込むと謎のプロセスを求めら れたりと急に大掛かりになってツライ • かと言って、先に作ったのはいいけどドキュメントを今更 書くのがツライ • ドキュメントなしだと、そもそも出来上がったものがぶれ ていたり、同じ説明を複数回行うのがツライ • Cookbook書いたら、手順書がないから評価☓になってツ ライ
  • 14. ようは、、 • 精巧なドキュメントを強いられるのがしんど い • ツール出来た後にドキュメントを書くのがし んどい • ドキュメント書かないとぶれやすいし、使っ てもらえない
  • 15. Readme Driven Development
  • 16. Write your Readme first.
  • 17. RDDのメリット • 創ろうと思った時が一番モチベーションが高い ➡ 出来上がった時にはもう書かれない‥ • 作る前の精巧なドキュメントはモチベーションを下げる ➡ ライターじゃないんだよ!! • 一番腰が上がっているうちに簡単なドキュメント ➡README!
  • 18. 最初にREADMEを書くことで • しっかり名前を考える • そもそも何をするためのものなのか(やれること、やれな いこと、やらないこと) • 使い方を書く(インターフェース、パラメーター) • 先に書くことで「あーここ漏れてるわ」て気づきやすい • (なぜ、これを創ろうと思ったかの背景を書いてもいいかも)
  • 19. 最初にREADMEを書くことで • 最初に書くことでユーザーの方を向くことがで きる • やることを書くとぶれにくい • 回り道を防ぐ。 • (そもそも何がやりたかったんだっけ?と立ち 戻る)
  • 20. README.md Name ==== ! Overview ! Description ———— ! Usage ———— ! Install
  • 21. READMEに書くこと (なにこれ?) • Name 名前 • Overview 一言で概要 • Description 概要の詳細 • Demo GIFアニメ貼ったり:)
  • 22. READMEに書くこと (どうやって使う?) • Requirement 依存関係があれば書く • Usage 使い方(この辺はコピペでできること) • Install インストール方法(こっちもコピペで きること)
  • 23. READMEに書くこと (その他) • Contribution 参加方法 • LICENCE ライセンス • Document wikiでまとまってるページあればリンク貼る • Ticket チケット化されている場合はリンクを貼る • Deploy リリース方法 • Test テストを行う方法
  • 24. 格段に楽になった • 新人さん(Ruby知らなかった)に一度も会わず に、、 • 開発環境完成 • 手元でproduction実行 • Pull Request
  • 25. 落穂拾い
  • 26. チケットやWIP書く時にも有効 • チケット • 動作を発生させるための手順 • その中で、問題と思っている箇所 • その問題と思っている箇所は、実際にどういう風になっているべきか • おまけ そしてその理由(任意) • 思い出せるチケットの書き方: 「動機」、「ゴール」、「実現案」 • http://www.clear-code.com/blog/2012/7/12.html ※自分のプロジェクトで書いたルール抜粋してきました
  • 27. WIP(Work In Progress) Pull Request 空コミットでPull Requestを送り⇒コメント欄にTODOリストを作りチェッ クボックスを追加⇒早い段階でタスクの宣言と共有が早い段階でできる
  • 28. Reference • Rebuildfm(ep.52:27m20s~) • http://rebuild.fm/52/ • Readme Driven Development • http://tom.preston-werner.com/2010/08/23/readme-driven-development.html • Readme駆動開発を和訳してみた • http://syossan.hateblo.jp/entry/2014/08/04/165746 • わかりやすいREADME.mdを書く • http://deeeet.com/writing/2014/07/31/readme/ • How to Write a Readme Worth Reading • http://orchestrate.io/blog/2014/07/16/how-to-write-a-readme-worth-reading/ • アジャイルが否定したものを見直そう • http://arclamp.hatenablog.com/entry/2014/09/13/182244