「特性バー」が表示されるポケモンの厳選
これまで、XYに登場する伝説のポケモンについて、
数多くの厳選方法を公開してきました
ORASでは、XYに登場しない、過去の伝説のポケモンがまとめて登場します
1匹1匹、別々の方法を用意すると、厳選方法を探り記事にする側も、大きな労力を要してしまいます
この問題を少しでも楽にすべく、Twitterにて、以下の方法を教えていただきました
★「特性バー」が表示されるポケモン共通の厳選方法
[準備]
0. 厳選対象のポケモンを図鑑に登録
1. シンクロ要因(状態:ひんし)
2: ポリゴン2
■実数値
HP…現在HPを最大HPの1/4以下にし、偶奇は厳選対象の最高実数値との和が偶数になるようにする
素早さ…厳選対象の目標素早さより1低い値
■特性…ダウンロード
■努力値…素早さ調整で余った分をHBか HD(相手による)
■持ち物…カムラのみ
■技…いたみわけ (教え技)
3. ひんしでない保険用ポケモン1体(そらをとぶ要因など)
4. マスターボールをボール欄の一番上に
[厳選手順] (詳細は補足にて説明)
0. シンボル前でレポートをする
1. (厳選用の現在HP+相手の理想最大HP)÷2の値(=A)を算出しておく
2. 自分の特性バーが、相手のバーより後に表示されることを確認
3. ダウンロードで上がる能力を確認
4. 「カムラのみ」が発動し、相手より早く動ける
5. 先攻で「いたみわけ」を使い、自分HPが、1.のAとなることを確認
6. マスターボールを投げて捕獲する
7. 実数値を見て、目標のものと一致するか確認
8. ジャッジが利用可能であればジャッジ、不可であればドーピングで確定
9. めざパまで拘るのであれば、めざパ判定を利用
[補足]
■相手より早くいたみわけが使用できればよい
今までの厳選方法では、どうしても相手より後に「いたみわけ」を発動させることになってしまいました
ダメージを受ければ「偶奇」が不一致となることもあり、正確にHPを判定させることができません
ダメージを受けても可能な「ちきゅうなげ・ナイトヘッド」厳選もありますが、こちらの場合だと、
相手のHPが偶数の場合、1発の攻撃で実数値を確定させることができません
バトル中に、自分の都合の良いタイミングで素早さを上昇させることができれば、「特性バー」が表示される殆どのポケモンに、「いたみわけ厳選」を使うことができます
これを実現できるのが、「カムラのみ」です
カムラのみは、自分の現在HPが最大HPの1/4以下になったとき、自分の素早さが1段階あがる木の実です
シンボルとの対戦前に、厳選用ポケモンの現在HPを1/4以下にして、カムラのみを持たせます
すると、厳選用のポケモンは、バトルが始まり、全ての特性バーが表示された後、すぐに木の実を食べます
これにより、特性バーで素早さの実数値を判定でき、その後すぐに素早さが上がり、相手よりも早く「いたみわけ」が使用できます
■偶奇に関わらずに判定が可能
前項で、従来のいたみわけ厳選方法での、被ダメージ問題は解決できました
今回の方法も、現在HPの調整により、偶奇の不一致を防ぐことができます
自分と相手の現在HPを足した時点で奇数となってしまうと、2で割った結果で、いたみわけで正確に実数値を確定させることができません
今回の厳選方法では、相手より先に「いたみわけ」を使用する機会が作れるので、バトル開始の準備の時点で、自分の現在HPと相手の目標最大HPの和が偶数になるよう調整しておきます
※相手の目標最大HPが、158(偶数)のとき、こちらは「偶数」にしておけばよく、157(奇数)のとき、こちらは「奇数」にしておく
厳選の直前に、(厳選用の現在HP+相手の理想最大HP)÷2の値)を算出しておけば、この値にならかった場合リセットするという簡単な作業になります
■耐久力のあるポリゴン2と、その特性「ダウンロード」でさらに細かく判断
特性「ダウンロード」は、相手の ぼうぎょ と とくぼう の実数値のうち、低い方の攻撃能力を1段階上げるものです
(※相手の とくぼう が ぼうぎょ より低い場合、こちらの とくこう を1段階上げる)
これにより、相手の ぼうぎょ と とくぼう のどちらが低いかが瞬時に判断できます
自分の目標の個体を厳選する際、ぼうぎょ か とくぼう のどちらかがかなり低い、ということがありますが、
こういった不採用個体を、特性「ダウンロード」でバトル中に弾くことが可能です
但し、耐久面に補正がかかる性格にしない場合、以下のポケモンは判断できません
「ミュウツー」 「スイクン」 「レジギガス」 「ギラティナ」 「キュレム」
■いたみわけ後の相手の攻撃に注意
「いたみわけ」発動後に、相手が攻撃技を繰り出してくることがあります。厳選対象のLvや火力によっては、ポリゴン2が倒されてしまうことがあるかもしれませんので、最低でももう1体、ひんしでない「そらをとぶ」要員(厳選終了後の移動用)を連れておくことをお勧めします
■本記事の厳選方法が適用できるポケモン
戦闘開始時に特性バーが表示されるポケモンです
●XY (カロス地方)
「フリーザー」 「サンダー」 「ファイヤー」 「ミュウツー」 「ゼルネアス」 「イベルタル」 「ジガルデ」
●ORAS (新ホウエン地方)
「ライコウ」 「エンテイ」 「スイクン」 「ルギア」 「ホウオウ」 「カイオーガ」 「グラードン」 「ディアルガ」 「パルキア」 「レジギガス」 「ギラティナ」 「レシラム」 「ゼクロム」 「キュレム」
※赤字は、耐久無補正時におけるダウンロードでの耐久数値判定不可ポケモン
■この厳選方法が向いていない厳選シンボルのパターン
厳選効率は最高のように見えますが、実は向いていないパターンが存在します
●「逃げる」ことで何度でも再戦可能の場合
現在では、XYの「ゼルネアス」「イベルタル」の2体が該当します
カムラいたみわけ厳選は、カムラの発動は一度きりで、一度消費すると持たせ直す必要が出てきます
量産も時間がかかる木の実である、持たせ直す手間がある、いたみわけ後のHPが毎回変わるという点を考慮すると、
このパターンのポケモンは、従来の「ナイトヘッド(ちきゅうなげ)厳選方法」で逃げつつ厳選する方が効率が良いです
本記事を作成するにあたり、参考にさせていただいた方のツイートです
ありがとうございました
数多くの厳選方法を公開してきました
ORASでは、XYに登場しない、過去の伝説のポケモンがまとめて登場します
1匹1匹、別々の方法を用意すると、厳選方法を探り記事にする側も、大きな労力を要してしまいます
この問題を少しでも楽にすべく、Twitterにて、以下の方法を教えていただきました
★「特性バー」が表示されるポケモン共通の厳選方法
[準備]
0. 厳選対象のポケモンを図鑑に登録
1. シンクロ要因(状態:ひんし)
2: ポリゴン2
■実数値
HP…現在HPを最大HPの1/4以下にし、偶奇は厳選対象の最高実数値との和が偶数になるようにする
素早さ…厳選対象の目標素早さより1低い値
■特性…ダウンロード
■努力値…素早さ調整で余った分をHBか HD(相手による)
■持ち物…カムラのみ
■技…いたみわけ (教え技)
3. ひんしでない保険用ポケモン1体(そらをとぶ要因など)
4. マスターボールをボール欄の一番上に
[厳選手順] (詳細は補足にて説明)
0. シンボル前でレポートをする
1. (厳選用の現在HP+相手の理想最大HP)÷2の値(=A)を算出しておく
2. 自分の特性バーが、相手のバーより後に表示されることを確認
3. ダウンロードで上がる能力を確認
4. 「カムラのみ」が発動し、相手より早く動ける
5. 先攻で「いたみわけ」を使い、自分HPが、1.のAとなることを確認
6. マスターボールを投げて捕獲する
7. 実数値を見て、目標のものと一致するか確認
8. ジャッジが利用可能であればジャッジ、不可であればドーピングで確定
9. めざパまで拘るのであれば、めざパ判定を利用
[補足]
■相手より早くいたみわけが使用できればよい
今までの厳選方法では、どうしても相手より後に「いたみわけ」を発動させることになってしまいました
ダメージを受ければ「偶奇」が不一致となることもあり、正確にHPを判定させることができません
ダメージを受けても可能な「ちきゅうなげ・ナイトヘッド」厳選もありますが、こちらの場合だと、
相手のHPが偶数の場合、1発の攻撃で実数値を確定させることができません
バトル中に、自分の都合の良いタイミングで素早さを上昇させることができれば、「特性バー」が表示される殆どのポケモンに、「いたみわけ厳選」を使うことができます
これを実現できるのが、「カムラのみ」です
カムラのみは、自分の現在HPが最大HPの1/4以下になったとき、自分の素早さが1段階あがる木の実です
シンボルとの対戦前に、厳選用ポケモンの現在HPを1/4以下にして、カムラのみを持たせます
すると、厳選用のポケモンは、バトルが始まり、全ての特性バーが表示された後、すぐに木の実を食べます
これにより、特性バーで素早さの実数値を判定でき、その後すぐに素早さが上がり、相手よりも早く「いたみわけ」が使用できます
■偶奇に関わらずに判定が可能
前項で、従来のいたみわけ厳選方法での、被ダメージ問題は解決できました
今回の方法も、現在HPの調整により、偶奇の不一致を防ぐことができます
自分と相手の現在HPを足した時点で奇数となってしまうと、2で割った結果で、いたみわけで正確に実数値を確定させることができません
今回の厳選方法では、相手より先に「いたみわけ」を使用する機会が作れるので、バトル開始の準備の時点で、自分の現在HPと相手の目標最大HPの和が偶数になるよう調整しておきます
※相手の目標最大HPが、158(偶数)のとき、こちらは「偶数」にしておけばよく、157(奇数)のとき、こちらは「奇数」にしておく
厳選の直前に、(厳選用の現在HP+相手の理想最大HP)÷2の値)を算出しておけば、この値にならかった場合リセットするという簡単な作業になります
■耐久力のあるポリゴン2と、その特性「ダウンロード」でさらに細かく判断
特性「ダウンロード」は、相手の ぼうぎょ と とくぼう の実数値のうち、低い方の攻撃能力を1段階上げるものです
(※相手の とくぼう が ぼうぎょ より低い場合、こちらの とくこう を1段階上げる)
これにより、相手の ぼうぎょ と とくぼう のどちらが低いかが瞬時に判断できます
自分の目標の個体を厳選する際、ぼうぎょ か とくぼう のどちらかがかなり低い、ということがありますが、
こういった不採用個体を、特性「ダウンロード」でバトル中に弾くことが可能です
但し、耐久面に補正がかかる性格にしない場合、以下のポケモンは判断できません
「ミュウツー」 「スイクン」 「レジギガス」 「ギラティナ」 「キュレム」
■いたみわけ後の相手の攻撃に注意
「いたみわけ」発動後に、相手が攻撃技を繰り出してくることがあります。厳選対象のLvや火力によっては、ポリゴン2が倒されてしまうことがあるかもしれませんので、最低でももう1体、ひんしでない「そらをとぶ」要員(厳選終了後の移動用)を連れておくことをお勧めします
■本記事の厳選方法が適用できるポケモン
戦闘開始時に特性バーが表示されるポケモンです
●XY (カロス地方)
「フリーザー」 「サンダー」 「ファイヤー」 「ミュウツー」 「ゼルネアス」 「イベルタル」 「ジガルデ」
●ORAS (新ホウエン地方)
「ライコウ」 「エンテイ」 「スイクン」 「ルギア」 「ホウオウ」 「カイオーガ」 「グラードン」 「ディアルガ」 「パルキア」 「レジギガス」 「ギラティナ」 「レシラム」 「ゼクロム」 「キュレム」
※赤字は、耐久無補正時におけるダウンロードでの耐久数値判定不可ポケモン
■この厳選方法が向いていない厳選シンボルのパターン
厳選効率は最高のように見えますが、実は向いていないパターンが存在します
●「逃げる」ことで何度でも再戦可能の場合
現在では、XYの「ゼルネアス」「イベルタル」の2体が該当します
カムラいたみわけ厳選は、カムラの発動は一度きりで、一度消費すると持たせ直す必要が出てきます
量産も時間がかかる木の実である、持たせ直す手間がある、いたみわけ後のHPが毎回変わるという点を考慮すると、
このパターンのポケモンは、従来の「ナイトヘッド(ちきゅうなげ)厳選方法」で逃げつつ厳選する方が効率が良いです
本記事を作成するにあたり、参考にさせていただいた方のツイートです
ありがとうございました
適当な開幕発動特性&痛み分け持ち 固定シンボルのS-1調整 厳選開始前にHPを1/4以下まで減らしといて対象のHPと偶奇合わせる
カムラ持たせて戦闘開始 特性がお互い発動(S判定)した後にカムラでS逆転 次のターン先制痛み分けで相手の最大HP把握可能 マスボ投げて終わり
— スラ仏1/2 (@halfslime) 2014, 11月 19