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【衆院選】進次郎氏「大阪は維新の風あった」近畿大行脚

2014年12月6日6時0分  スポーツ報知
  • 奈良市での遊説を終え、近鉄特急で移動する小泉氏に握手を求める女性ら

    奈良市での遊説を終え、近鉄特急で移動する小泉氏に握手を求める女性ら

 自民党の小泉進次郎氏(33)は5日、近畿5府県で全11会場を回る“一大応援演説ツアー”を行った。午前8時に大阪市住吉区からスタートし、奈良、京都、滋賀、兵庫を経て再び大阪入り。車と電車を駆使しながら、約12時間で約365キロの行程を行脚した。

 スタートは維新の党・橋下徹共同代表(45)が一時出馬を検討した大阪3区。自民候補がいない選挙区で、連立与党を組む公明党の公認候補を応援した。さらに維新候補との激戦が伝えられる大阪4区へ移動。進次郎氏が青年局長時代にタッグを組んだ自民候補を応援した。

 会場となった大阪市中央卸売市場には、陣営発表で約800人が集結。市場関係者だけでなく、進次郎氏目当てとみられる女性の姿も多数あった。「テレビや新聞では自民圧勝みたいなことになってますけど、大阪は全く状況が違う。民主の風、維新の風があって、多くの仲間が自民から離れたのが大阪。最後まで分かりません」と進次郎氏。圧勝ムードを戒める言葉が示すとおり、前日には安倍首相が大阪各地を回って応援演説を行った。

 進次郎氏はその後、重点選挙区を巡回。橋下氏が中国地方で遊説する中、最後は維新・松井一郎幹事長(50)が出馬を見送った大阪16区へ。各会場の滞在はわずか10分ほどでも、要所はしっかり押さえていた。

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