大阪府警生活安全特捜隊は6日までに、高校生の少女(17)に援助交際をさせたとして、児童福祉法違反と売春防止法違反の疑いで、交際相手だったアルバイト小林龍司容疑者(21)=大阪市東淀川区菅原=を逮捕した。逮捕は5日。
逮捕容疑は3月20日、大阪市のラブホテルで、高校2年だった少女に広島県の会社員の男(28)=児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で書類送検=を相手に売春させた疑い。
府警によると、小林容疑者は少女のスマートフォンの出会い系アプリを使って援助交際の相手を募り、料金や待ち合わせ場所を決めていた。少女は男から受け取った1万5000円を小林容疑者に渡していた。(共同)