「MGNTRN」
concept/de/ani: Romain Tardy|m: Squeaky Lobster|software develop/engineer: Maya Benainous, Cyril Laurier|ex pr: Carmen Ortega Casanovas|cd: Manuel Alcalá|dop: Vicente Pouso|ex prod co: ARCA
concept/de/ani: Romain Tardy|m: Squeaky Lobster|software develop/engineer: Maya Benainous, Cyril Laurier|ex pr: Carmen Ortega Casanovas|cd: Manuel Alcalá|dop: Vicente Pouso|ex prod co: ARCA
プロジェクションマッピング、LED、アニメーションが組み合わさった巨大なデジタルインスタレーション「MGNTRN」。2013年に設置されたプエブラの新名所といえる観覧車Estrella de Pueblaを背景に、レーザー加工によって削り出された巨大で繊細な彫刻がプロジェクションのスクリーンとして使われ、さらには観覧車までもが光に包まれる!
「Proyecta Puebla 2014」メイキング映像
「MGNTRN」をはじめとした、「Proyecta Puebla 2014」出展作品のメイキング映像。
「MGNTRN」をはじめとした、「Proyecta Puebla 2014」出展作品のメイキング映像。
本作は、ジャズミュージシャン/詩人/思想家として活躍したSun Ra(サン・ラ)主演のカルトSF映画「Space Is the Place」(1974年)をはじめとした、1970年代のサイケデリックなSFをリファレンスとし、宇宙と時空を巡る幻想的な旅へとオーディエンスを誘う世界を作り上げている。
「星空、ブラックホール、カワイイキャラクター、レトロフューチャーな宇宙船、そしてビンテージなアーケドゲームが、野外で行ったこのオーディオビジュアル・インスタレーションの精霊なのです」(ロマン・タルディ氏)
観覧車のLEDを操作するロボットのテスト。手元のiPadからコントロールする仕組み。
なお、タイトルの「MGNTRN(Magnotron=マグノトロン)」は、1974年に発売された宇宙をテーマにしたピンボールゲームから拝借している。これは、1931年にフリップ付きピンボールゲームを発明したゴットリーブ社の筐体で、70年代のピンボールゲームの背景画において最も知られているイラストレーターGordon Morison(ゴードン・モリソン)が描いたものだ。
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Installation Romain Tardy
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