秋田で連続傷害事件相次ぎ女性４人がけが…同一犯による犯行か

　８日夜から９日未明にかけ、秋田市で、１人で歩いていた女性が男に襲われる事件が相次ぎ、計４人が打撲などの軽傷を負った。発生時間や場所が近く、秋田県警は同一犯による傷害事件の疑いがあるとみて、男の行方を捜査している。

　県警によると、８日午後９時５５分ごろ、秋田市中心部の千秋城下町の路上で、２４歳の女性が声を掛けてきた男に頭を殴られ、同日午後１１時２０分ごろには、同市手形で２１歳女性が、後ろから走ってきた男に殴られた。

　また、９日午前０時ごろ、同市手形住吉町で、２２歳の女性が後ろから男に押し倒されて、脚に擦り傷を負い、約１０分後には同市広面の路上でも３０歳の女性がすれ違った男に投げ飛ばされ、両手を捻挫するなどした。

（紙面から）